あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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子ども食堂へタマネギ贈呈・JA熊本市玉葱部会

JA熊本市玉葱部会は5月20日、熊本市が取り組む子ども・子育て支援事業「子ども食堂」に提供する野菜の贈呈を行いました。

部会では地域の未来を担う子どもたちの健全な育成の支援のために農産物を提供する事となりました。

熊本市の子ども政策課の協力を仰ぎ、野菜(タマネギ、じゃがいも)配布希望の有無を確認。10団体より希望が有ったため、生産したタマネギを10コンテナ(1コンテナ・2キロ)用意しました。

同日、中央区南熊本にある本店で子ども食堂の各代表者に贈呈。たくとう地域食堂の代表者山川李好子さんは 「JAの厚意には大変感謝しています。この食材で美味しくて体に良い料理を作って子どもたちに食べさせたいです」と感謝の言葉を述べました。

 今後は、JA女性部が生産したじゃがいもを6月上旬に希望があった各団体へ贈呈する取り組みです。


ハウスレンコン初出荷・査定会・JA熊本市高砂蓮根部会

熊本市西区で5月20日、全国に先駆けて2020年産ハウスレンコンの出荷がスタートしました。

JA熊本市高砂蓮根部会では、藤本直人さん(71)のハウスで初掘り取りを行い、収穫したてのレンコンを使って出荷査定会を開きました。レンコンを手に取り、関節や太り具合、重さを確認。出荷規定と選別について検討しました。

土中で育ったレンコンは水圧を使って掘り出します。収穫したレンコンは生産者が箱に手詰めをして、主に関東地方へ送る「洗い」と中京、中国・九州地方へ送る「泥つき」に分けます。初出荷には「洗い」105ケース(1ケース・2キロ)、「泥つき」163ケース(1ケース・2キロ)が出揃いました。

 部会は農家24戸が約36ヘクタールで栽培。鮮度保持シートを取り入れ出荷の際の品質管理・作業簡潔化に取り組んでいます。早朝に収穫したレンコンは鮮度を保つため、翌日市場に届くようにトラック便や空輸で消費地へ輸送しています。総出荷量230トン、販売金額2億円を目指す。林田洋一部会長は「大きさ、長さ共に良好な仕上がりとなっています。レンコンの色も白くみずみずしい出来です。高品質なレンコンをたくさんの人に食べてもらいたいです」と話しました。


地域に花束贈呈・JAミニデイサービス

JA熊本市助け合いの会、ふれあいともあいの会は15日、JA東部支店でミニデイサービスに参加している4地区の代表者へ花束を贈呈しました。

助け合いの会は、1999年からミニデイサービスや子育て支援を実施。現在13グループの192人のスタッフが各地域でボランティア活動に励んでいます。生活インフラの拡充と地域活性化の一翼を担う活動として、市内各支部のミニデイサービスを活発に行っています。JAの事業所や施設利用だけでなく、コミュニティーセンターや公民館を活用するなどして地域訪問と住民主体の支援を徹底しており、地域の保育園と協力することで、世代間交流の場を作り、子育て支援の一環としての側面を持つのが大きな特徴です。

現在、新型コロナウイルスの影響により、ミニデイサービスの活動ができない状態にあります。今できることをやろうと、同地区で栽培された「カスミソウ」と「トルコギキョウ」59束をミニデイに参加している地区へ贈呈。瀬上カチ子会長は「ミニデイサービスがいつ再開できるか分からない中で、花を見て少しでも元気になってもらいたいと思い企画しました。喜んでもらえたら嬉しいです」と話しました。



【ご案内】週40時間労働制に伴う6月第1土曜日の休業について


         令和2年5月吉日

 

ご利用者様 各位

 

熊本市農業協同組合

代表理事組合長  野原 泰夫

 

 

 

週40時間労働制に伴う6月第1土曜日の
休業について(ご案内)

 

 

 

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

標記の件につきましては、労働基準法第32条により、令和2年6月の就業時間が法に定めるところによる週40時間を基礎として算出した労働時間を超過することとなりますので、就業規則に基づき、令和2年6月第1土曜日(6月6日)を休業とさせていただきます。

ご利用者の皆さまへはご不便をお掛けいたしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小玉スイカ出荷開始・JA熊本市北部園芸部会

JA熊本市北部園芸部会で、小玉スイカの出荷が始まりました。北部選果場では、15日現在、週4回のペースで日量1500〜2000玉を出荷しています。5月10日から出荷が始まり、6月中旬まで続きます。

同市北区の前田賢介さん(52)のハウスでは順調に生育した小玉スイカが実っていました。小玉スイカは皮が薄いので可食部が多く、際ギリギリまで、美味しく食べられます。部会が栽培する黒川スイカは、普通のスイカより皮の色が黒いのが特徴です。小玉スイカならではの皮の薄さ、更に大玉スイカのようなシャリシャリ感もあり、高糖度の小玉スイカです。2020年産は温暖で晴天が続いたため、形、大きさ共に申し分ない出来となっています。前田さんは「今後更に気温が上がるため、ハウス内の温度管理を徹底し、高品質なスイカを安定出荷していきたいです」と話しました。
 部会は、農家25戸が無加温ハウスで、「ひとりじめBONBON」を栽培。着果標識を立てる日を決め、指定の色、大きさで収穫しています。温度管理を徹底し、着果に合わせた安定供給を続けていきます。