あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

地元農産物をPR/住宅展示会で農産物販売会開催

安心・安全な野菜をPRしました
安心・安全な野菜をPRしました
人気の夢未来ミカン詰め放題
人気の夢未来ミカン詰め放題

 JA熊本市は9月8日、同市東区御領のRKK住宅展示場で、農産物販売会を開催しました。JA直販部会員が用意した地元の旬の野菜がずらりと並び、JAの「夢未来」ブランドの極早生ミカン「豊福早生」の試食と詰め放題イベントが行われました。

 JAバンク住宅ローン説明会との共同開催で、来場者に地元熊本の農産物やJAの魅力をPRすることを目的とし、昨年から取り組んでいます。

 当日は、職員らが「新鮮で美味しい、安心・安全な農産物です」とPRしました。家族連れから年配の方まで幅広い年齢層の来場者が訪れ、活気あふれる農産物販売会となりました。


肥育技術向上を実感/JA熊本市畜産品評会

 JA熊本市は10月6日、上益城郡益城町のJA畜産センターで、第30回畜産品評会を開きました。乳用種牛の部24頭のグランドチャンピオンには(有)トミーフィールド(小山戸島支店)のエムエスウインドブルツクロツクスETが輝きました。

 9月16日に行った肉牛の部に続き、種畜など4部門で実施。管内から乳用種牛24頭、肉用種牛6頭の他、飼料作物(6点)及び堆肥(7点)が出品され、県畜産関係の技術者らが、発育・体積や品位などを厳正に審議しました。

 開会式では中村栄作部会長が「丹精して育てた家畜が多数出品された。畜産業の発展に向け、より良い生産をしていこう」と話しました。審査報告では、審査委員長を務めた熊本県農林水産部生産局畜産課の野尻健二審議員は、出品牛について「全体的に素晴らしい発育をしていて、肥育技術の向上を実感できる品評会となりました。熊本県畜産共進会に向け、栄養管理や手入れに気を配り、万全で臨んでほしい」と講評しました。

 グランドチャンピオンに輝いた(有)トミーフィールドの富田嵩仁さんは「県共へ向けて飼養管理に技術を高め、上位に入れるように頑張りたい」と話しました。

 その他のグランドチャンピオンは次の通り。(敬称略)

▽肉用種牛の部=岡松明(健軍支店)、▽堆肥の部=野口勲一(小山戸島支店)、▽飼料作物の部=中原達哉(小山戸島支店)、▽肉牛の部=古閑隆雄(西熊本支店)

乳用種牛の部ジュニアチャンピオン
乳用種牛の部ジュニアチャンピオン
乳用種牛の部グランドチャンピオン
乳用種牛の部グランドチャンピオン
肉用種牛の部グランドチャンピオン
肉用種牛の部グランドチャンピオン


「夢未来」農産物の知名度向上を目指す/JA熊本市園芸部会総会

 JA熊本市園芸部会を9月29日、第31回JA熊本市園芸部会総会を、同市内で開きました。部会員や県・市、JA関係者ら54人が出席。2017年度事業計画や、部会・各支部の役員改選など3議案を承認しました。

 16年度の野菜類・瓜類を合わせた販売実績(16年8月〜17年7月)は、103億2132万(前年比2%増)となりました。全国的に天候不良の影響を受けた中、市場関係者との検討会や圃場視察、消費地での販売対策会議や試食宣伝会などを通した、有利販売につながる取り組みを実施。

 17年度は、販売重点対策として、各関係機関と連携した消費地での販促活動のほか「夢未来」商品を取り揃えた農産物フェアの開催など、農家所得の最大化を図る取り組みを確認しました。消費者ニーズに応える安全・安心な農産物を提供するため、GAP(農業生産工程管理)を推進して的確な産地情報を発信し、JAグループや関係機関との連携による販売力強化を申し合わせました。

 永井豊部会長が「『夢未来』ブランドの更なる確立に向け、部会と関係機関が一丸となり生産販売に取り組んでいきたい」とあいさつし、熊本県野菜振興協会熊本支部野菜園芸功労者に選ばれた原田哲也さん(西南支部)に、宮本隆幸組合長が表彰状を手渡しました。
あいさつをする永井部会長
あいさつをする永井部会長
原田さんが表彰されました。
原田さんが表彰されました。


【農産物フェア】とれたて秋の収穫祭開催!

農産物フェア

とれたて秋の収穫祭

 

10月20日(金)・21日(土)

10時から17時まで(21日は16時まで)

サンロード新市街一帯で「とれたて秋の収穫祭」を開催します。

熊本県産の農産物の試食販売や各ステージイベントが行われます。

どうぞお立ち寄りください!

 

とれたて秋の収穫祭開催!
とれたて秋の収穫祭開催!


夢未来ミカン本格出荷に向けて 「豊福」出発式

河内稲荷神社で安全祈願
河内稲荷神社で安全祈願
黒田女性部長らが笑顔で手渡しました。
黒田女性部長らが笑顔で手渡しました。
初売り用「豊福」200トンを乗せたトラックを見送りました。
初売り用「豊福」200トンを乗せたトラックを見送りました。

 JA熊本市柑橘部会は9月30日、平成29年産極早生温州ミカン「豊福早生」の初出荷に伴い、JA夢未来柑橘選果場で出発式を行いました。当日は、生産者・市場・行政・JA関係者など約40人が選果場近くの河内稲荷神社に集まり、本年度産ミカンの安全出荷を祈願しました。10月2日の初売り出しの「豊福早生」200トンを積んだトラックを参加者全員で見送りました。

 中川晃一部会長が「今年も糖度が乗った美味しいミカンに仕上がっている。チーム夢未来として生産者が結束し、消費地への安全・安定出荷に努めよう」とあいさつ。黒田敏美女性部長ら女性部役員が、トラック運転手に「豊福」を笑顔で手渡しました。

 同選果場は、全国有数の温州ミカンの出荷量を誇ります。平成29年産の生産販売計画量は、露地温州生果合計で1万9000トン(前年比10%増)、中晩柑総合計1600トン(同9%増)を目指します。

 極早生ミカンは早生ミカンに切り替わる10月末日まで生果合計で6000トン(同23%増)を見込んでいます。