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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

小学生にミカン贈呈・JA熊本市柑橘部会

 JA熊本市柑橘部会の青年部と女性部では共同で11月上旬、市内の小学校に地元の夢未来ブランドミカン「夢の恵」を贈呈しました。
 毎年開催しているJA熊本市夢未来柑橘(かんきつ)選果場見学の受け入れが新型コロナウイルスの影響で中止となり、見学に来ることが出来なかった小学生に少しでも「夢未来ミカン」のことを知ってもらえたらと、ミカンと「夢未来みかんのおいしい話」の冊子を贈呈することにしました。初の取り組みです。
 選果場見学に申し込んだ小学校の中から抽選で20校選出。同女性部の村田靖子女性部長らが訪れた熊本市立古町小学校では3年生19人に2箱(1箱・5キロ)を児童らに手渡しました。村田女性部長は「選果場に来れなかった小学生の皆さんに少しでも夢未来ミカンのことを知っていただけたら嬉しいです。これから寒くなるが、ビタミンCたっぷりのミカンを食べて風邪とコロナウイルスに負けないように」と話しました。
 受け取った児童からは「ミカンを届けてくださり、嬉しかったです。おいしいミカンを味わってたくさん食べたい」と元気よく受け取りました。
 今年はコロナウイルスの影響でイベントが少なくなっているが、11月27日には同部会主催の「夢未来みかん祭り」を同市中央区上通町のびぷれす広場にて開催し、青年部・女性部共に夢未来ミカンブランドのPRに努めます。


トマト「麗容」出荷開始・JA熊本市トマト部会

 熊本市南区会富町のJA野菜広域選果施設では、10月中旬よりトマトの出荷が始まっています。現在、日量ケース600(1ケース・4キロ)を関東・関西方面に出荷。生産農家46戸が21ヘクタールで栽培し、6月下旬まで3600トンの出荷、販売金額10億円を目指します。
 2020年産は、朝晩の冷え込みの影響により玉の色付きが遅れています。9、10月の高温・乾燥によりトマトの裂皮も多かったが、現在は落ち着いており品質良好で出荷量も増加傾向です。
 熊本市南区の藤山博基副部会長のハウスでは、高温対策として、スプリンクラーや遮光カーテンを取り入れ、こまめな温度管理や栽培管理を徹底しています。藤山副部会長は「市場から求められる高品質なトマトを栽培していきたい」と話しました。
 「麗容」は肉質が良くコクがあり、酸味と糖度のバランスが良いのが特徴。部会は消費地での試食宣伝に力を入れており、定期的に消費者にトマトの魅力をPRしています。今年度はコロナの影響により未定だが、市場や卸売業者と積極的にリモート会議を行い、有利販売に努めます。


イベントに出店・農産物PR

 JA熊本市は10月31日、サクラマチクマモトで開かれた「くまもとハロウィン2020〜秋の収穫祭〜」に出店しました。イベントはくまもとハロウィン実行委員会が主催。ハロウィンを収穫祭と捉え、郷土の農産物をより好きになってもらい、熊本全体を活性化させるのが目的です。今回はオンラインを駆使し、自宅でハロウィンを楽しめるような内容で開催しました。
 JAは、午前中に熊本中央高等学校と共同参加し、商品開発をした「ナス・トマト・ピーマンの3色餃子」(限定300食)の無料配布や梅ジャム販売、梅ジャムドリンクの試飲を行いました。午後からは畜産生産者とともに、らくのう製品の無料配布と試飲、焼肉の試食を行いました。
 その他、来場者・視聴者参加型抽選会を会場・YouTubeにて各1回ずつ開催。当選者にはJA管内で採れた新米・メロン・みかんを発送。経理企画課の中原秀さん(30)は「コロナウイルスの影響でなかなかイベントが開催出来ない中、オンラインを使うことによって様々な地域の方に農産物のPRが出来るのはとてもありがたいです。今後も、コロナ禍でも可能なPR方法を模索していきたい」と話しました。


ミニデイサービス利用者へうどんを配布・JA熊本市助け合いの会御幸楽しもう会

 JA熊本市助け合いの会御幸楽しもう会は10月下旬、地区のミニデイサービス利用者へエーコープ商品のかけうどんを無料で届けました。今回はコロナの影響でミニデイの活動ができない中、直接家に出向き、配布を行うことで高齢者の安否確認と地域貢献に繋がると考え、行動することにしました。
 高齢者のことを考え、あまり咀嚼せずに食べられるうどんにして、麺の原料小麦が100%国産である安全・安心のエーコープ商品にしました。
 利用者62人分用意。会員の笑顔を添えて手渡し、受け取った人々は「これからの寒い時期にうどんはありがたいです。ミニデイがなくなって、人と会う機会が減ったので出向いてくれるのはとても嬉しい」と喜んでいました。
 御幸楽しもう会は協力会員21人がボランティアで、年4回ミニデイサービスと子育て支援の活動をしています。2011年に発足し、現在の利用会員は約50人。田嶌妙子会長は「ミニデイサービスを再開させるのが厳しい中で、地域貢献の為にできることは何か会員と事務局とで話し合いながら出来ることをやっています。一刻も早いコロナの終息を願って、ミニデイサービスが再開できる時がくるのを楽しみにしています」と話しました。


もち麦試験導入・JA熊本市麦栽培講習会

 JA熊本市東部支店で10月30日、2020年産麦の栽培講習会を開きました。生産者・普及指導員・JA関係者ら62人が参加。JA営農指導員と普及指導員が小麦の栽培について説明し、排水対策や土づくり、管理の徹底を呼び掛けました。
 JA管内では年々、麦の作付面積が増加しており、栽培講習会の開催に力を入れています。管内では「ミナミノカオリ」「チクゴイズミ」「シロガネコムギ」等を栽培。2020年産は260ヘクタール(前年比104%)を計画しています。11月下旬から播種が始まり、収穫は翌年5月中旬から6月上旬を予定しています。
 5作目を迎え、作付面積を85ヘクタール(同116%)に広げる東部地区では、今年度よりくすもち2条を試験導入。これは健康食品であるもち麦の需要増加とリレー出荷を行い、安定的に消費地に提供できるようにするために取り組みます。供合営農組合の水谷家津雄組合長は「作付け増加に伴い、高品質な麦を生産するために、営農組合とJA指導員が協力し合って栽培管理を徹底し、収量の増加と農家所得の最大化に向けて組合員と共に取り組んでいきたいです」と話しました。