あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
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タケノコ出荷スタート JA熊本市芳野筍部会2024年産は昨年より収量が少なくなる見込みですが、暖冬の影響で生育は前進しており、イノシシの被害が多少あったものの、平年並みの品質で良好なものができています。 同部会は27戸の生産者が栽培。JA熊本経済連で定めた出荷規定に則り、3Sから3Lの大きさを2キロ、4キロ、10キロ箱に選別して出荷します。 同部会の内田一臣部会長は「タケノコは色んな料理に使える。新鮮なタケノコを食べて四季の旬をしっかり感じてほしい」と話しました。 |
小玉スイカ出荷規格を統一 査定会を開く JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部査定会では等級を分けるための目安として、スイカを叩いたり、手に取って持ち上げて中身の詰まり具合や形状を確認。生産者は高品質出荷に向けて指導員と意見交換をしました。 同部会は生産農家5戸が品種「スウィートキッズ」「ひとりじめ」を中心に無加温ハウスで栽培。27日から出荷が始まり、関東方面に出荷します。3月下旬からは春物に変わり5月下旬まで続く計画です。 春口支部長は「今年も申し分ないスイカができている。出荷基準を守って、高品質なものを出荷していこう」と意気込みを話しました。 |
品質向上と収量アップを目指す JA熊本市東部ピーマン部会現地検討会検討会は生産者の村上浩一さん(53)のハウス15アールでJA営農指導員と園芸種苗株式会社が栽培技術のほか、冬場の温度・湿度管理や肥培管理、病害虫対策などについて説明。桝田大介部会長が「今年も高品質なスイカができている。出荷規定に沿った出荷を行い、有利販売につなげていこう」とよびかけました。 同部会は15人の生産者が3.2ヘクタールで「エースピーマン」を栽培。全部会員が農薬低減のための天敵導入を実施し、低コスト、減農薬栽培を徹底しています。出荷は7月上旬まで続き、販売実績1億5千万円、出荷総数300トンを目指します。 営農指導員は「良い品物を出すためにも、生産者や関係機関と情報共有し、安定供給を目指していく」と話しました。
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女性部が活動しやすい環境作り JA熊本市役職員と女性部支部長の対話集会開く意見や要望は事前に支部ごとで会議を開き、出し合ったものを資料にまとめて提出。JAの金融、共済、購買、営農、開発、管理の、6部門ごとに要望が出され、担当の役職員らが説明しました。支店や事業所利用に関する要望、一般向けのPR周知の徹底など、幅広い要望や質問が出されました。 野原泰夫組合長は「女性部の皆さんからの様々な要望を出していただき、今後の女性部の活動、JAの運営が良い方に展開していくように取り組んでいく」と話しました。 牛嶋和代部長は「とても実のある会になった。女性部の想いを口にして伝えることは、良い機会だと改めて思った」と話しました。
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熊本市が発行する「 グリーン/ブルーボンド 」への投資について令和5年12月8日
熊本市が発行する「 グリーン/ブルーボンド 」への投資について
熊本市農業協同組合(代表理事組合長野原泰夫、以下「当組合」という)は、このたび、熊本市が発行する「 グリーン/ブルーボンド 」(以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。
「グリーン/ブルーボンド」とは、環境改善効果を有するプロジェクト「グリーン適格プロジェクト」)、また「グリーン適格プロジェクト」のうち特に海洋資源・生態系の保護、淡水資源の保全等に資するプロジェクト(「ブルー適格プロジェクト」に充当先を限定した資金調達のために発行される債券のことです。 本債券のフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版 」、国際金融公社(IFC)によるBlue Finance Guidelines等への適合性について、株式会社日本格付研究所から最上位である「Green1(F)」及び「 Blue1(F)」の評価を取得しております。
本債券の発行による調達資金は、熊本市における地下水保全の取組など、熊本市が環境課題解決のために取り組む各事業(下表)に充当される予定です。
当組合は、本債券をはじめとしたSDGs債への投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。
<本債券の概要>
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