あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

白浜営農組合「キヌヒカリ」を順調に田植え

田植えが進む白浜地区
田植えが進む白浜地区

 白浜営農組合は23日と24日の2日間、熊本市西区河内町白浜地区で、早期米「キヌヒカリ」約20ヘクタールを移植しました。6月中旬には普通米「くまさんの力」23ヘクタールを田植え予定。今年は反収8俵(1俵・60キロ)を目標とします。

 同組合の組合員数は約150人。約43ヘクタールの圃場を、オペレーター15人、役員14人が一括管理しています。

 昨年は、梅雨時期の大雨被害と夏場の高温の影響を受け、反収は7.5俵でした。今年度は、育苗管理を徹底し、苗の定植本数を増やすことで、収量確保を目指します。

 坂本信一組合長は、「今年は10日遅れの田植えとなったが、順調に定植できた。収穫に向けて徹底した管理を心掛けたい」と話しました。



第12期あぐりキッズスクール参加者募集!

 


添付ファイル

第26回JA熊本市女性部通常総会 地域貢献活動を展開

 JA熊本市女性部は4月21日、第26回通常総会をJA本店で開きました。女性部員は、女性の輪を広げ、部員拡大を目指すとともに、復興支援活動を始めとした地域貢献活動を展開し、住みよい社会づくりに取り組んでいくことを確認しました。

 女性部幹部やJA関係者ら約130人が出席。田島イツ子部長は、「昨年は地震の後に全国から頂いた多くの支援に応えるためにも、団結して地域に貢献する活動に取り組んでいこう。」と呼び掛けました。

 2017年度は、家の光記事活用グループ活動や伝統食の継承活動、JA運営への女性参画など6項目において重点的に活動します。

 総会終了後は、大阪のよしもと新喜劇で活躍した後、現在は故郷の熊本で活動しているお笑い芸人の安井まさじさんが講演をし、軽妙な話術で会場を魅了しました。

あいさつをする田島部長
あいさつをする田島部長
安井まさじさんの講演
安井まさじさんの講演


花菖蒲出荷シーズン迎える

今年も良好な仕上がり
今年も良好な仕上がり

 JA熊本市出水支店花卉部会は20日、花菖蒲(はなしょうぶ)の出荷シーズンを迎え出荷査定会を開きました。出荷初日は、12ケース(1ケース花100本・葉250枚)を、札幌から鹿児島まで全国各地に出荷。4月下旬から5月下旬にかけての最盛期には、日量50〜60ケース(花6000本)を見込みます。

 花色は、濃紫、薄紫、初霜(白)の3種。熊本市江津湖水系の豊富な湧水で育つため、発育が良く、高品質だと市場からも好評価です。2017年産は、3月下旬に気温が上がらず、出荷に若干の遅れが生じましたが、例年通りの良い仕上がりとなっています。

 部会(生産者4人)では、2人が花菖蒲(0.65ヘクタール)を生産する他、シマフトイ、オクラレルカ、縞ガマ(しまがま)などを栽培。田畑一之部会長は「出荷を無事迎えられて安心すると同時に、これからの最盛期に向けて頑張ろうという気持ちになる。」と、抱負を語りました。6月上旬まで出荷は続きます。


タマネギいよいよ最盛 大玉で高品質

 JA熊本市玉葱部会は、タマネギの出荷がピークを目前に控えています。小島地区管内では19日、日量850ケース(1ケース・10キロ)の出荷が行われました。2017年産は、出荷時期になり不安定な天候に見舞われたため、日により出荷量の変動がありますが、大玉で甘味があり、高品質な仕上がりになっていると市場からの評価を得ています。
 部会は生産者8戸が約8ヘクタールを作付け。主に広島を中心に中国地方、大分、熊本県内へと出荷します。自然光で3日ほど天日干しをすることで、甘さが増し、美味しさが凝縮したタマネギに仕上げます。
 岩崎俊一部会長の畑では、毎日朝から夜遅くまで収穫・出荷の作業を行っています。「昨年は震災の影響で、農地の液状化や病気がまん延したため、多くのタマネギが処分され出荷出来なかった。今年は天候不順だが、出来のいいタマネギを出荷できる。」と、部会長は期待を寄せます。
 タマネギの出荷の最盛期は5月の連休明けに迎えます。今年度は、日量1500ケースを見込み、総出荷量500トン、販売目標は5000万円を目指します。
 
新鮮で美味しい「健康たまねぎ」
新鮮で美味しい「健康たまねぎ」
収穫・出荷作業に追われる岩崎部会長
収穫・出荷作業に追われる岩崎部会長