あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
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新たな役員で新スタート JA熊本市園芸部会北部支部総会・販売総合検討会22年度は9月の台風による被害は少なく、スイカ、メロン、野菜類の生産と出荷は順調に開始することが出来ました。1月から2月に極度の低温や低日照が続き、生育に支障が出ましたが、3月以降の天候に恵まれ品質、内容ともに良好でした。 今後は原材料や円安による生産や出荷に対する経費への上昇を踏まえ、作型の変更による生産経費の抑制や出荷選別基準の見直しにおける有利販売を検討していきます。また品種選定に取り組み時期に応じた品質へ繋がるように努めていきます。 坂口誠支部長は「農業分野について、関連資材の高騰や異常気象で生産量の減少など、出口が見えない状況が続いている。当支部は全国有数の特産物を供給する産地として支部員、関係機関の皆さんから更なるご支援を賜り、支部の発展に向けて共に取り組んでいきたい」と話しました。 |
高齢者への理解深める JA熊本市福祉フォーラム開く
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イチゴの定植最終準備を進める JA熊本市白浜苺部会
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総会と反省会開き生産者と活発な意見交換 JA熊本市レイシ部会
JA熊本市レイシ部会は8月下旬、熊本市南区無田口町で2023年度総会と反省会を開きました。部会員、行政、関係市場、JA職員ら38人が参加。2023年度事業経過報告や収支決算報告、2024年度事業計画、役員改選など3議案を可決、承認し、総会後の反省会では代表市場からの県下情勢報告や販売実報告を聞いたあと、生産者との意見交換が活発に行われました。
23年度の販売実績は3キロ箱のバラ詰めが24万8364キロ(前年比106%)、3本袋が3524袋(同152%)で、販売金額1憶3157万円(同109%)と出荷数量と金額ともに前年を上回る結果となりました。
同部会は生産農家21人が5.8ヘクタールで品種「えらぶ」を栽培しています。24年度はコロナ渦の緩和から数年できていなかった試食宣伝会を計画し、レイシのPR活動に努めます。
大川嘉政部会長は「来年の出荷に向けて随時準備を進める。高品質出荷を目指し、部員一丸となって取り組んでいこう」とあいさつしました。
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松本さんを部会長に選任 総会を開く JA熊本市東部スイカ部会22年度の販売実績は小玉スイカ総出荷量77トン(前年比93%)、販売金額4847万円(同94%)。大玉スイカ総出荷量4.6トン(同106%)、販売金額163万円(同94%)となりました。12月、1月の寒波で生育の遅れがあり、厳しいスタートを切りましたが、4月中旬には生育遅れを取り戻し、前年度並みの収量、金額で終えることができました。 同部会は生産農家12人が約4ヘクタールで栽培しています。23年度は2月の出荷に向けて栽培講習会や会議を開いて準備を進め、高品質出荷を目指します。 同部会の松野静一部会長は「関係機関と協力しながら、部会一丸となって市場の要望に応えるスイカを作っていきたい」とあいさつしました。 |