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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

「高砂レンコン」PR・地元で採れたレンコンで手軽に作れる料理を考案

 熊本市高砂地区で5月21日、KKT熊本県民テレビ「もっこすキッチン」の撮影がありました。同番組はシェフの神保佳永さんが、熊本の農産物を使った手軽に作れるおいしい料理を考案、紹介しています。収録では地元で収穫した「高砂レンコン」を使った「カレー香るレンコンフリット」を作成します。
 番組に出演する「もっこすファイヤー」の2人が、沖新町でレンコンを栽培する藤本貴也さん(42)の園地を訪れ、妻・知美さんと出演しました。藤本さんは、就農14年目。家族でレンコン1.8ヘクタール、ミニトマト65アールを栽培しています。
 同地区のビニールハウスで栽培されるハウスレンコンは、「早堀りレンコン」とも呼ばれ、全国に先駆けて5月中旬から8月中旬まで出荷されます。泥を落とすと真っ白な姿を現し、あくのないみずみずしさとサクサクとした食感が特徴です。
 番組は6月1日に放送予定。藤本さんは「今年のレンコンは生育前進で、例年より早く収穫しています。色んな料理に使える高砂レンコンを消費者にたくさん食べてほしいです」と話しました。


梅「鶯宿」出荷開始・JA熊本市梅部会

 JA熊本市芳野地区で、梅「鶯宿」の出荷がスタートしました。初出荷の5月12日は、約1.2トンをJA芳野選果場で選果。広島、福岡、熊本に出荷し、5月下旬まで続きます。
 部会は20人が6ヘクタールで栽培。高品質な梅を出荷するため、徹底した栽培管理に取り組み、果実に傷が付かないよう、丁寧に手作業で収穫しています。
 2021年産は開花時期の2月に気温が高かったため、開花が早く、着果良好。例年よりも10日程早い出荷スタートをきりました。出荷量は例年並みで、果実肥大は良好です。
 「鶯宿」は、昨年より取り扱いを始めた品種。1粒約25〜30gの重さで、主に梅酒や梅ジュース、梅干しへの加工用として利用します。
 梅の販売担当職員は「生産者が丹精込めて作った安全・安心な梅をより多くの消費者に手に取ってもらいたいです」と話しました。


梅「玉英」出荷開始・JA熊本市梅部会

 JA熊本市梅部会で5月12日、梅「玉英」の出荷がスタートし、JA芳野選果場に約1.5トンが出揃いました。広島、福岡、熊本に出荷。5月下旬まで続き、部会メイン品種である「南高」に切り替わります。
 部会は20人が6ヘクタールで栽培。高品質な梅を出荷するため、徹底した栽培管理に取り組み、果実に傷が付かないよう、丁寧に手作業で収穫しています。
 2021年産は、2月の高温で梅の開花が早かったことにより生育が前進し、例年よりも10日程早い出荷スタートをきりました。昨年より着果良好で、果実内容も申し分ないできです。
 「玉英」は、1粒約25グラムで種が小さく、果肉は厚く柔らかいのが特徴。ほどよい酸味を持ち、梅干し、梅シロップ、梅酒、ジャムなどに加工して利用します。
 梅の販売担当職員は「今年もコロナの影響で外出自粛が続くと思いますが、今が旬の梅を使って、梅干しや梅酒作りに挑戦して季節感を楽しんでほしいです」と話しました。


「高砂レンコン」出荷開始・JA熊本市高砂蓮根部会

 熊本市西区の有明海に面した温暖な気候と豊かな水環境の中で育った「高砂レンコン」の出荷が始まりました。土中で育ったレンコンは水圧を使って掘り出します。収穫後、生産者が箱に手詰めをして、主に関東地方へ送る「洗い」と、中京、中国・九州地方へ送る「泥つき」に分けます。
 初出荷日の5月19日には、「洗い」100ケース(1ケース2キロ)、「泥つき」130ケース(同)が出揃いました。総出荷量200トン、販売金額2億円を目指します。
 JA熊本市高砂蓮根(れんこん)部会は、藤本孝信さん(71)のハウスで初掘り取りをしました。収穫したてのレンコンで、出荷査定会も開催。関節や太り具合、重さを確認。出荷規定や家庭選別について協議しました。
 部会は24戸が約36ヘクタールで栽培。部会でエコファーマーを取得し、農薬と化学肥料の削減に努めています。鮮度保持シートを取り入れ、出荷の際の品質管理・作業簡潔化に取り組んでいます。早朝に収穫したレンコンは鮮度を保つため、翌日市場に届くようにトラック便や空輸で消費地へ輸送します。
 木村敏朗部会長は「今年も例年同様、白くみずみずしいレンコンが出来ています。コロナ禍で自宅ご飯が増える今、レンコンを色んな料理に活用してほしいです」と話しました。


乙畠そば満開・例年以上の仕上がり・乙畠営農組合

 熊本市南区畠口町の乙畠地区で、3月下旬に播種された春ソバの花が満開となり、一面の白い花畑が広がっています。有明海に面した海岸沿いの地区で、温暖な気候が全国でも珍しい春ソバ栽培に適しています。開花期には観光作物として見物客で賑わいを見せます。
 乙畠営農組合は、水田の有効利用と地域活性化を目的として、5ヘクタールでオペレーター10人が、水稲作付け前の休耕田を有効利用し、春ソバ「春のいぶき」を栽培しています。2021年度は種まきと肥料配布を機械を使って実施。また、試験的に肥料の量を調整しました。10アールにつき、20キロ・40キロの2パターンで肥料を振り試験。どちらも例年にない上出来な仕上がりになり、生育期の災害もなく順調に生育しています。岡村泰典組合長は「今年は今までで一番良いできに仕上がりました。良い物を作るため、様々な試験を実施していきたいです。6月の収穫に向けて準備を進めていきます」と話しました。
 今年はコロナの影響で中止となったが、同組合は、毎年地元の保育園や子供会等を対象に、種まきや収穫体験、そば打ち体験、試食会などのイベントを開催し、食育教育にも積極的に取り組んでいます。
 収穫された春ソバは、玄ソバとして製粉業者に販売。一部は乾麺に加工し、「乙畠そば」としてJA熊本市の各支店で販売します。