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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

あぐりキッズスクール

第4回 味噌作り&野菜の種まき

 JA熊本市あぐりキッズスクールは9月19日、味噌づくりと野菜の種まき・苗植えをしました。スクール生は、JA熊本市女性部員の指導のもと、3日間かかる味噌づくりの最終日の工程を体験。青壮年部とともに、あぐりキッズスクール体験農園(同市南区会富町)に、ミニ人参、ミニ大根、ミニ白菜の種、ブロッコリーの苗を植えました。

 味噌作りでは、スクール生らは班ごとに、女性部が事前に発酵させたこうじに塩を入れてほぐし、蒸した大豆とあめ(大豆の煮汁)を混ぜ合わせました。機械でミンチ状にして密封保存した味噌は2カ月後に完成し、各家庭で味わってもらいます。

 食育教材「ちゃぐりん」を使った学習では、野菜は実、茎、葉など、どの部位を食べているのか勉強しました。

昼食は女性部手作りのみそ汁と、おにぎり、エーコープマーク商品を使った鶏手羽元の酢醤油煮を味わいました。

野菜の種まき
野菜の種まき
大豆も入れて皆で混ぜます
大豆も入れて皆で混ぜます
味噌作りの、こうじをほぐす工程
味噌作りの、こうじをほぐす工程
苗も植えました
苗も植えました
こうじに塩を混ぜます
こうじに塩を混ぜます
野菜はどの部分を食べているのか勉強
野菜はどの部分を食べているのか勉強


第3回 田んぼの生き物観察 竹でバウムクーヘン作り 

 熊本市南区で7月25日、田んぼの生き物の観察とバウムクーヘン作りをしました。スクール生は、6月27日に田植え体験をした田んぼで、カエルやジャンボタニシなどを発見。竹を使ったバウムクーヘン作りでは、一層一層丁寧に焼き、美味しそうにできたバウムクーヘンに歓声を上げていました。

美味しそうに焼けたバームクーヘン
美味しそうに焼けたバームクーヘン
竹を使ってバームクーヘン作り
竹を使ってバームクーヘン作り
田んぼの生き物を観察するスクール生
田んぼの生き物を観察するスクール生


第2回 マイ箸作りと田植え体験

 JA熊本市は6月27日、第2回あぐりキッズスクールを開き、マイ箸作りと田植え体験をしました。

 JA青壮年部の協力のもと、熊本市南区会富町の田んぼ3アールに「くまさんの力」の苗を植えました。スクール生は裸足で田んぼに入り、学年順に一列に並んでスクール担任職員と一緒に手植えをしました。

 野球用バットの廃材を使ったマイ箸づくりを、国際箸文化研究所熊本市部が指導。スクール生は、自分の手のサイズに合わせてカットした箸にカラーペンでデザインし、自分専用のマイ箸を作りました。

 昼食はJA女性部が用意した、肉じゃがやお団子、おにぎりを味わいました。

自分の手のサイズに合わせてカット
自分の手のサイズに合わせてカット
カラーペンを使ってマイ箸をデザイン
カラーペンを使ってマイ箸をデザイン
箸の歴史について映像で学びました
箸の歴史について映像で学びました
一列に並んで一斉に田植え
一列に並んで一斉に田植え
丁寧に手植えするスクール生
丁寧に手植えするスクール生
一生懸命植えました
一生懸命植えました


第11期JA熊本市あぐりキッズスクール開校

 JA熊本市は5月16日、2015年度あぐりキッズスクールの開校式をJA本店で行い、小学生73人が入校しました。未来を担う子どもたちに食の大切さを学び農業に親しんでもらおうと毎年開いており、今年で11期目。児童らは年8回、JA職員やJA青壮年部、JA女性部とともに農作業や食に関する体験に取り組みます。

 スクール校長の宮本隆幸JA組合長は「1年間の体験を通じて、農業を身近に感じて豊かな心を育み、食べ物への感謝の気持ちや食の大切さを学んでほしい」とあいさつ。児童代表は「農業の大切さを学び食べ物を大事にします」などスクール5つの約束を読み上げました。

 当日は、同市南区のハウスでミニトマトを、ナスの収穫を体験しました。児童らは昼食に、女性部員と職員による手料理、旬の野菜を使った野菜炒めやスープ、おにぎりを味わいました。



フラワーアレンジで1年を締めくくる

 JA熊本市は平成26年度あぐりキッズスクールの閉校式を2月7日、JA本店で開き、第10期のスクール生72人が卒業しました。スクール生らは、フラワーアレンジで作ったオリジナルの花束を持って、1年を締めくくりました。

 スクール校長の宮本隆幸JA組合長が「命の大切さ、収穫の喜び、農業の素晴らしさなど、あぐりキッズスクールで得たものを大切にし、今後の生活に役立ててもらいたい」と言葉を贈り、児童代表に記念品を手渡しました。

 この日は、全国トップクラスの出荷量を誇る、熊本市特産のトルコギキョウ、カスミソウを使ったフラワーアレンジに挑戦。土に還る竹チップで作られたポットを使い、花束を渡す相手や飾る場所を想像しながら生けました。

 担任職員による「ちゃぐりん」の時間では、野菜の種と花、実を当てるクイズや、牛の種類について学びました。昼食は、牛乳と生クリームでバターを手作りし、米粉パンにつけて味わいました。