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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

苗木管理徹底・若手就農者勉強会・JA熊本市柑橘部会

JA熊本市柑橘部会は5月20日、熊本市河内町で温州みかんの早期成園化と若手の育成に向けた苗木管理の勉強会を開きました。

同部会では中生の尾崎温州の生産量増大を目指しているが、品種の特性上、新梢が伸びにくく樹冠が拡大しにくいため、成園化が遅れるなどの課題があります。苗木管理を徹底することが早期成園化、生産量増加になり、経営の安定にもつながることから勉強会を実施することにしました。

 勉強会には生産技術部、就農10年未満の若手就農者、JA関係者など約40人が参加。河内町白浜地区の大苗育苗圃場で、部会生産技術部が講師となり、芽かぎ、摘芯、防除施肥などについて説明、実演を行いました。説明後、若手生産者が作業をしつつ、苗木の管理についての考え方を学びました。

 勉強会は年間を通して実施されており、今回が3回目となります。次回は摘果作業やマルチ被覆について勉強する予定です。


梅「玉英」出荷開始・JA熊本市梅部会

JA熊本市梅部会で5月20日、梅の出荷が始まりました。初出荷では、JA芳野選果場で、品種「玉英」を約600キロ集荷。5月末より「南高」の出荷を開始する予定です。最盛期には日量3トンを超え、6月中旬まで出荷を行い、出荷量約20トンを見込みます。

部会は21人が6ヘクタールに作付けしており、2020年産は暖冬により開花が早かったことで、品種間の受粉がうまくいかなかったこともあり、出荷量は例年より少ないが、販売単価は高く推移しています。

部会は安全・安心な高品質の梅ができるよう徹底した管理に取り組み、収穫は果実に傷が付かないよう丁寧に手作業で行っています。

JAの販売担当職員は「新型コロナウイルスの影響により外出自粛が続く中、外出しないでも出来る、今の時期にしか出来ない梅干し作りや梅酒作りにチャレンジして欲しいです」と話しました。


小麦「チクゴイズミ」収穫スタート

JA熊本市管内で、2020年産小麦の収穫が始まりました。20年産は成熟期の3月は暖冬の影響で生育は順調に進んだものの、出穂期の長雨の影響や4月以降の感想でやや枯れ、熟れが目立ちます。品種は「チクゴイズミ」。うどん用小麦として使われ、麺のモチモチした食感が特徴です。

JA管内では3営農組織と28人の麦作農家が栽培しています。栽培面積は、飽田、天明地区だけで15ヘクタール、全体では約260ヘクタール。JA管内数量は全体で約700トンを見込んでいます。熊本市飽田地区で小麦を栽培する河野大介さん(47)は「地域の人たちの中で麦栽培を始める人が増えたら嬉しいです。出来が良く、高品質な麦を出荷するためにも栽培技術を学んでいきたいです」と話しました。

5月22日、刈り取りが始まりました。JA飽田カントリーエレベーターでは同日、収穫した小麦の受け入れを開始。大型乾燥機により乾燥され、出荷までサイロで保管して管理を行います。

収穫は5月中旬まで続く見込みで、その後、品種「ミナミノカオリ」の収穫が始まる予定です。


子ども食堂へタマネギ贈呈・JA熊本市玉葱部会

JA熊本市玉葱部会は5月20日、熊本市が取り組む子ども・子育て支援事業「子ども食堂」に提供する野菜の贈呈を行いました。

部会では地域の未来を担う子どもたちの健全な育成の支援のために農産物を提供する事となりました。

熊本市の子ども政策課の協力を仰ぎ、野菜(タマネギ、じゃがいも)配布希望の有無を確認。10団体より希望が有ったため、生産したタマネギを10コンテナ(1コンテナ・2キロ)用意しました。

同日、中央区南熊本にある本店で子ども食堂の各代表者に贈呈。たくとう地域食堂の代表者山川李好子さんは 「JAの厚意には大変感謝しています。この食材で美味しくて体に良い料理を作って子どもたちに食べさせたいです」と感謝の言葉を述べました。

 今後は、JA女性部が生産したじゃがいもを6月上旬に希望があった各団体へ贈呈する取り組みです。


ハウスレンコン初出荷・査定会・JA熊本市高砂蓮根部会

熊本市西区で5月20日、全国に先駆けて2020年産ハウスレンコンの出荷がスタートしました。

JA熊本市高砂蓮根部会では、藤本直人さん(71)のハウスで初掘り取りを行い、収穫したてのレンコンを使って出荷査定会を開きました。レンコンを手に取り、関節や太り具合、重さを確認。出荷規定と選別について検討しました。

土中で育ったレンコンは水圧を使って掘り出します。収穫したレンコンは生産者が箱に手詰めをして、主に関東地方へ送る「洗い」と中京、中国・九州地方へ送る「泥つき」に分けます。初出荷には「洗い」105ケース(1ケース・2キロ)、「泥つき」163ケース(1ケース・2キロ)が出揃いました。

 部会は農家24戸が約36ヘクタールで栽培。鮮度保持シートを取り入れ出荷の際の品質管理・作業簡潔化に取り組んでいます。早朝に収穫したレンコンは鮮度を保つため、翌日市場に届くようにトラック便や空輸で消費地へ輸送しています。総出荷量230トン、販売金額2億円を目指す。林田洋一部会長は「大きさ、長さ共に良好な仕上がりとなっています。レンコンの色も白くみずみずしい出来です。高品質なレンコンをたくさんの人に食べてもらいたいです」と話しました。