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■安全・安心を子どもたちへ

 JA熊本市農業支援センターは6月7日、「いきいき農業塾」を同市国府本町の住宅街にある畑《約50平方メートル》で開き、JA女性部員ら8人がニンニクの収穫作業に取り組みました。

 ニンニクは、昨年11月の現場実習で約5キロの種を定植。同センター職員から技術指導を受け約7カ月間、追肥や除草などを行い圃場の管理をしてきました。

 女性部員らは同センター職員らと一緒に作業。地表から約80センチ伸びたニンニクの茎を握り締め、1株ずつ手作業で収穫しました。1片の種は直径約5センチの球根《8〜10片》に生長し、4つの畝《幅0・8メートル・長さ15メートル》からコンテナ《縦60センチ・横40センチ・高さ25センチ》に4杯分のニンニクを収穫しました。

 地産地消の推進に積極的なJA女性部の北口和皇部長は「自分たちで作ったニンニクだから安全・安心。子どもたちに給食で食べてもらうよう提供したい」と話しました。収穫したニンニクは同市の小学校給食用に贈るほか、JA女性部で行う料理教室の食材にも利用します。

生長したニンニクを笑顔で収穫する北口JA女性部長《左》