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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

安定出荷へ向けて・JA熊本市園芸部会北部支部総会

JA熊本市園芸部会北部支部は9月4日、第29回通常総会を熊本市で開きました。生産者、全国の取引市場、行政、JA関係者ら約90人が出席しました。坂田隆教支部長は「ここ数年、豪雨や大型台風の自然災害により、農家を取り巻く環境は大変厳しい状況が続きました。5月以降の天候回復または生産者の努力により大玉生産に繋がりました。本年度は暖冬の影響により計画よりも10日程早い出荷になりましたが、昨年以上の売り上げになりました」と振り返りました。

総会では、2018年度事業報告と19年度事業計画、役員選任など4議案を可決・承認。役員選任では坂口誠さん(52)を新支部長に選任しました。18年産の販売実績は、西瓜(大玉・小玉)、メロン、野菜合計で20億8057万円(前年比102%)。アールスメロンは12月のお歳暮やクリスマスなどの冬季の需要に合わせて品質の向上を考え、10月下旬〜11月上旬に栽培講習会を行う計画です。コナジラミ対策として微生物農薬の試験導入も検討しており、それに並行して土壌分析や新品種試験も随時取り組む方針です。

総会後の春夏瓜類総合検討会では、西瓜(大玉・小玉)とアールスメロンの販売経過を確認しました。市場からは「農家の高齢化、後継者不足の問題もあり、栽培面積、出荷数量が減少してきています。安定した生産・出荷をお願いしたいです」という意見が相次ぎました。生産者からは需要期に向けた生産を行い、高品質な作物を出荷していきたいと声があがり、活発な意見交換が行われました。


より充実した支部活動に向けて・女性部幹部研修会

JA熊本市女性部は9月3日、19年度女性部幹部研修会をJA本店で開きました。女性部の役員、JA関係者ら約125人が出席しました。幹部研修を通し、女性部支部活動の活性化を図るもので毎年行っています。

 瀬上カチ子女性部長が「豪雨などの繰り返しやって来る予期せぬ災害に遭遇した時の予備知識を高めるとともに、組織をあげて被災地の復興支援活動に取り組んでいきましょう」とあいさつしました。家庭自給率の向上推進を目的とした、第12回家庭菜園コンクールの優績者7人に、野原泰夫組合長が記念品を手渡しました。

 熊本市保健所の松永泰子さんと上野久美子さんが「あなたが望む『人生の最終段階の医療』とは」と題し講演。女性部員らは、将来を見据えての今後の生き方を考え、自分の想いを家族や周囲の人たちに伝えることの必要性や人生の最終段階について話し合いのきっかけとして使用するメッセージノートの活用方法について学びました。

 エーコープ商品研修では、大興産業と厚生産業と熊本製粉による、エーコープ製品の試食説明が行われました。


安心・安全なナス栽培の徹底・JA熊本市茄子部会総会

JA熊本市茄子部会は8月30日、2019年度総会と反省会を開きました。生産者と行政、JA関係者ら約170人のほか、反省会には荷受市場24社が出席しました。19年度は、部会の8割が天敵を導入し一層の安心・安全なナス栽培を徹底しています。また、消費地での認知拡大を目指し、現地検討会や試食宣伝会に取り組みます。反省会では、市場による情勢報告のほか、生産者との意見交換を活発に行いました。

 18年度販売実績は、出荷数量1万2600トン(前年比110%)、販売高43億8771万円(同102.3%)で、年度目標を大きく上回る実績となりました。生産農家は163戸、76ヘクタールで商標「肥後のでこなす」、品種「筑陽」「PC筑陽」を生産します。

 小山永治部会長は「不安定な気候変動や台風襲来、長雨で定植の遅れなど厳しい状況が続きましたが、市場と生産者が連絡を密にとり、意見を出し合いながら部会で安心・安全なナスを作っていきましょう」とあいさつしました。

 総会では、販売高や品質の優れた生産者8人、骨折りや労苦を伴う功績を称えた2人を表彰し、野原泰夫組合長が表彰状と記念品を贈りました。



JA熊本市東部ピーマン部会総会

JA熊本市東部ピーマン部会は8月27日、東部支店管内で令和元年度総会を開きました。生産者、行政、JA関係者が出席しました。生産者は、次年度の課題・取り組みについて協議しました。役員改選では、城政勝さん(77)を新たに部会長に選任しました。

 令和元年度は、販売実績1億1645万円(前年比109%)、出荷数量28万キロ(同103%)でした。全部会員が農薬低減のための天敵導入栽培を実施し、低コスト・減農薬栽培を徹底しています。1年間通しての出荷を目標に数々の試験導入を行っており、今年度は新たな天敵の導入、夏秋ピーマン栽培、土壌病害対策、環境制御、肥料試験、新規登録農薬試験を実施しました。2年度は、1人休部となりますが、販売実績1億円、出荷総数26万キロを目指します。

 同部会では、12人の生産者が2.8ヘクタールで栽培。生産者自ら小学生にピーマンについて授業を行ったり、食農教育活動に力を入れています。また、肉厚で苦みがないエースピーマンを使ったレシピを新たに考案するなど、エースピーマンの消費拡大に向けた取り組みを行っています。



少年球児ら暑さに負けず全力でプレー・JA熊本市「夢未来杯」

JA熊本市は8月10、11日の2日間、JA熊本市「夢未来杯」学童軟式野球4年生大会を開催しました。第6回目となる本大会には、管内各地区より26チーム344人の4年生以下学童球児が参加。天明運動施設グラウンド(同市南区奥古閑町)と雁回公園グラウンド(同市南区富合町)と飽田公園運動施設グラウンド(同市南区浜口町)が会場となり、各チームがA、Bパートに分かれ、各パートの優勝を目指して熱戦を繰り広げました。

 10日の開会式では、主催者代表の西田勉専務が「熱中症に注意して、日頃の練習の成果を存分に発揮してほしいです」と呼び掛けました。選手を代表し、御幸野球クラブの紫垣楓選手(小学4年生)が選手宣誓を行い、フェアプレーを誓いました。

 大会は、Aパートから花園野球クラブ、Bパートから熊本ブルーマーリンズが熱戦を制し栄冠を勝ち取りました。優勝チームには優勝楯と表彰状、選手全員に金メダルが手渡され、2チームは10月に開催される県大会へ熊本市代表として出場します。

 「夢未来杯」は試合経験の少ない4年生以下の学童球児らに出場機会を作り、野球を通じて夢と希望にあふれる子供たちの健全育成を目指すとともに、将来を担う子供たちに農業への理解を深めてもらうことを目的として開催しています。大会パンフレットでは、1年間の米づくりを掲載。JA熊本市のインショップ・直販コーナーも掲載し、採れたての新鮮な野菜を紹介することで、農業への関心を高めてもらっています。