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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

春キャベツ出荷本番・品質良く太鼓判

 JA熊本市キャベツ部会が生産する春キャベツの出荷がいよいよ本番を迎えます。品種は「春ごろも」。今年産は厳寒期の低温・乾燥により例年よりも1週間ほど遅れが出ているものの、3月以降天候に恵まれ、柔らかく甘みが強い高品質な仕上がりです。

 4月4日はJA城山支店で、出荷本格化に向けて出荷査定会を開きました。生産者、荷受市場7社、JA関係者ら約50人が参加。輸送時にキャベツが傷まないように箱詰めの仕方や、等階級、外葉の調整などを確認し、統一した出荷で有利販売を目指すことで意思統一しました。

 荷受市場代表が急激な気温上昇による単価低下や今後の販売見通しなどを報告。「全国的に品質低下に陥っている現状で、バイヤーからJA部会の今年産春キャベツの品質が非常に良いと太鼓判を頂いている。シーズン通した高水準な出荷をしてほしい」と呼び掛けました。

 吉岡浩治部会長は「生産者間で見られる品質格差を無くし、市場・消費者のニーズに沿った安定出荷を徹底していきたい」と話します。出荷は4月5日から始まり、最盛期の4月下旬からは日量3000ケース(10キロ/1ケース)以上を見込みます。

 春キャベツ「春ごろも」は、病気が少なく、収穫量を確保できるのが特徴です。栽培農家46戸が約13ヘクタールで栽培。5月中旬まで4万ケースの出荷を見込みます。部会は出荷計画表で動向を管理し、計画的な販売につなげています。
部会員にキャベツの出荷規格を説明する吉岡部会長(右)
部会員にキャベツの出荷規格を説明する吉岡部会長(右)


熟度良好・大玉スイカいよいよ出荷開始

 JA熊本市北部管内で3月31日より、2018年産大玉スイカの出荷が始まります。初出荷には900ケース(1ケース2玉)が出揃う予定です。4月の下旬〜5月の連休にかけて最盛期を迎え、6月下旬まで総出荷量60万玉を見込んでいます。

 出荷に先立ち3月29日に、同市北区鹿子木町にあるJA熊本市北部選果場で査定会を開きました。支部役員を務める生産者や営農指導員らが集まり、品質や糖度、食味を確認しました。JA熊本経済連から県内の2018年産大玉スイカの生育・販売概況報告があり、今後の出荷計画についての意見交換をしました。

 JA北部園芸部会の坂田隆教部会長は「生育時に低温・曇天が続き心配したが、生産者の努力で、着色の乗りもよく、糖度12度以上と高品質に仕上がっている」と話します。

 管内では、生産者約170人が栽培面積108ヘクタール(前年比1%増)を作付け。今後の部会の取り組みとして、支部役員が出荷前の圃場を巡回し、より高品質なスイカの出荷を徹底します。営農指導員は「天候に恵まれ気温も高いため、収穫遅れにならないようにこまめに査定を行い、品質の安定に努めたい」と話します。

査定会の様子
査定会の様子


出荷本格化を前に産地アピール・JA熊本市圃場視察会

 JA熊本市は、「夢未来」ブランド農産物の消費拡大とファンづくりのために、市場担当者との連携強化に努めています。産地側から積極的に情報を提供し、円滑な販売を目指します。

 

 3月13日、14日は、関東から九州までの重点取引市場の担当者約30人を産地に招き、2日間にわたって春夏瓜類・春野菜の情報交換会と品目別生産圃場(ほじょう)視察会を開いきました。3月下旬から本格化する出荷期を前に、農産物の生育状況や消費地需要について意見を交換することで、市場占有率拡大並び安定供給等での販売力強化を推進していきます。

 

 視察会はJA管内で栽培するスイカ類、イチゴ、メロン類、タマネギ、ナス、トマト類の圃場で実施。規格や品種についての質問が出ると、生産者やJA担当者が説明しました。JA管内の西区河内町白浜地区では、JA白浜苺部会が栽培するイチゴ「ゆうべに」と「恋みのり」の食味を比較し、今後の出荷計画と市場のニーズを確認し合いました。

 

