あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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珍しい「双子スイカ」に歓喜の声・支店に寄贈

JA熊本市竜田支店に22日、「双子スイカ」が寄贈されました。熊本市北区の明徳町で生産している、今井謙作さん(34)の園地で収穫したものです。

品種は「春のだんらんRV」。横約35センチ、縦約25センチで重さが約8キロ。大玉で糖度も高く、スイカ本来のシャキシャキとした食感があるのが特徴です。竜田支店の窓口で飾られていました。生産者の今井さんは「双子スイカがとれることは珍しいので、たくさんの人に見てもらいたいです。そして、そのスイカを通して北部園芸部会のスイカに興味を持ってほしいです。」と話しました。

 竜田支店で数日間展示され、来店した人たちが「すごい」「大きい」と歓声を上げました。JAの窓口職員は「珍しがってみんな触っていきました。多くの人に見てもらえました。」と笑顔で話しました。



ハウスレンコン初出荷・高品質で仕上がり上々・JA熊本市高砂蓮根部会

熊本市西区沖新町で19日、全国に先駆けて2019年産ハウスレンコンの出荷が始まりました。JA熊本市高砂蓮根部会の藤本凌也さん(40)のハウスで初掘り取りしました。ハウス内には大きなハウスの葉が開き、土中で育ったレンコンを水圧を使い掘り出しました。出荷したレンコンは生産者が手詰めし、初日は「洗い」102㌜(1㌜2キロ)を主に関東地方に、「泥つき」157㌜を中京、中国・九州地方に送りました。前年と同様の230トン、販売金額2億円を目標とします。ピークは6月上旬から7月中旬ごろまで続きます。

初出荷に合わせて出荷査定会を開きました。収獲したてのレンコンを手に取り、関節や太り具合、重さを確認。出荷規格と選別について検討しました。

19年産は部会員25戸が約36ヘクタールで栽培。鮮度保持シートを取り入れて出荷の際の品質管理・作業簡潔化に取り組んでいます。早朝収獲したレンコンは鮮度を保つため、翌日市場に届くように、トラック便や空輸で消費地へ輸送しています。

 同部会の林田洋一部会長は「2019年産は豊作で、出来も色が白く、みずみずしい高品質な仕上がりとなっています。新レンコンならではのシャキシャキとした食感を消費者に味わってもらいたいです。」と話しました。


令和2年度 JA熊本市職員募集!

令和2年度 JA熊本市職員募集

 

新しい時代の農業を支え、地域と共生し、

生活に豊かさと安心を届けるJAの仕事をしませんか?


環境にも地域にも優しいリサイクル活動・JA熊本市東部地区女性部

JA熊本市東部地区女性部は23日、東部支店で廃油石鹸作りとごきぶり団子作りを行いました。

廃油石鹸は自宅で使った食用油で作る石鹸です。手肌にやさしく、お風呂掃除などをしても、手荒れをしなくてすむという石鹸です。調理をした後の油の処理については困ってしまうもの。自然環境のことを考えれば、そのまま流してしまうわけにもいかないです。処理に困った食用油をリサイクルして石鹸にできるのが廃油石鹸の良いところ。材料の食用油、水、化成ソーダ(酸化ナトリウム)、みかんの皮を入れて混ざるだけで簡単にできるので、地域の保育園でも廃油石鹸作りは実施されています。

 ゴキブリ団子はゴキブリ退治の方法の1つ。ゴキブリの好物である小麦粉と砂糖と玉ねぎにホウ酸と牛乳を混ぜて作る団子です。ゴキブリのいそうな場所へ6ヶ月置くと効き目があります。ゴキブリがホウ酸団子を食べると神経が麻痺し、脱水症状を起こして死に至るため家の至る所に設置しておくことで、ゴキブリの発生を防ぐことができます。

 女性部では、年に1回リサイクルをして作った廃油石鹸やゴキブリ団子を地域の保育園に配布し、子育て支援に持っていくなどをして住みよい地域社会作りを積極的に行っています。



出荷に向けて念密な準備・高品質目指して栽培管理の徹底・JA熊本市芳野梅部会

JA熊本市芳野梅部会は8日、熊本市西区芳野支店で、通常総会を開きました。2018年度は生産量28トン(前年比160%増)、売上高723万9000円(113%増)。昨年は生果販売に主体をおいた生産・販売を行い、ポジティブリスト厳守を徹底し他作物には十分注意を払い農薬散布を行うよう徹底した取り組みを報告しました。同部会の中川栄一郎部会長は「昨年度は品質も良く、数量も多かったことで販売金額が前年を大きく上回ることが出来ました」と話します。

 JA梅部会は23戸が約2ヘクタールで「南高」「玉英」を中心に生産しています。生産者全員が、生産管理マニュアルに沿った安全性の確保に努め、家庭選別の徹底など高品質出荷を徹底しています。今年度も青果販売に主体をおいた生産指導及び販売体制で取り組むこととし、生産指導では、果実安全性の実証、早期出荷に向けた指導及び、病害虫駆除の徹底を行うと共に選果レベルアップに努める方針です。

 5月下旬から「玉英」の出荷が始まり、予想出荷数量で約5トン。「南高」は6月上旬から出荷が始まり、予想出荷数量約13トンを見込んでいます。中川部会長は「今年度も計画的な出荷に努めて有利な販売を目指す。そのためにも生産課題における栽培管理の徹底と厳選出荷に心がける」と呼び掛けました。