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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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熊本市産小麦「ミナミノカオリ」実需者が視察・秋津営農組合

小麦の出来について意見交換をする参加者らと生産者(右)
小麦の出来について意見交換をする参加者らと生産者(右)

 JA熊本市産のパン・中華めん用小麦「ミナミノカオリ」を使う製粉・製パン業者の職人などの実需者ら10人が6月5日、JA熊本市湖東支店管内の麦圃場を視察しました。国産小麦の生産現場を学び、原料に対する知識を深めようと、製粉メーカーの熊本製粉(株)が企画。農事組合法人秋津営農組合が受け入れました。

 視察研修会では、「ミナミノカオリ」の圃場見学の他、生産者との意見交換会を開きました。生産者が実際に刈り取った麦を使い、生産・栽培に関する説明をしました。参加者からは生産についての質問の他、「国産小麦の需要・消費が高まっている」と意見が寄せられ、生産者と実需者の見解をすり合わせました。生産者からも「全国的な需要の増加や品質における要望を実需者の指摘で気付くことが多くあった」と視察研修会の意義を実感する声があがりました。

 「ミナミノカオリ」はタンパク質含有量が高く、製粉歩留まり(小麦粉生産比率)が良いのが特徴です。視察を受け入れた同営農組合では約68ヘクタールを栽培しており、6月2日から今年産小麦の収穫作業をスタートしています。中川有朋組合長は「昨年は収量もよく、良い品質の麦を作ることができた。今後も実需者の皆さんが使いたいと思うような麦の生産に取り組みたい」と話しました。


梅「南高」出荷始まる・外観・質ともに上出来・芳野梅部会

 熊本市西区芳野地区で6月1日より、梅「南高」の出荷が始まりました。JA熊本市芳野梅部会の中川栄一郎部会長の畑では、ほんのり紅く色付きふっくらとした梅「南高」がたわわに実り、収穫期を迎えています。中川部会長は「傷がつかないように全て手作業で収穫している。外観も質も良い仕上がりだ」と自信をのぞかせます。

 同地区のJA熊本市芳野梅選果場では、週3回の集出荷が行われており、初出荷の同日は2トンの「南高」が出揃いました。18年産は2月の低温の影響を受けて開花が遅れたものの、3月中旬から気温も上がり、好天に恵まれたため、玉太り良好で収量・品質ともに期待できます。

 JA梅部会は24戸が約6ヘクタールで「玉英」「南高」を中心に生産しています。生産者全員が、生産管理マニュアルに沿った安全性の確保に努め、家庭選別の徹底など高品質出荷を徹底しています。中川部会長は「生産者が丹精込めて作った安全・安心な美味しい梅をより多くの消費者に味わってもらいたい」と意気込みます。

 「南高」は6月中旬に出荷のピークを迎え、最大日量4トンまで増加する見込みです。「玉英」は1日に出荷が終わり、出荷量は約6トン(前年比75%増)でした。今年産は総出荷数量25トン、販売高700万円を計画します。
順調に収穫を進める中川部会長
順調に収穫を進める中川部会長


第13期あぐりキッズスクール開校!

 5月19日、平成30年度第13期あぐりキッズスクールの開校式をJA本店で行い、市内の小学生68名が入校しました。宮本隆幸校長が「『命の大切さ』、『収穫の喜び』など農業のすばらしさ、食に感謝する心を育み、たくさんの思い出を作ってほしい」とあいさつ。児童代表の大江小学校6年の上野楽雅()さんが「農業の大切さを学び、食べ物を大事にします」などスクール5つの約束を読み上げました。

 式後は、熊本市南区川口町の宮本組合長のハウスでミニトマトの収穫、南区会富町の西村和洋さんのハウスでナスの収穫体験をしました。昼食は女性部員によるカレーやコールスローなどの手料理を味わいました。
68名が入校した第13期あぐりキッズスクール
68名が入校した第13期あぐりキッズスクール
宮本組合長のハウスでミニトマト収穫
宮本組合長のハウスでミニトマト収穫
営農指導員がミニトマトについて説明しました
営農指導員がミニトマトについて説明しました
大きい「でこなす」をゲット!
大きい「でこなす」をゲット!
生産者自ら収穫指導(西村和洋さん)
生産者自ら収穫指導(西村和洋さん)
女性部の皆さんの美味しい手料理がお昼ご飯♪
女性部の皆さんの美味しい手料理がお昼ご飯♪


特産スイカについて学ぼう・小学生に選果場見学を実施

指導員の説明を真剣に聞いてました。
指導員の説明を真剣に聞いてました。
甘いスイカも試食♪
甘いスイカも試食♪
たくさんの大玉スイカに大興奮!
たくさんの大玉スイカに大興奮!