 営農販売課の原田直樹さん(35)は「農業所得向上のためにも、生産現場と市場の密な情報交換で有利販売実現に努める」と話します。

食味を比較する市場関係者
食味を比較する市場関係者


イチゴ「ゆうべに」に熱いまなざし・JA熊本市白浜苺部会

 JA熊本市白浜苺部会が栽培するイチゴ「ゆうべに」に熱いまなざしが注がれています。3月17日、18日の2日間にわたり熊本市が開催する「第4回西区フェスタ」において、部会が生産するイチゴ「ゆうべに」を夢未来ブランド「白浜イチゴ」と称し、KAB熊本朝日放送と連携したスイーツ開発企画に挑みます。安全・安心で高品質なJAのイチゴの認知度向上を図り、一層のブランド確立を狙うものです。。

 KABの番組企画は、生産者こだわりの夢未来ブランド「白浜イチゴ」と伝統文化を重んじる和菓子のコラボで新たなスイーツを開発し、西区フェスタで販売するというもの。

 3月6日は、JA管内の西区河内町白浜地区のイチゴハウスで、KABのテレビ番組「くまパワ」の取材があり、村上雅美さん(48)が部会を代表してイチゴ「ゆうべに」の魅力や栽培のこだわりを語りました。ハウス内は「ゆうべに」特有の芳醇な甘酸っぱい香りが立ち込め、ミツバチが花の蜜を求めて活動していました。3月14日、16日に放送する番組「くまパワ」で16時〜16時50分のうち10分間ほどの商品開発コーナー枠に、3月17日には9時50分〜11時15分の特別番組で出演する予定です。

 村上さんは「河内といえばミカンが有名で、イチゴの栽培もさかんだということの周知が足りていない現状。積極的に情報を発信して、より多くの消費者に白浜イチゴを食べてもらいたい」と今後の需要拡大に期待を寄せます。

 同部会は生産農家17戸が約6.2ヘクタール(うち高設栽培3.2ヘクタール)で生産しています。活発な現地検討会や土壌改良、天敵導入など生産力・品質向上に努め、主力品目「ゆうべに」を中心に出荷量・販売高ともに年々伸びています。2018年産は、出荷数量100万パック(1パック250グラム)(前年比102%)、販売高3億3000万円(同106%)を見込んでいます。
テレビカメラの前で地元タレントや大学生に「ゆうべに」の魅力を説明する村上さん(中央)
テレビカメラの前で地元タレントや大学生に「ゆうべに」の魅力を説明する村上さん(中央)

【自己改革】女性の力でJAと地域の架橋へ

 JA熊本市女性部は2月27日に開いた第26回女性大会・家の光大会で、農業の魅力を発信し、次世代につながる様々な地域貢献活動を継続しながら、JAと地域の懸け橋になることを再確認しました。女性ならではの地域に密着した意見を積極的に取り入れることで組織活動をさらに拡充し、家の光記事活用で知識を磨きつつ、JA自己改革を後押ししていく考えです。

 自己改革では、いかに地域に必要とされるかが問われ、組織活動・家の光記事活用の重要性が以前にも増して叫ばれる中、JA女性部では、活発な支部活動を従来通り継続しながら、新たな取り組みにも力を注いでいます。熊本市の福祉支援事業「子ども食堂」への野菜無償提供や12月に初開催した「第1回クッキングフェスタ」は、積極的な女性部活動推進事業の1つであり、新しい挑戦です。

 田島イツ子女性部長は「今後誰もが住みやすい農村社会を築くため、多角的視野を持った女性がJAと共に活動しながら、農業と地域の活性化を進めていく必要がある。従来通りの活力を維持しながら、いかに地域に女性のエネルギーを還元できるか模索していきたい」と話します。

 同大会では、JA女性部員や家の光記事活用グループ会員、ハイミセス、FD会員やJA役職員ら幅広い年齢層の老若男女約720人が集結。地元のタレントによる復興支援イベントや各支部員のアトラクションで交流を深めました。体験発表では、上熊本支部の横田やす代さんが「みんなで楽しく毎月例会」と題し組織体験発表を、御幸支部の西岡敦子さんが「自給自足で、我が家は健康家族」と題し家の光記事活用体験発表をしました。

 宮本隆幸組合長は「JA自己改革を進める上で、生産者と消費者両方の視点を持つ女性の感性や知恵が地域に欠かせない。一層の連携を図り、組織が一体となって進んでいきたい」と話しました。
笑いが溢れたよしもと南国劇団のお笑いイベント
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JA女性組織綱領と5原則を唱和する女性部員
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各支部が渾身のパフォーマンスを披露をしました
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