あぐりキッズスクール
      JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
      
      
     
    
    
    
    
      
        
                    
                      
                      
    
        
            
                 トルコギキョウの芽摘みをする中島さん  | 
            
                 
                     JA熊本市管内では、切り花として人気が高いトルコギキョウの出荷が順調です。 
                
                     JA熊本市トルコギキョウ部会では、安定した数量を計画的に出荷しており、クリスマスや正月などのイベントが重なり、需要が集中した年末年始には、週3回、日量300〜400ケース(1ケース・30本)を出荷しました。1月下旬からは一旦出荷が落ち着き、3月中旬から出荷最盛期を迎えます。 
                
                     需要に合わせ出荷することで有利販売に努め、昨年10月中旬からスタートした出荷は6月いっぱいまで続き、計72万本の出荷を計画しています。 
                
                     北区梶尾町にある中島健之さん(41)の90アールのハウスでは、淡いピンク色や純白など、色とりどりのトルコギキョウが見頃を迎えており、ハウスでは出荷作業で賑わっています。 
                
                     2018年産は、定植期にあたる夏場の記録的猛暑や生育期である冬場の高気温など異常気象が続き、例年以上の緻密な栽培管理が求められました。中島さんは「地温上昇を避ける目的で寒冷紗被覆を行い、圃場の水管理と湿度調整を徹底するなど、神経を使った」と振り返ります。 
                
                     中島さんは、周年通して安定出荷できるように、ハウス内の暖房に温泉熱を利用し、より秀品率が高く、継続的に消費者ニーズに応えるように選び抜いた約30種類、22万〜25万本を栽培しています。「日常に当たり前のように彩りを添える花になるように、安定出荷に努めている。冠婚葬祭様々な場面でトルコギキョウを活用してほしい」と話します。 
                
                     部会は通称「創花道(そうかどう)」。個選個販の系統出荷で、農家4戸(栽培面積2・5ヘクタール)が出荷。時期による出荷のむらがなく、安定した出荷が売りです。 
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