 熊本市北区のJA北部選果場では毎年、地元の特産である大玉スイカについて学ぼうと実施される社会科見学で、近隣の小学校の児童による選果場見学を受け入れています。食農教育の一環で、未来を担う子どもたちに、実際の見学体験や食農授業を通じて、地域の農業や食生活について理解を深めてもらうことを目的に実施しています。

 5月18日は、熊本市立西里小学校の児童58人が訪れました。生産者がトラックで持ち寄ったたくさんのスイカが糖度センサー付きの次世代選果機を通り、箱詰めされ、製品になる工程を見学。重さ8キロほどのスイカが次々と選果台を流れていく様子に興奮した面持ちで、興味深そうに見学していました。JA営農指導員によるスイカの講義では、「スイカを割らずにどうやって糖度や中身の出来を調べるのか」など様々な質問が上がり、ひとつひとつを指導員が丁寧に答えていました。質疑応答のあとは、スイカを糖度計で測り、糖度12度ほどのスイカを試食。児童らは「甘くて美味しい」と笑顔で頬張っていました。

 同選果場では、現在日量1万5000玉を連日出荷しており、出荷最盛期の5月中旬には日量2万2000玉を出荷しました。6月下旬まで続き、総出荷量60万玉を見込んでいます。


ハウスレンコン出荷スタート・好天続き高品質

 熊本市西区沖新町で5月17日、全国に先駆けて2018年産ハウスレンコンの流通がスタートしました。初日は「泥つき」180ケース(1ケース・2キロ)を中京、中国・九州地方に、「洗い」90ケースを関東地方に出荷。3月上旬の雨風でハウスの被覆が遅れたため、生育への影響が心配されたが、4月以降好天に恵まれたため例年通り順調な滑り出しを切りました。

 JA熊本市高砂(たかさご)蓮根部会の木村幹男部会長のハウスでは、初掘り取りしました。ハウス内には大きなハスの葉が開き、土中で育ったレンコンを水圧を使い掘り出していました。選果選別後、「泥つき」60ケース、「洗い」30ケースを出荷。木村部会長は「好天で温暖な気候が続いており、レンコン栽培には良い気候。色が白く、みずみずしい高品質なレンコンに仕上がっている。早生レンコンのシャキシャキとした食感を消費者に味わってもらいたい」と自信を見せます。

 同日早朝からは、初出荷に合わせて出荷査定会を開きました。木村部会長のハウスに部会員らが集まり、収穫したてのレンコンを手に節数や太り具合を確認し、出荷規格と選別について検討しました。JA指導販売担当職員の北島貴樹さん(46)は「好天が続き品質・量ともに申し分ないが、朝晩の低温に注意して栽培管理をする必要がある。今後は出荷規格を徹底し、安定出荷に努めながら、市場・関係機関と連携をとり有利販売を行いたい」と話します。

 18年産は、部会員25戸が約36ヘクタールで栽培。部会では、鮮度保持シートを取り入れて、出荷の際の品質管理・作業簡素化に取り組んでいます。早朝から収穫したレンコンは鮮度を保つため、翌日市場に届くようにトラック便や空輸で輸送し、消費地に新鮮なレンコンを届けています。 

 出荷は6月上旬から7月中旬にかけて最盛期を迎え、日量3000ケースまで増加する見込みます。6月下旬から露地レンコンの出荷が始まり、8月中旬まで続きます。18年産出荷量は、ハウス・露地合わせて230トン、販売金額2億円を目指します。
全国に先駆けたハウスレンコン初出荷に際し開いた出荷査定会
全国に先駆けたハウスレンコン初出荷に際し開いた出荷査定会