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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

田んぼに歓声・白浜営農組合が河内小学校児童に指導

1列になって田植え開始!
1列になって田植え開始!
泥だらけになって楽しみました
泥だらけになって楽しみました

 熊本市西区河内町の白浜水田保全組合は6月19日、河内小学校の児童と田植えを行いました。米づくりを知り、農業の大切さを学んでもらおうと毎年行っており、今年で12回目。

 初めての体験と話す児童らは、水田にぬかるむ感触やカエルやアメンボなどの田んぼの生物たちに歓声を上げながら、組合員の指導のもと楽しんで田植えをしていました。

 田植えを終えた児童らは「想像以上に難しかった」「初めての経験だったが楽しかった」などと感想を述べました。



市内初・県版GAP認証取得・天明ミニトマト生産管理組合

 熊本市南区天明地区でミニトマトを栽培している天明ミニトマト生産管理組合がくまもと県版農業生産工程管理(=県版GAP)の認証を取得しました。県版GAPは、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村で提供する食材調達基準要件として取り入れられることを受け、熊本県が昨年8月に創設したもので、認証取得事例は県内で5例目。市内では初の取得となります。

 ミニトマトの水耕栽培農家5戸が組織する同組合では、県版GAP取得に向け、昨年10月から取り組みを開始。GAPは「農産物の安全性」を証明するためだけではなく、環境保全や労働者の安全性も保障するものであり、農業組織や農地を維持していくためには必要だという認識を共有し、外部コンサルタントに委託せず、GAP認証指導員資格を有するJA営農指導員と協力し合いながら取得に至りました。JAの竹盛祥太指導員は「食品安全や作業中の事故などのリスクを回避する対策を考え、農業者・消費者の安全を配慮した農産物生産を実践する良いきっかけになる」と話します。

 同組合の永井豊組合長は「今後ますます、農産物を栽培・生産するというよりも、一つの商品を作るといった認識に変わっていくだろう」と推論します。そのことを踏まえ、「五輪に即した一過性のものではなく、将来的に産地を維持・継続して経営していくための一種のツールと考えていくべき」と話しました。
県版GAPを取得した天明ミニトマト生産管理組合の皆さん
県版GAPを取得した天明ミニトマト生産管理組合の皆さん


濃厚な甘みのハウスミカン・糖度・玉太り良好で品質太鼓判

熟れ具合を見ながら収穫を進める森山さんの妻絹子さん
熟れ具合を見ながら収穫を進める森山さんの妻絹子さん

 夏場の贈答用で需要が増えているハウスミカンが出荷シーズンを迎えます。JA熊本市柑橘部会ハウスみかん部は6月25日から、出荷を始めます。出荷初日は、主に地元百貨店向けに出荷し、翌週から日量2〜3トンを出荷する予定です。7月中旬にかけて出荷最盛期を迎え、8月中旬まで続きます。

 今年産は、糖度と酸味のバランスも良く、順調に生育が進んでおり、例年以上の仕上がりとなっています。早期より内容・階級目標を設定し栽培管理を徹底したことで、贈答用として最適とされるS・M玉中心に玉太りも良好。出荷量130トン(前年比20%増)・販売高1億円(同20%増)と、例年以上の出来を見込んでいます。

 同市西区河内町で60アールを栽培する森山正男さん(65)のハウスでは、収穫期を目前にし、鮮やかな橙色に色付いたハウスミカンがたわわに実っていました。6月20日は出荷前のプレ選果用ミカンを収穫。プレ選果で果実分析し、糖度・色付きなどのデータを集めて出荷日を決め、適期収獲を徹底しているといいます。森山さんは「今年産は例年より1週間ほど早めて加温を開始したことが功を奏し、冬場の低温の影響を乗り越え、例年通りの収穫期を迎えられている」と話します。

 同部会ハウス部は生産者5戸が約2ヘクタールで「興津」「宮川」等を栽培。徹底したハウス管理で栽培する高品質なミカンは年々人気が高まっています。盆前には全国各地から注文があり、お中元などのギフト商品として需要が伸びています。小崎守充部長は「今年産も濃厚な甘みととろけるような食感で高品質な仕上がり。高まる需要に対応していきたい」と自信を見せます。


「父の日」に牛乳を贈ってお父さんに感謝しよう

 JA熊本市酪農青壮年研究会の3人が6月13日、6月17日の「父の日」を前に市内二岡保育園と日向保育園を訪れ、園児らに持参した牛乳パック(1パック・100ミリリットル)約340本を贈りました。お父さんに感謝の気持ちを伝えられるように、「いつもありがとう」いうメッセージ入りの似顔絵が描けるカードも添えました。

 「牛乳」が「ちち」と呼ばれることから、牛乳の消費拡大のため、牛乳を父の日の定番ギフトとして定着させることを目的とし、子どもたちに栄養豊富な牛乳を飲んで、健やかに育ってほしいという思いも込めて13年前から取り組んでいます。

 牛乳を持った生産者らの姿を見た園児らは、歓声を上げ喜んだ表情を見せていました。同部会の飯銅和文さん(45)が「牛乳は美味しく健康な体を作れる飲み物。お父さんと一緒に牛乳を飲んで、健康にすくすく育ってほしい」と呼び掛けました。
生産者の「牛乳が好きな人〜?」の質問に一斉に手を上げる園児ら
生産者の「牛乳が好きな人〜?」の質問に一斉に手を上げる園児ら


JA熊本市の役員室へ牛乳をお届け!

 JA熊本市酪農女性部が6月12日、JA熊本市の役員室を訪れ、宮本隆幸組合長、野原泰夫組合長、澁江光基専務に「父の日には牛乳(ちち)を贈ろう!」キャンペーンとして県産牛乳を贈りました。「ちちの日には牛乳(ちち)を」と書かれたシールが貼ってある期間限定保冷ポットに入ったビン牛乳(900ミリリットル)3本プレゼント。受け取った宮本組合長は「毎年父の日が楽しみ。美味しくいただきたい」と話しました。

 今年の父の日は6月17日です。日頃の感謝を込めて、栄養満点な牛乳をお父さんにプレゼントしてみてはいかがでしょう?

役員とJA酪農女性部の皆さん
役員とJA酪農女性部の皆さん