あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

最高級ミカン栽培に向けて定点調査

尾崎「ハイグレード」の生育状況を確認する指導員
尾崎「ハイグレード」の生育状況を確認する指導員

  熊本市西区河内町のJA熊本市夢未来柑橘選果場では、管内7ヵ所の「ハイグレード(早生・尾崎)」園地で定点調査、果実分析を行っています。調査は、例年8月から11月にかけて定期的に実施し、各園地を果樹指導員が巡回。マルチ栽培の状況や、果実の外観・糖度と酸の状況などを確認します。

 同JAの特選ブランドである「ハイグレード(早生・尾崎)」は、高い栽培技術を持った限られた生産者5人が約2ヘクタールで栽培。糖度14度以上の高糖度ミカンが栽培できる園地を設定し、園地や管理の条件を厳しく設け、出荷前の園地、品質調査で出荷規格を徹底しています。

 2日は、柑橘部会のハイグレード申請をした部会員の園地を訪れ、尾崎の「ハイグレード」調査を実施。平成29年産は、梅雨明けが早く、好天に恵まれ、大きさ・果実内容も順調に生育しています。調査した果樹指導員は「定期的な調査実施を徹底し、得たデータを園地管理に活かしていきたい。最高品質のミカン栽培に部会一丸で取り組む。」と話しました。


うまい米づくりのために現地検討会

肥培・水管理、適期防除について確認する生産者
肥培・水管理、適期防除について確認する生産者

 JA熊本市は2017年産の水稲現地検討会を7月24日から始めました。うまい米づくりを目指し、毎年取り組んでいます。JAと行政の指導員が管内20カ所の現地の圃場で、生産者に肥培・水管理、適期防除について説明を行います。

 17年産は、田植え後の大雨による冠水や日照不足で生育は軟弱気味ですが、その後天候が回復し分げつはやや多いです。草丈、茎数はともに例年並みとなっています。

 8月1日は、熊本市東区の東部地区の梅田重廣さん(64)の水田で実施。虫の発生状況を虫見版で調べ、穂肥の目安となる葉色を確認しました。指導員が今年の生育状況や穂肥、中干しについて説明。高温障害対策や近年問題の「ナガボノウルシ」などの雑草対策を呼び掛けました。生産者は分げつの数え方や病害虫防除について確認しました。


熊本市農協青色申告会総会

あいさつをする古閑会長
あいさつをする古閑会長

 熊本市農協青色申告部会は7月28日、第30回通常総会を熊本市で開きました。32支部の役員、行政や顧問税理士、JA関係者ら約80人が出席。29年度は、被災した会員への復旧の申告情報収集を中心に、各種勉強会を通じ相談機能の充実と情報提供に努め、日々の記帳能力の向上と税務に対する知識習得と理解を得るよう、事業に取り組んでいくことを確認しました。

 当会は約1800人の会員が所属。古閑雄誠会長は「昨年度は熊本地震やマイナンバー義務化などイレギュラーが重なった。今後はますます、農家自身が自己記帳することで経営の中身を把握し、農業・経済情勢に対応することが求められる。税務知識の向上、経営管理能力の向上に取り組もう。」とあいさつしました。

 今年度の重点取り組み事項として、(1)個別指導・各種研修会と内容の充実、(2)相談体制の強化、(3)複式簿記の普及と指導の充実、(4)電子申告(e-Tax)の普及の4点を掲げます。



麦種子検査で厳選出荷

整粒歩合を入念にチェックする検査員
整粒歩合を入念にチェックする検査員

 JA熊本市は、JA管内の麦種子検査を行い、JA農産物検査員が入念に検査しました。管内の小麦種子作付面積は57.9ヘクタール(うち原種1.9ヘクタール)で、「ミナミノカオリ」「チクゴイズミ」「シロガネコムギ」を栽培。26日から8月上旬にかけて検査員による厳正な検査を行い、合格した麦種子を県下に供給します。

 7月28日は、熊本市南区画図町の画図支店で、健軍地区の3戸が持ち込んだ「シロガネコムギ」と「ミナミノカオリ」麦種子1283袋(1袋30キロ)を検査。抽出した麦種子のサンプルを専用の皿に載せて整粒歩合、虫の被害粒や未熟粒の混入などを確認しました。検査の結果、合格6トン、1等20トン、2等14トンと格付けし、荷受けした麦種子すべてが採用種子となりました。

 検査員の木村仁さんは「今年の麦種子は、一部充実不足や降雨後の収穫による退色があったものの、収穫時の天候に恵まれ、品質・収量良好。」と講評しました。



下見会を通してより深い食農教育を JA柑橘選果場下見会

 JA熊本市はミカン出荷時期に合わせて行われる小学生の選果場見学を前に、熊本市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で第1回下見会を開きました。見学時の事故の予防、ミカンの知識をより深め食農教育に活かしてもらおうと、平成26年より開いています。初日の26日は68人の先生が参加。8月1日には、第2回下見会を開き、2日間で市内36校の約100人の先生が事前見学に訪れます。見学はミカンの選果量が多い10月初旬から11月まで行い、6139人(74校)の児童が見学する予定です。

 下見会では、生産者を代表して中川晃一部会長が「未来を担う子どもたちにミカンを初めとする全ての農作物がどのように食卓に届けられているのかをより深く理解してもらうためにも、指導される教員の方々に下見会を通して生産について知ってもらいたい。」とあいさつ。職員が映像でミカン栽培や河内町でのミカン生産の歴史を紹介し、実際に見学コースを回りながら選果場内の次世代選果機や設備や選果工程について説明しました。

 指導担当職員は「選果場の設備や夢未来みかんについて知ってもらうことと同時に、生産者が長い時間を生産しているということを子どもたちに伝えてほしい」と参加した教員らに向けて話しました。

安全第一の見学を呼び掛けました。
安全第一の見学を呼び掛けました。
職員の説明に聞き入る参加者
職員の説明に聞き入る参加者