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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

花きの活用拡大支援事業に取り組む

 JA熊本市は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により花の需要が大きく減少し、花き生産者や流通業者が厳しい状況の中にいる花業界を支援するため新たな花の活用推進に取り組みます。
 取り組みは、熊本県花き協会を主体とし、国の補助事業「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」として実施。コロナウイルスの影響で花きの消費が低迷している中、公共施設や企業などで継続的な花飾りを行うことで、日常生活での花の活用定着と花の癒し効果によるストレス低減を図るとともに、花きの需要喚起・消費拡大を目指すのが目的です。
 JA熊本市では、10月5日から12月21日の合計12回の展示を行います。1週間に1回花を交換し、花は県内産の花を中心に使用。中央区の本店に生け花を展示しています。
 日常生活における花の消費を定着させるため、花の装飾展示の内容を花き協会のホームページやインスタグラム、JAのSNSで紹介していきます。


ミニトマト出荷スタート・JA熊本市ミニトマト部会

 熊本市南区会富町のJA野菜広域選果施設では、9月22日よりミニトマトの選果・出荷がスタートしました。初出荷には、150㌜(1㌜・3キロ)が持ち込まれ、関東、関西を中心に出荷。現在、日量300〜400㌜(1㌜・3キロ)を週3日で出荷しています。翌年7月中旬まで続き、総出荷量760トン(前年比110%)を目標としてます。
 同市南区天明地区でミニトマトを栽培しているJA熊本市ミニトマト部会の永井豊部会長のハウスでも連日ミニトマトの収穫が始まっていました。永井部会長は「今年も例年通り順調に収穫出来ています。色も大きさも申し分ない、高品質なミニトマトをたくさんの人に食べて欲しいです」と話しました。
 同部会は部会員8人が6.3ヘクタールで栽培。ハウスの環境制御をしているため、農薬散布回数が少ない、安全・安心なミニトマトを届けています。水耕栽培農家5戸が組織する天明ミニトマト生産管理組合がくまもと県版農業生産工程管理(=県版GAP)の認証を取得。全部会員取得を目標に取り組んでいきます。


河内小学校稲刈り体験

 熊本市西区河内町の白浜水田保全組合は10月上旬に河内小学校5年生の児童25名に稲刈り体験授業を行いました。児童たちは6月15日に「くまさんの力」を手植えで行っており、今回収穫時期を迎えた稲の刈り取りを体験しました。2班に分かれ、保全組合の田中清利組合長の指導のもと、鎌を使い、1株ずつ丁寧に刈り取り。稲刈りを体験した児童からは「田植えから稲刈りまで手でやることでとてもやりがいがあり、楽しかったです」と感想を述べました。
 体験後、米作りについての質疑応答を実施。児童からは「1ヘクタールでどれだけの米が収穫できるのか」など、米の栄養価や土についての質問が飛び交いました。
 最後に、他の圃場での作業を終えたコンバインが到着し、機械のしくみや作業効率等の説明が行われました。田中組合長は「地元の子どもたちに体験を通して少しでも農業を身近に感じてもらえたらと思い、毎年取り組んでいます。これからも継続して行きたいです」と話しました。


うるち米荷受け開始・JA熊本市飽田カントリーエレベーター

 日本の食糧を支える米の収穫時期が近づいてきました。米の生産・流通・販売の拠点施設であるJA熊本市飽田カントリーエレベーター(CE)では、10月6日よりうるち米の荷受けをスタートしました。品種は「ヒノヒカリ」と「くまさんの力」。次いで「ヒヨクモチ」を10月下旬まで荷受けを行い、総収量960トンを目指します。
 JA飽田CEでは、約325ヘクタールの圃場(ほじょう)を、オペレーター、役員約10人で管理しています。持ち込まれたうるち米は通風・乾燥・調製を経て11月上旬にかけて検査し、出荷する予定です。
 2020年産は大雨や台風の被害は少なく、防除を徹底していたこともあり、病害虫も少なかったです。JA飽田CE利用組合の河野大介組合長は「今年も収量、品質共に上々の出来となっています。指導員と連携をとり、栽培管理の徹底や対策に取り組んでいきたいです」と話しました。


極早生「豊福」選果開始・JA熊本市柑橘部会

 極早生ミカン「豊福」の選果・出荷が9月29日、JA熊本市夢未来柑橘(かんきつ)選果場で始まりました。JA柑橘部会が運び入れた150トンを、全国へ厳選出荷。出荷は10月末まで続き、総出荷量5100トンを計画しています。
 「豊福」は、極早生の中でも特に高い糖度を持ち、じょうのうが軟らかく、完熟すると酸味がひき、食べやすいのが特徴です。部会は農家389戸が栽培しています。
 2020年産は、長雨や台風などの不安定な気候の中、部会員の高品質生産対策を徹底できたこともあり、平年以上の果実内容となっています。
 上村英哉部会長は「今年も高品質でおいしいミカンが出来ています。丹精込めて作ったミカンをたくさん食べて欲しいです」と話しました。