あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。


JA熊本市では、7月31日と8月1日の2日間、夢未来柑橘(かんきつ)選果施設において、社会科見学(柑橘選果施設の見学)の申し込みのあった学校の先生を対象に下見会と称してミカンの勉強会を実施しました。
下見会は、食農教育の一環でミカンの生産から集荷、選果、出荷までの流れについてはもちろん、夢未来ブランドのPRと将来の消費を目的に実施しており、まずは先生に理解してもらい、子どもたちに繋いでいくことで理解がより深まるようにと始めて今年で5年目となります。
下見会で、生産者を代表して柑橘部会の上村英哉部会長は「ミカンのことをよく知ってもらい、子ども達に繋いでいただきたいです。より良い社会科見学となるように」とあいさつしました。それぞれの担当よりミカンの生産のことや高品質への取り組み、選果施設の特徴、出荷先等について説明しました。
参加した先生達からは、「ミカンの事がよく解りました。子どもたちの予備学習に役立ちました」等、好評の声がある半面、「難しい単語が多かったので、補足を付け足してほしいです。もう少し流通について詳しく知りたかったです。」等の要望もありました。
施設見学はミカンの選果量が多い10月から11月末まで行い、7月末現在で79校6624人の見学申し込みがあっています。JA熊本市では、新たな要望点を加えながら子ども達への食農教育に今後益々力を入れていく方針です。
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