あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
 調理前にエーコープ商品とメニューの説明 |
 生活指導員がアドバイスをしながら調理しました |
 出来上がり! |
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JA熊本市は9月27日、南部支店で、JAファンづくりと農業に対する理解促進を目的に「野菜でクッキング教室」を開きました。
今年度1回目の講座では、エーコープマーク商品の良さを知ってもらい、旬を迎えた野菜をふんだんに使った料理講習会を企画。准組合員向けの広報誌「ちゃーばる」で参加募集を呼び掛け、幅広い世代の男女11人が参加しました。
JAの生活指導員が講師となり、エーコープの新商品「和風だし」を使った「野菜のみそ汁」や「ナス入り青りんごゼリー」、「和えもの酢しょうゆ味」で「にらやっこ」などのアイデアレシピ計10品を調理。試食したあと、多くの参加者がエーコープマーク商品を買い求めました。JAが開催した男の料理教室などに毎回参加しているという男性参加者は「料理をするだけでなく、地域の方々とのふれあいの場になっている。男性でも参加しやすいのでこれからも参加したい」と笑顔で話しました。
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 メロン「肥後グリーン」の栽培講習を受ける部会員ら |
JA熊本市東部メロン部会は9月26日、新たに導入するメロン「肥後グリーン」の栽培講習会を開きました。部会員と関係機関の計12人が出席。「肥後グリーン」を開発した(株)松井農園の代表取締役松井邦彦さんが講師を務めました。
講習会では、松井さんから「肥後グリーン」の品種特性やネット対策、圃場管理方法について説明があり、営農指導員が定植時期や栽培過程について説明しました。講習を受けた部会員らからは、整枝と交配の留意点や病害虫対策などの様々な質問が上がり、活発な意見交換がされました。
新たに栽培を始める「肥後グリーン」は大玉長球型、淡緑色の果肉で、シャキシャキとした食感と糖度16度以上の高糖度なのが特徴。収穫後の日持ち性が高く、食味が良いため、市場からの要望も増えている品種です。営農指導員は「一般的にアンテナ(茎)付きのメロンは1つのつるから1玉しか収穫しないことの証明のためだと言われるが、『肥後グリーン』の品質管理に影響がないため、作業効率を向上し、少しでも早く新鮮なメロンを消費者へ提供できる一大産地を目指したい」と話しました。 |
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 活発に意見を交換しました。 |
JA熊本市女性部は9月22日、「女性部幹部役員とJA役職員の対話集会」を、JA本店で開きました。田島イツ子部長ら支部長19人とJA役職員9人が参加しました。
田島部長のあいさつの後、支部ごとに活動報告や意見交換が行われ、女性部組織への加入者促進や設備投資など、さまざまな意見・要望に関して協議しました。
宮本隆幸組合長が「JAの事業運営には、女性部の参画が不可欠。女性部ならではの支援、協力をお願いしたい」と話しました。対話集会は毎年行われており、活発な意見交換会となりました。
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JA熊本市女性部は9月22日、平成29年度女性部幹部研修会をJA本店で開きました。女性部の役員、JA関係者ら124人が出席しました。幹部研修を通し、女性部支部活動の活性化を図るもので毎年行っています。
田島イツ子女性部長が「災害が多い昨今で、予期せぬ災害が発生した際の予備知識を高め、女性部組織をあげて復興・支援に取り組んでいこう」とあいさつ。家庭自給率の向上推進を目的とした、第10回家庭菜園コンクールの優績者に、宮本隆幸組合長が記念品を手渡しました。
JA熊本中央会・連合会の生活・福祉相談員で熊本県家の光講師の北川かほりさんが「介護保険を学ぶ〜もしも介護が必要になったら〜」と題し講演。役員らは、介護に関する知識習得の必要性や共同体による介護事業取り組みの重要性について学びました。
エーコープ商品研修では、厚生産業と熊本製粉による、エーコープ製品の試食説明が行われました。
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 家庭菜園コンクール優績者には記念品を贈呈し、講評をしました。 |
 あいさつをする田島部長 |
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JA熊本市夢未来ブランド「肥後のでこなす」の出荷が、18日より、熊本市南区会富町のJA野菜広域選果施設で始まりました。
20日は、長20センチほどのLサイズを中心に、1500ケース(1ケース4キロ)を出荷。JA熊本市茄子部会では翌年6月末まで出荷し、2017年産出荷量は計1万2540トン(前年実績比0.7%増)を見込んでいます。
商標「でこなす」は、ツヤのある濃い紫色の果皮とボリューム感のある実の詰まった果肉が特徴です。アクが少なく甘みがあり色々な料理に適しています。品種は「筑陽」。
指導担当職員は「今年も品質向上対策を徹底し、高品質なナスを消費者に届けるために、部会とJA・関係機関が一丸となって取り組んでいきたい」と話しました。
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 高品質ナスの出荷がスタート |
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