あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

持続的な柑橘産地として更なる振興を目指す 第26回JA熊本市柑橘部会通常総会

 JA熊本市柑橘部会は5月29日、第26回通常総会を熊本市西区河内町の柑橘選果場で開きました。部会員、行政、業者、JA関係者ら約300人が出席し、24年度事業実績並びに収支予算報告と25年度事業計画並びに収支予算(案)など8議案を可決、承認しました。
 25年度はJA熊本市とJA鹿本が柑橘出荷事業の合併を行う協定書を締結した初年度となります。JA鹿本との合併成功と産地ブランド強化、部会員の所得向上のため関係機関との連携のもと部会員一丸となって取り組みます。
 


「玉英」「鶯宿」出荷スタート JA熊本市梅部会

 JA熊本市芳野選果場では5月23日、梅「玉英」「鶯宿」の出荷が始まりました。初出荷日は「玉英」「鶯宿」合わせて約1トンを荷受けし、広島、鳥取、熊本に出荷。6月上旬まで出荷が続いた後、部会のメイン品種「南高」に切り替わります。
 25年産は3月下旬の寒さや降雪の影響で生りこみが少なく、昨年よりも1週間ほど遅い選果開始となりました。4月上旬に降った雹による被害も心配されましたが、果実肥大は良好で高品質な梅に仕上がっています。
 JA熊本市梅部会では19人が約6ヘクタールで作付け。同部会は高品質な梅を消費者に届けるため、果実に傷が付かないよう、丁寧に手作業で収穫・選別を行っています。



旧川尻支店土地建物の売却について

物件資料、固定資産評価等の情報は後日追加します。(5月19日)
物件資料、固定資産証明書、旧配置図、土壌調査報告書を追加しました。(5月31日)
令和7年度固定資産証明書に記載の家屋の評価額は事務所(旧支店)2,036,460円
集会所(会議室)5,946,370円です。(6月10日)


添付ファイル

春メロン出荷最盛期 JA熊本市メロン部会

 JA熊本市野菜選果施設では5月上旬から春メロンの出荷がピークを迎えています。5月15日は「クインシー」25トン、「タカミ」15トン、「肥後グリーン」7トンを関東中心に全国へ出荷しました。6月中旬まで続き、総出荷量1,251トン、販売金額7億円を目指します。
 JAメロン部会は100戸が春メロンを42ヘクタールで作付け。収穫したメロンを荷受し、作業員らが傷の有無や網目の張り具合を確認。目視チェックに加え、光センサーで個別の糖度を検査しています。ベルトコンベヤーに載せられたメロンは等級や大きさごとに分けて箱詰めされます。
 25年産は一部で曇天、低温の影響で着果不良、小玉化や劣果が見られましたが、天候条件に恵まれ生育は順調に推移し、玉肥大良く、寒暖の差の影響により内容の良いメロンが生産できました。
 5月に入り出荷は順調に進んでいますが、今後の高温・乾燥、天候不良により出荷に影響を受ける恐れがあるため、生育を注視して取り組みます。



もち麦「くすもち二条」収穫 供合営農組合

 JA熊本市東部支店管内の供合営農組合は5月14日からもち麦「くすもち二条」の収穫を始めました。同管内面積27ヘクタールを作付けしています。当日は3台のコンバインを使い、5ヘクタールを収穫しました。総出荷量110トンを目指します。
 25年産は冬の寒波の影響で生育が遅れたものの、その後の生育は良く、平年よりやや遅い収穫となりました。収量・品質はともに昨年を上回る見込みです。
 同組合は出荷が集中しないよう、期間を分けて麦を栽培しています。もち麦から始まり、5月下旬に小麦「チクゴイズミ」、6月上旬に「ミナミノカオリ」と収穫作業を分散します。