あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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熊本の夏の風物詩・おてもやん総踊り・JA熊本市女性部が参加

約90人の女性部員と職員が参加
約90人の女性部員と職員が参加
熊本の夏の風物詩、「火の国まつり」のメーンイベント「おてもやん総踊り」が8月4日夜、熊本市で行われ、5000人余りが街を踊り歩きました。JA熊本市からは、女性部員や役職員約90人がJAグループ熊本の統一ブランドマークが描かれた赤色のシャツを着て参加し、2日間の祭りの中で最も盛り上がる舞台に華を添えました。

 

 41回目となる今年は62の企業や団体が参加し、熊本の民謡「おてもやん」を軽快なリズムにアレンジした「サンバおてもやん」に合わせて熊本市の中心市街地を踊り歩きました。熊本市によると、今回の参加申し込みは5081人で、12年ぶりに5000人を超えたといいます。 

 踊りの中盤以降、強い雨が降るあいにくの天気でしたが、JA女性部員らを始め、参加した踊り手たちはそろいの衣装に身を包み元気に踊りを披露し、沿道の見物客とともに熱気あふれる祭りを演出しました。

雨の中でも笑顔で踊りぬきました!
雨の中でも笑顔で踊りぬきました!


第55回JAグループ熊本農機自動車大展示会開催!

テープカットで幕開け
テープカットで幕開け
多くの組合員の皆様にご来場いただきました
多くの組合員の皆様にご来場いただきました
会場を観て回る野原組合長(左)と西田専務
会場を観て回る野原組合長(左)と西田専務
 JAグループ熊本は、8月2日から4日の3日間、農機自動車大展示会をグランメッセ熊本で開きました。“そうだ、未来の農業をみてみよう”をテーマに、メーカー82社が一堂に集結。GPS機能等搭載の新型機械、コスト低減・労働力の軽減に寄与する無人機械・ドローン等の未来型農業機械等や自動車、資材の展示販売をしました。大勢の購入者で賑わい、盛大に開かれました。


良食味米生産と収量安定を目指して・JA熊本市水稲現地検討会

 JA熊本市は、2018年産の水稲現地検討会を7月20日から始めました。良食味米生産と収量安定を目指し、同JA管内の約20ヶ所の現地圃場で、米農家を対象に、JA営農指導員と関係機関が連携して毎年実施しており、肥培や水の管理、適期防除を指導します。

 本年産の現況は、田植え後の曇天で苗の活着は遅かったが、梅雨明け以降天候が回復し生育は良好。茎数は例年より多く、病害虫発生は例年並みです。

 20日は、熊本市南区の御幸地区の水田で生育概況や今後の管理について指導員が説明。病害虫の発生予報や穂肥の目安となる葉色を確認しました。肥培管理は、品種に応じて葉色を目安に行うこと、高温障害や雑草を防ぐための水管理など具体策を示しました。生産者は雑草防除や病害虫防除について詳しく説明を求めていました。

 同JA管内本年産の作付面積は2700ヘクタール。うち「くまさんの力」669ヘクタール、「ヒノヒカリ」642ヘクタール、「森のくまさん」260ヘクタール、「ヒヨクモチ」894ヘクタールとなっています。
営農指導員(左)の説明を聞く生産者ら(20日、御幸地区の圃場)
営農指導員(左)の説明を聞く生産者ら(20日、御幸地区の圃場)


トンネル栽培の梨「幸水」出荷開始・玉太り・糖度共に上出来

 トンネル施設栽培のナシ「幸水」の出荷が7月17日、熊本市西区河内町のJA熊本市芳野梨選果場で始まりました。2018年産は開花が例年より早く大玉傾向。4月以降、適度な雨量と晴天に恵まれ糖度ものり、多汁で軟らかい肉質に仕上がっています。

 初日は約3トンが出揃い、昨年より新たに導入した品質測定装置と糖度センサーで糖度や熟度、色や形状、傷の有無などを厳格にチェックし、大きさなどを選果員が厳選。関東地方を中心に出荷しました。内田隆敏部会長は「果実内容、果皮色も良好で、食味も申し分ない。今年産は収量も多く、安定した出荷を見込んでいる」と太鼓判を押します。

 同日、西区芳野地区にある松本文昭さん(59)の梨園では、早朝からナシ「幸水」の出荷が進められていました。この日はコンテナ105杯(1杯約20キロ)を収穫、出荷。比較的気温が低い時間帯に収穫を済ませ、品質維持を徹底しています。松本さんは「養液授粉を導入することで労力削減に成功した。変わりやすい天候に対応しながら高品質な梨を栽培できるように新たな栽培技術を取り入れていきたい」と意気込みます。
 JA熊本市芳野梨部会は23戸の農家が8ヘクタールで栽培。品種構成は「幸水」「豊水」「新高」「あきづき」を中心に栽培しています。全戸がエコファーマーを取得し、消費者に安全・安心な果実を届けようと取り組んでいます。
 出荷は品種ごとに異なり10月中旬まで続く見込みです。今年産全体で150トンの出荷販売を計画します。
大きく実ったナシ「幸水」を収穫する松本さん
大きく実ったナシ「幸水」を収穫する松本さん


旬のハウスミカン人気 試食販売PRに手応え JA熊本市柑橘部会

 JA熊本市柑橘部会ハウス部は7月7日、県内唯一の百貨店「鶴屋百貨店」で、旬を迎え、順調に出荷を進めているハウスミカンの試食宣伝会を開きました。地元消費者へのJA熊本市産ハウスミカンの認知度向上と販売強化が目的。夏場の贈答用として需要が増加する7月中旬の盆前の開催となりました。

 宣伝会には、ハウスミカンの生産者である小崎冷子さんと上野初代さんが店頭に立ち、この日限定の600袋(1袋8玉入り)を540円で販売。一口サイズにカットしたハウスミカンを試食用に配り、買い物客に食味の良さをPRしました。立ち寄った買い物客らは糖度の高さや手頃に買えるリーズナブルさに驚いた様子でした。「夢未来ミカンをいつも買っている。ハウスミカンも美味しいということを初めて知った」と声を掛けてくる購入者もいました。

 部会では、販売網拡大を目的に、全国各地の消費地で試食宣伝会を開き、有利販売に向けた活動を活発に行っています。昨年度は5年ぶりに結成した女性部によるキャラバン隊の消費宣伝活動を実施。店頭に生産者自ら立つことで、生産者と消費者の交流を図り、消費現場のニーズを生産者に周知するとともに、安全・安心な夢未来ミカンを打ち出して更なる消費拡大につなげています。

 

ハウスミカンのご注文はJA熊本市柑橘選果場(電話:096−278−1011)まで♪

朝10時から夕方17時まで販売しました
朝10時から夕方17時まで販売しました
美味しいと大好評!
美味しいと大好評!