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■ミニトマトはいかが

 熊本市海路口町で4月17日、生活者と生産者を結ぶ「くまもとあぐりん」の取材が行われ、JA熊本市ミニトマト部会の山本継介さん(30)が、生産するミニトマトをPRしました。

 読者リポーターとして訪れた一家に、山本さんが収穫適期のミニトマトの見分け方や収穫方法などをアドバイス。堆肥を主体にした土作りや、防虫ネット・粘着シート利用による減農薬栽培など安全・安心に配慮した生産取り組みも紹介。「温度や肥培のほか、1本の茎を大きく育てるための芽かきや誘引作業など毎日の管理が収穫と並行して重要」と山本さん。また、妻の茜さんはミニトマトを使った料理を提案。「ミニトマトときのこの炒めもの」や「ミニトマトのベーコン巻き」など素材を生かした家庭料理を紹介しました。

 部会の産地は同市西南部で、10戸の生産農家が約4・4ヘクタールで栽培。10月初旬から6月末まで年間約400トン生産します。ミニトマトは「夢未来ブランド」として、関東や関西を中心に県内にも出荷しています。

出荷最盛期を迎えたミニトマトを収穫する山本さん