あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

メロンの出荷ピークを迎える

出荷が増えている「タカミ」メロン
出荷が増えている「タカミ」メロン

 熊本市南区会富町のJA熊本市広域選果施設で、春メロンの出荷が最盛期を迎えています。出荷最盛期は4月中旬から5月にかけてで、5月上旬時点で「クインシー」5000ケース(5キロ/1ケース)、「タカミ」2500ケース、「アンデス」1000ケースを連日出荷しています。今年産は朝晩の気温差が大きく、糖度がのって、食味良好な仕上がりとなっています。

 「クインシー」は果肉が鮮やかな濃いオレンジ色で、糖度も高く口当たりの良さが特徴。「タカミ」は肉厚な果肉と爽やかな甘みが人気です。『安心ですメロン』が語源の「アンデス」は、食味・風味共に良質なメロンです。

 春メロンについては、管内で106戸の生産者が作付け。4月から6月の出荷時期にかけて、「クインシー」785トン、「タカミ」353トン、「アンデス」236トン、「アムス」26トン、「レイナ」23トンの出荷量を見込み、年間総出荷量2000トン、販売総額11億円を目指します。



地域と共に元気に活動 JA熊本市ハイミセス会総会

 JA熊本市ハイミセス会は11日、平成28年度通常総会をJA熊本市本店で開き、155人の会員を代表して、幹部会員22名が出席しました。議事に加え、JA職員によるエーコープマーク商品の講習会や健康体操が行われました。役員改選では、松下良子さんを会長に再任しました。

 松下会長は、「地域と共生しながら、いくつになっても元気なハイミセスらしい活動を目指したい。」とあいさつ。平成29年度は、家の光記事活用グループ活動や健康を守る運動、共同購入運動の促進など、5つの重点活動に取り組みます。

新役員と松下会長(左)
新役員と松下会長(左)
エーコープマーク商品の講習会
エーコープマーク商品の講習会


役職員107人が選果選別作業応援

 出荷最盛期を迎えた熊本市南区会富町のJA熊本市広域野菜選果施設で、選果選別の応援にJA職員が集まりました。JA熊本市ブランドである「夢未来」の農産物を市場に供給するため、職員が応援し、出荷選別作業を行いました。宮本組合長は「出荷をする生産者の想いを汲み、作業に当たってほしい」と、職員を激励しました。

 4月30日から5月の連休にかけて、市内JA役職員107名が選果作業や箱詰めなどを手伝いました。3日は、日量ナス84トン、トマト類25トン、クインシーやアンデスなどのメロン17.5トンの出荷が行われました。

 今年は、作業員が集まらない中、春先の天候が良好で出荷最盛期が前倒しになり、5月の連休時期と重なったため、同選果施設での人員不足が発生しています。担当センター長は「人員不足が起きている中、職員の応援で出荷が順調に進んでいる。」と話しました。
選別作業を行う宮本組合長と職員
選別作業を行う宮本組合長と職員
ナスの出荷を行う作業員と職員
ナスの出荷を行う作業員と職員


地元の特産を学ぼう JA熊本市北部選果場で児童が見学

次世代選果機を備えた選果場を見学する児童
次世代選果機を備えた選果場を見学する児童

JA熊本市北部選果場で5月2日、地元の特産であるスイカについて学ぼうと熊本市立川上小学校の児童が訪れ、次世代選果機でスイカが選果されていく様子を興味深く見学しました。同選果場では、スイカの出荷最盛期を迎え、現在日量1万玉を順調に出荷しています。

 熊本市立川上小学校3年生の児童111人が、作業員による選別作業や糖度センサーでスイカを測る様子を見学。選果機を流れるスイカを見た児童たちからは、歓声が上がりました。営農担当職員による質疑応答では、スイカの栽培方法や由来などの様々な質問がされました。

 管内では、生産者約180名が120ヘクタールを作付け。本年は天候が良かったため、例年よりも早い3月下旬から出荷が始まりました。出荷最盛期の5月の連休には、日量1万5000玉から2万玉の出荷を見込みます。6月下旬まで、総出荷量計62万玉、販売総額11億円を目指します。



農業・農村振興運動を展開

新役員と角居新部長(左)
新役員と角居新部長(左)

 JA熊本市青壮年部は4月19日、平成28年度の総会をANAクラウンプラザニュースカイホテル熊本で開きました。盟友やJA関係者ら70人が出席。盟友は「地域農業の活性化」と「農業者が将来に展望を持てる施策の実現」を図り、本市農業・農村の振興に関する運動を精力的に展開することを確認。役員改選では、部長に角居聖登(天明支部)さんを新任しました。

 平成28年度は、JA熊本県青壮年部大会やとれたて秋の収穫祭等への参加、大西一史熊本市長や常勤役員との対話集会を実施し、「熊本県版ポリシーブック」や各種要請書を活用した政策要請活動を展開しました。

 平成29年度は、新規盟友の加入促進や、JA運営への参画促進、食料・農業・農村に関する消費者への理解促進活動、農政活動に取り組み、組織基盤の強化・活性化に向けて活動します。