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■地域が一丸となり食農教育

 熊本市上南部の託麻北小学校の3年生と5年生が2月27日、1年間の食農教育活動を通じて学んだこと発表し、地域住民らと交流を深めました。
 地域交流を図り食の大切さを伝えようと、JA熊本市東部支店、同JA女性部供合支部、㈱アグリともあい、地域保全隊ら地域住民でつくる供合地域農地・水・環境保全組織が毎年実施。
 この日、1年間の食農教育活動のお礼に地域住民らを招き、同小学校で学習発表会と給食会を開催。3年生はスライドショーで大豆栽培や味噌作りや豆腐作りを振り返りました。5年生は、1年間育て収穫した米について様々な視点から調べたことを発表。作物の栽培指導や、圃場の提供、加工食品の作り方などは保全組織が行っています。
 同JA女性部供合支部は味噌作りの指導や調理指導の他、毎年16㌔の手作り味噌を納入しており、学校給食に使用されています。同日8㌔の味噌を児童に手渡しました。児童らは「市販の味噌で作った味噌汁よりも美味しかったです。また手作り味噌が来るのを楽しみにしています」とお礼を述べました。

手作りの味噌を手渡したJA熊本市女性部供合支部の女性部員
スライドショーで大豆栽培や加工の振り返り
様々な視点から米について調べたことを発表