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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

大豆の高品質生産を目指す

大豆の高品質生産を目指し、JA熊本市は7月1日、大豆栽培講習会を同市のJA健軍支店と東部支店で開きました。生産者や県、JA関係者らが健軍支店20人、東部支店20人、計40人が参加しました。

雨対策への圃場管理や、病害虫対策などを普及員とJAの営農指導員が説明し、適期・適量の播種、根粒菌を活性化する土作りの徹底などを呼び掛けました。

JA管内の大豆生産団体は20生産団体で、同市の秋津・供合・健軍地区を中心に生産が盛んです。2019年産作付け計画では、安定した収量が見込め、豆腐などに加工される「フクユタカ」が約152ヘクタールで全体の8割近くを占め、納豆への加工に適した小粒大豆「すずおとめ」が約35ヘクタールになります。「フクユタカ」の播種適期は7月10日から15日頃だが、天候不順の為、安定した発芽をさせることを目標に7月上旬から中旬に播種する予定です。19年産集荷目標282トンを目指します。

JAでは食品メーカー丸美屋と連携して「すずおとめ」の全量を学校給食に供給していますが、生産増大と並行し一般消費者への販路も模索していく方針です。

東部支店では講習会の後に種子消毒を行い、鳥害対策に備えました。真っ赤に染まった種子は播種前まで乾かします。



青壮年が田植え指導・体験を通して、生産者の苦労を知る

JA熊本市青壮年部竜田支部は6月26日、小学生に田植え指導を行いました。熊本市立竜田小学校の5年生125人と龍田西小学校の5年生98人が、青壮年部員の指導のもと、種から育てた「ヒノヒカリ」約8アールを手植えしました。青壮年部が毎年、食農教育の一環として行っています。後藤新介部長をはじめとする部員4人は、丁寧に田植えの仕方を説明し、児童らと一緒に作業を行いました。

圃場を管理する松岡公子さん(64)は「今の時代の子どもたちはほとんどが田植えを経験しない子たちなので、最初で最後の体験になる子もいるかもしれません。農家の苦労を田植え作業を通して、しっかりと知ってほしいです。この苦労があるからこそ、おいしいお米が食べられていることも合わせて知ってほしいです」と話し、子どもたちの農業への理解促進に期待を寄せました。

児童らは、水田のぬかるみに戸惑い泥だらけになりながらも、青壮年部員に指導を仰ぎながら積極的に田植えに取り組みました。作業後には、「最初は難しかったけど、楽しかったです。最後は慣れて稲を植えるスピードも速くなりました」と感想を話しました。田植えした米の収穫は10月中旬に予定しており、児童たちは収穫作業を行う予定です。



JA熊本市通常総会・総代会

JA熊本市は6月27日、第28回通常総代会を市民会館シアーズホーム夢ホールで開いきました。2018年度事業報告と19年度事業計画、JA活動総合3カ年計画についてなど8議案を可決・承認しました。

 18年度決算概要は、事業総収益は113億6780万円(前年度比96.3%)、経常利益は5億156万円(同101%)、当期剰余金は4億6346万円、出資配当は1.5%の8108万円となりました。

 19年度事業は、「JA活動総合3カ年計画」を新たに策定し、重点取り組み事項に(1)農業者の満足度向上(2)地域にとって必要不可欠な組織への前進(3)経営基盤の強化の三つを掲げ、取り組みます。


バケツ稲作りで米作りの大変さを学ぶ

熊本市中央区にある砂取小学校で6月25日、バケツ稲作り体験が開かれました。砂取小学校の5年生約80人が参加。JA熊本市営農指導課が食農教育の一環と食の大切さへの理解促進を図ろうと毎年実施しています。

家庭で稲の成長を見てもらおうと、家庭で栽培できる「バケツ稲」の苗「くまさんの力」を配布。営農指導員は丁寧に田植えの仕方を説明し、指導のもと、「くまさんの力」をバケツ苗に植え付けました。営農指導員は「米作りは大変だということを実際に経験して理解してほしいです。また、バケツ稲という手軽な米作り体験なので毎日しっかり観察してバケツの中の水の管理や稲がどう成長するのかを学んでほしいです。」と子どもたちに呼びかけました。

作業後には、「初めての手植えで稲が真っすぐに刺さらず難しかったけど、体験できて楽しかった。」と感想を話しました。手植えした米の収穫は10月に予定しており、児童たちは収穫作業を行う計画です。

甘く濃厚なハウスミカン・高品質なミカンを作るために栽培管理徹底

夏場の贈答用で需要が増えているハウスミカンが出荷シーズンを迎えます。JA熊本市柑橘部会ハウスみかん部は今月27日から、ハウスミカンの出荷を始めます。出荷初日は、主に地元百貨店、市場、関東に出荷し、翌週から日量2〜3トンを出荷する予定です。7月中旬にかけて出荷最盛期を迎え、8月中旬まで続きます。

19年産は、雨が少ないことから気象に恵まれており、例年より高濃度に仕上がっています。早期より内容・階級目標を設定し栽培管理を徹底したことで、贈答用として最適とされるS・M玉中心に玉太りも良好。全農式点滴灌水キットを導入し、ハウスミカンの木1本1本の水の管理を徹底して取り組んでいます。出荷量125トン(前年比107%)・販売高1億円(前年比112%)を見込んでいます。

同市西区河内町で60アールを栽培する森山正男さん(66)のハウスでは、収穫期を目前にし、鮮やかな橙色に色付いたハウスミカンがたわわに実っていました。森山さんは「夢未来の信頼を守るためにも責任を持って栽培しています。丹精込めて作ったミカンを消費者が食べておいしかったと言われると嬉しいし、喜びにも繋がります。今年度産も濃厚な甘みで高品質に仕上がっています。消費者に自信を持ってお届けできます。」と自信を見せました。

同部会ハウス部は生産者5戸が約2ヘクタールで「興津」「宮川」等を栽培。徹底したハウス管理で栽培する高品質なミカンは年々人気が高まっています。盆前には全国各地から注文があり、お中元などのギフト商品として需要が伸びています。信頼がある夢未来ブランドのハウスミカンは全国の市場からも注目されています。