あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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夢未来みかん料理コンテスト レシピ募集!

たくさんのアイデアをお待ちしております!
たくさんのアイデアをお待ちしております!
2016年 料理部門・夢未来賞「みかんチップ・みかんとハムのマリネ」
2016年 料理部門・夢未来賞「みかんチップ・みかんとハムのマリネ」
2016年 菓子部門・夢未来賞「まるごとみかんういろう」
2016年 菓子部門・夢未来賞「まるごとみかんういろう」

 JA熊本市柑橘部会は、平成30年2月3日(土)に「夢未来みかん料理コンテスト」を開催します。みかんを使った料理・お菓子を募集!生産者や料理研究家、シェフによる試食審査、表彰を行います。入賞者には夢未来みかんやJA商品券などを贈呈。あなたのアイデアをお待ちしております!

 

 

【開催日時】平成30年2月3日(土)午前10時30分〜

【開催場所】河内公民館(熊本市西区河内町船津791番地 TEL276‐0133)

【内容】(1)試食審査(2)結果発表及び表彰

【賞品】料理部門と菓子部門でそれぞれ夢未来賞1名、特別賞2名、入賞5名。

 ◆夢未来賞〔JA商品券(1万円)とみかんや加工品の詰合せ(1万円相当)〕

 ◆特別賞〔JA商品券(5千円)とみかんや加工品の詰合せ(5千円相当)〕

 ◆入賞〔夢未来みかん5kg1ケース〕

【申込期日】平成30年1月9日(火)

【申込み・問合せ先】JA熊本市河内支店(村上)TEL276‐1117



エースピーマン 順調に出荷開始

 JA熊本市東部ピーマン部会が生産するエースピーマンが12月1日より初出荷を迎えました。同市東区鹿帰瀬町の桝田幸穂部会長のハウスでは、9月26日に定植したエースピーマンが順調に生育しています。桝田部会長は「今年産も肉厚で高品質なピーマンができている」と今年産のピーマンに自信を見せます。

 同部会では、害虫の天敵・スワルスキーカブリダニを部会員全員が導入し、農薬低減に努めています。桝田部会長のハウスでは、スワルスキーカブリダニに比べて低温でも活動する、リモニカスカブリダニを試験的に導入する予定です。

 営農指導員の木村仁さん(42)は「定植後は日照不足だったが、その後好天に恵まれ順調に生育した。例年より多い収穫量を見込む」と話します。

 県内唯一のエースピーマン生産地である同部会は、12人が2.6ヘクタールで栽培。初日は約1トンを中国・関西地方に出荷し、週2日約2トンを安定的に出荷していきます。出荷は翌年7月上旬まで続き、計画出荷量は、265トン(前年比110%)を見込みます。また今年産より新たに、出荷するピーマンの1割を、大手外食チェーン店へ契約出荷を実施。平成30年度は販売実績1億円を目指します。
順調にエースピーマンの収穫を進める桝田部会長(12月8日、ハウスにて)
順調にエースピーマンの収穫を進める桝田部会長(12月8日、ハウスにて)


品評会で地域住民と交流を/JA熊本市力合支店農産物品評会

熊本市長賞の今坂さん(左)と、JA組合長賞の西田さん(右)
熊本市長賞の今坂さん(左)と、JA組合長賞の西田さん(右)

 JA熊本市力合支店は12月2日、第39回農産物品評会・即売会を同支店で開きました。生産者の技術向上と、組合員・地域住民との交流を図ろうと毎年取り組んでいます。管内の農家33人が、農産物など計95点(22品目)を出品。熊本市長賞に今坂泉さん(64)のネギが、JA熊本市組合長賞に西田泰一さん(38)のホウレンソウが輝いきました。出品した農産物は、地域住民に即売しました。

 審査会場には、他にキャベツや春菊、白菜などの葉物、ダイコンやカブなどの根菜類などが並びました。県・市やJAの指導員が審査。揃いや調整の仕方、病害虫の有無などを基準に行いました。

 支店作物部会や運営委員、女性部などが実施。即売会のほか、米のすくい取りや焼き芋の販売、女性部による餅の販売、ぜんざいの無料配布をしました。


実習通して農家の現場を知る/新入職員農業体験実習

 JA熊本市は、新入職員を対象にした農業理解促進のための研修を毎年行っています。実際に農作業体験をすることで、農業を理解し、農家や地域に密着した職員養成を目指します。

 11月20日から3日間、新入職員6人は3戸の農家で農作物の収穫や管理作業を手伝いました。西南地区のナスとミニトマトのハウスでは、マルチ張りや病害虫防除や色付き・養分を実に回すために葉を切り取る葉かき作業をしました。

 高軒高耐候性ハウスでミニトマトを栽培する永井豊さん(58)のハウスで、葉かき作業をした岩尾佳奈子さん(22)は「最先端のハウスに驚くのと同時に、ひとつひとつの作業は重労働で大変だった。日々の積み重ねが重要なのだと学んだ」と話しました。
葉かき作業を体験
葉かき作業を体験
教わったことを話し合いながら慎重に作業
教わったことを話し合いながら慎重に作業
ナスのハウスで収穫作業もしました
ナスのハウスで収穫作業もしました


旬の「夢未来」ミカンをPR/夢未来みかん祭り

特選ブランド「夢の恵」
特選ブランド「夢の恵」
生産者自らミカンをPR
生産者自らミカンをPR
イチゴ「ゆうべに」に観光客も大満足でした
イチゴ「ゆうべに」に観光客も大満足でした

 JA熊本市柑橘部会と市農畜産物生産出荷協議会は12月1日、同市中心街で「夢未来みかん祭り〜河内町特産品フェア〜」を開きました。旬を迎えたミカンを生産者が消費者に試食宣伝しました。ミカンの詰め放題や、糖度12度以上の特選ブランド「夢の恵」などの箱詰めのセットが並びました。

 「夢未来」ミカンのファン確立と旬の農産物の販売促進を目指し、取り組み始めて10年目を迎える。年々売れ行きは伸びており、今年はミカン販売113万8000円(前年比0.8%増)を売り上げました。

 お歳暮用に需要が増えている宅配ミカンは売り上げの半分を占め、購入した買い物客は「毎年、夢未来ミカンを購入している。この時期が待ち遠しい」と話し、夢未来ブランドの定着が伺えました。

 会場にはミカンのほか、イチゴ主力品目の新品種「ゆうべに」や完熟梅「南高」を使った手作りジャムが並びました。

 同部会女性部の黒田敏美部長は「今年産も外観・内容の良いものが取れており、生産者自らが積極的にPRすることで消費者に安全・安心でおいしい夢未来ミカンのファンを増やしたい」と話しました。