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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

白浜営農組合「キヌヒカリ」・順調に収穫

白浜営農組合は、8月5日と9日の2日間、熊本市西区河内町白浜地区で、早期米「キヌヒカリ」約19ヘクタールを収穫しました。2019年度は反収8俵(1俵・60キロ)を目標とします。

19年度産は大雨や台風の被害はなく、病害虫も少なかったです。防除が適期にできていたため、18年産よりも収量、品質共に上々です。

同組合の組合員数は約180人。約43ヘクタールの圃場を、オペレーター17人、役員14人が一括管理しています。毎年、すずめの被害が出ているため、対策として追い払い器具の爆音機を10台設置しています。しかし、すずめが慣れてしまうと効果が弱くなるため、今後どのように取り組んでいくのかが課題です。

横田憲章組合長は、「台風や大雨の被害がなかったのが良かったです。指導員と連携を密にして栽培管理の徹底や対策など取り組んでいきたいです」と話しました。



梨「豊水」出荷開始・夏のギフトへ向けて需要増大

熊本市西区のJA熊本市梨選果場で、JA芳野梨部会が栽培する梨「豊水」の出荷が始まりました。5〜11日までは盆需要に向けて、日量最大5トンを出荷します。盆明け後も、17日から月末まで出荷が続きます。

2019年度産は梅雨入りが遅く、少雨傾向だったため、玉太りが心配されましたが、適度な雨と天候に恵まれ、玉太りは例年並みになりました。果実内容も良好で、食味は申し分ないです。選果場の木太郎さんは「贈答用の小箱販売の需要が伸びています。高品質な梨を届け、買い手のニーズに応じた販売対応をしていきたいです」と意気込みました。

ギフト向け小箱は2キロ箱(3L級5玉)で、選果場作業員が1玉ずつ丁寧に詰めます。フルーツキャップや部会オリジナルのくまモンシールを使い、ブランド感を強調。1箱1500円と手頃で、見栄えが良いことから、夏ギフトとして好評です。

主に九州管内に出荷し、17日以降はJA各支店へ、袋入り販売を予定。5キロの箱入りも販売します。


「夏秋(かしゅう)ピーマン」試験導入・JA熊本市東部ピーマン部会

熊本市東部地区では、7月26日から「夏秋(かしゅう)ピーマン」の出荷が始まっています。福田幸明さん(69)のハウスでも色つややかなピーマンが大量に育っていました。品種はニューエース、サララ、グッピーの3品種で、県内や広島、米子青果に12月まで出荷を計画しています。

JA熊本市東部支店の集荷場では26日現在、日量200キロを連日出荷しています。最終的な出荷数量合計8トン、販売金額240万円を目指します。

2019年度産から夏秋ピーマン10アールを試験的に導入。3品種の中でどれが高温に強く、夏作に合うか試験栽培しています。

通常、ピーマンは暑い日が続くとS・Mサイズのものが出来ますが、夏秋ピーマンはL・2Lサイズが多く出来上がっています。高温に強く、色も形も綺麗なのが特徴です。

19年度は、生産者4戸が10アールで栽培します。

営農指導員は「晴れが続き、暑い日が続く中で、ピーマンがどれだけ耐えることが出来るのか。良い結果が出れば20年産は、栽培面積を1ヘクタールに増やして本格的に導入する予定です」と話しました。


夢未来みかんについて学ぶ・小学生選果場見学下見

JA熊本市では、7月31日と8月1日の2日間、夢未来柑橘(かんきつ)選果施設において、社会科見学(柑橘選果施設の見学)の申し込みのあった学校の先生を対象に下見会と称してミカンの勉強会を実施しました。

下見会は、食農教育の一環でミカンの生産から集荷、選果、出荷までの流れについてはもちろん、夢未来ブランドのPRと将来の消費を目的に実施しており、まずは先生に理解してもらい、子どもたちに繋いでいくことで理解がより深まるようにと始めて今年で5年目となります。

下見会で、生産者を代表して柑橘部会の上村英哉部会長は「ミカンのことをよく知ってもらい、子ども達に繋いでいただきたいです。より良い社会科見学となるように」とあいさつしました。それぞれの担当よりミカンの生産のことや高品質への取り組み、選果施設の特徴、出荷先等について説明しました。

参加した先生達からは、「ミカンの事がよく解りました。子どもたちの予備学習に役立ちました」等、好評の声がある半面、「難しい単語が多かったので、補足を付け足してほしいです。もう少し流通について詳しく知りたかったです。」等の要望もありました。

施設見学はミカンの選果量が多い10月から11月末まで行い、7月末現在で79校6624人の見学申し込みがあっています。JA熊本市では、新たな要望点を加えながら子ども達への食農教育に今後益々力を入れていく方針です。



うまい米づくりのための生産管理徹底・JA熊本市水稲現地検討会

JA熊本市は、2019年産の水稲現地検討会を7月20日から始めました。良食味米生産と収量安定を目指し、同JA管内の約20ヶ所の現地圃場で、米農家を対象に、JA営農指導員と関係機関が連携して毎年実施しており、肥培や水の管理、適期防除を指導します。

 19年産の現状は、田植え後の日照不足や大雨による冠水で生育は軟弱気味で、分げつは例年より進んでいませんでしたが、梅雨明け以降の好天により生育は回復してきています。

 7月29日は、熊本市東区画図地区の水田で生育概況や今後の管理について指導員が説明しました。病害虫の発生予報や穂肥の目安となる葉色を確認し、高温障害や雑草を防ぐための水管理など具体策を示しました。生産者は雑草防除や病害虫防除について詳しく説明を求めていました。

 同JA管内の19年産の作付面積は2700ヘクタール。うち「くまさんの力」762ヘクタール、「ヒノヒカリ」646ヘクタール、「森のくまさん」253ヘクタール、「ヒヨクモチ」705ヘクタールとなっています。