あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

極早生ミカン「肥のあかり」選果スタート・JA熊本市柑橘部会

 極早生ミカン「肥のあかり」の選果・出荷が16日、JA熊本市夢未来柑橘選果場で始まりました。JA柑橘部会が運び入れたミカン60トンを全国へ厳選出荷しました。9月末まで約500トンを出荷する予定です。
 2020年産は、長雨や台風などの不安定な気象が続く中、ミカンに影響は無く、マルチ・フィガロンを中心とした高品質対策を徹底できたこともあり、平年以上の果実内容となっています。
 「肥のあかり」は、果実の着色並びに収穫の時期が早く食味が良いのが特徴です。
 同部会は389戸の内の150戸の農家が「肥のあかり」を栽培。全体で2万5000トンの販売を計画しており、安定出荷・有利販売に努めます。上村英哉部会長は「今年度産は、昨年以上のミカンが出来ています。高品質なミカンを消費地へ届けたいです」と話しました。
 「肥のあかり」の出荷を皮切りに、29日から極早生「豊福」、11月から早生、普通と出荷が続く計画です。


夢未来みかんスタート・夢未来みかん出荷協議会

 九州で最大規模の生産量を誇るJA熊本市柑橘(かんきつ)部会が今期の出荷計画をまとめました。露地温州ミカン総合計で出荷量2万3100トン(前年比101%)、中晩かんで2000トン(同137%)を計画。年末商材の「尾崎温州」を含む中生は、計2000トン(同115%)を見込んでいます。2020年産「夢未来みかん」の集荷は、極早生が9月13日からスタート。中晩かんが来年6月まで続きます。
 9月10日に開いた2020年産夢未来みかん出荷協議会で確認しました。20年産は、開花は平年並みでしたが、その後の不安定な気象が続く中において、当初から品質向上対策を徹底できたこともあり、平年以上の果実内容となっています。収穫期まで、仕上げ対策の徹底を柑橘部会員一丸となって取り組んでいきます。
 大会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、地区ごとに時間を分けて実施。生産者、行政、JA関係者ら約400人が出席しました。上村英哉部会長が「全国の市場から期待されています。昨年以上に収穫、出荷作業に手を入れて、おいしいみかんを消費地へ届けたいです」と意気込みました。
 今回、コロナの影響で出席できなかった市場を代表してビデオ出演で挨拶をした東京青果の泉英和専務取締役は「このような状況だが、本年も計画出荷に務めて頂きたいです。互いに産地の情報を密にとり、協力をして有利販売を行っていきたいです」と期待を込めました。
柑橘部会表彰者は次の通り。
▽極早生の部=桝永道夫(塩屋支部)、早生の部=上野修一(野出支部)、尾崎の部=上杉法博(尾跡支部)、普通の部=東哲治(尾跡支部)、中晩柑の部=米澤大志(尾跡支部)
▽特別表彰=谷口進一(塩屋支部)


梨「あきづき」出荷開始・JA熊本市梨部会

 熊本市西区のJA熊本市梨部会は9月27日、「あきづき」の出荷をスタートしました。同市河内町のJA芳野選果場に合計3トンが持ち込まれ、九州へ出荷する他、一部はJA各支店で袋入り販売を行います。9月中旬まで行い、総出荷量約35トンを計画します。
 2020年産は、花の着果時期に好天に恵まれ、例年通りの着果量により収量が採れる見込みです。
 「あきづき」は、8月下旬に集荷を終える「豊水」と9月下旬に出荷が始まる「新高」の間に販売する品種。酸味が少なく、糖度が高い大玉傾向なのが特徴です。同部会員21人が生産しています。部会では防除対策として、一玉ずつ丁寧に袋掛けをして出荷。高品質な梨を提供しています。
 選果場の職員は「梨には解熱効果があり、熱中症対策にもなります。残暑厳しい中で、高品質な梨をたくさん食べて対策に努めてほしいです」と話しました。


組合員の皆さんに満足していただける店舗づくりを・JA−POP甲子園2020

 農薬の店舗内陳列やPOP技術を競い合う「JA−POP甲子園2020」が開かれ、初参加であるJA熊本市湖東支店が新人賞を受賞しました。
 JA全農肥料薬学部が2002年から開催しており、資材店舗の活性化による組合員満足度向上、春の当用期における実績拡大、JAと共に売る取組みを通じたJAとの信頼関係構築を目的としています。参加店舗では、職員教育に役立ち、販売実績も伸長したとして、今年は全国から135JA446作品(うち熊本県から6作品)が参加しました。
 審査では、手に取りやすく整然とした商品陳列、季節や地域特性をふまえて商品の特徴や技術を説明しているPOP、大型規格のお買い得感が具体的にわかる価格表示などの項目を総合的に評価し、入賞店舗を決定。
 同支店では、審査の対象品目である「ラウンドアップ」の大型規格の魅力が伝わるような配置を心がけ、方言を使ったキャッチフレーズを手作りで作成し、親しみやすいようにしました。その結果、価格表を見比べる組合員が増え、容量が大きい商品を手に取る人が増える効果がありました。POP作成を担当した上村妃佐子さんは「キャッチフレーズを手書きで手作りし、分かりやすい看板を意識しました。看板の配置など支店職員とアイデアを出し合って作成しました」と話しました。
 JAは今後も、農家組合員の皆さんが利用しやすく、満足していただける店舗づくりに取り組んでいきます。


JA職員を名乗る詐欺にご注意ください


組合員・利用者の皆さまへ

令和2年9月10日
熊本市農業協同組合



 

JA職員を名乗る詐欺にご注意ください


 

 最近、職員を装った人物が電話や訪問等で言葉巧みにキャッシュカードの暗証番号を聞きだし、カードをだまし取り、現金が引き出されるといった被害が全国的に多発しています。当組合においても被害が発生していますのでご注意ください。


○JAバンクでは、お客様からキャッシュカードを預かったり、暗証番号をお尋ねすることはありません。

○キャッシュカード等の大切なものの管理には、十分にご留意ください。
 万一、キャッシュカード・通帳等の盗難・紛失の場合は、すぐにお取引の店舗へご連絡ください。

○電話等の照会で不審と思われた場合は、すぐに応じたりせず、最寄りの警察にご相談ください。