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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

じゃがいも提供・JA熊本市女性部

JA熊本市女性部は、熊本市が取り組む子ども・子育て支援事業「子ども食堂」にじゃがいもを提供しました。

JA女性部は、地域貢献活動の一環として、孤食の子どもたちへ農産物のふれあいを通して食することの楽しさや安全・安心な無農薬野菜を食べてもらうため、「子ども食堂」に参加する団体へ提供する野菜の栽培に取り組んでいます。

提供したじゃがいもは、6日に開催された収穫体験で採れたものです。3ヵ年計画の中の「地域と連携した食農教育活動の活発化」の取り組みとして、熊本学習支援センターのスタッフ、親子を招待し、収穫体験を実施。収量約1.5トンのじゃがいもを参加者に配布した後、残りを熊本市内の子ども食堂支援に充てました。

 9日に中央区南熊本の本店にて子ども食堂各代表者へ提供。1団体20キロのじゃがいもを12団体へ手渡しました。女性部の瀬上カチ子部長は「今後も子ども食堂へ野菜を提供する活動は続けていきます。次の時期は何を植えて、何を収穫するのか計画して取り組んでいきます」と話しました。


じゃがいも収穫体験・食と農業の大切さを学ぶ・JA熊本市食農教育活動

JA熊本市は3ヵ年計画の取り組みとして、熊本学習支援センターのスタッフ、親子と共にじゃがいも収穫体験を行いました。

JAは、2019年度に計画した、3ヵ年計画の中の「地域と連携した食農教育活動の活発化」の取り組みとして、地域の子ども達を対象とした農業体験を検討。熊本市北区にあるおよそ800平方メートルの圃場では、JA熊本市の女性部が栽培したじゃがいもが収穫の時期を迎えていたこともあり、じゃがいも収穫体験を計画しました。

熊本学習支援センターは、不登校や引きこもりなどで学校へ行くのが困難になっている子どもたちを支援する団体。家で留まることが多い子どもたちに活動の場を与え、食と農業の大切さを知ってもらおうとじゃがいも収穫体験に招待しました。

 6月6日に開催された収穫体験には、熊本学習支援センター、女性部役員、JA竜田支店理事、JA職員ら約60人が参加。子どもたちは軍手をはめた手で土を掘り、初めての経験に汗を流していました。収穫したじゃがいもは参加者全員に配布。余ったじゃがいもは熊本市内の子ども食堂へ提供します。


春ソバ収穫・乙畠営農組合

熊本市南区畠口町の乙畠地区で6月8日、春ソバの収穫が始まりました。同地区は有明海に面した海岸沿いの地区で、温暖な気候が全国でも珍しい春ソバ栽培に適しています。

2020年産は4月の冷え込みの影響で開花期まで生育が鈍く、開花期からの充実不足も見られ例年よりも収量は少ない見通しです。収穫期は雨がなく、品質については申し分ない出来となっています。岡村泰典組合長は「順調に収穫は進んでいます。たくさんの人においしい春ソバを食べて頂きたいです」と話しました。

乙畠営農組合は、水田の有効利用と地域活性化を目的として組合員68人が、水稲作付け前の休耕田を有効利用し、春ソバ「春のいぶき」を栽培しています。また、今年はコロナウイルスの影響により中止しているが、毎年地元の保育園や子供会等を対象に、種まきや収穫体験、そば打ち体験、試食会などのイベントを開催し、食育教育にも積極的に取り組んでいます。

 収穫された春ソバは、玄ソバとして製粉業者に販売する他、一部乾麺に加工し、「乙畠そば」としてJA熊本市各支店で販売します。



コラボ商品開発・管内農産物PR

JA熊本市は、2020年度、熊本中央高等学校総合探求コースの3年生とともに、管内農産物を使用した商品開発に共同で取り組みます。

JAは、自己改革の取り組みとして、昨年より管内農産物を使った商品開発に着手、例年地元企業と合同で商品開発に取り組んでいる同校と打ち合せを重ね、コラボが実現しました。

取り組みを前に、6月3日、オリエンテーションとして、JA職員が同校を訪れ、生徒約50人を前にJA熊本市の概要、管内の農業・農産物の紹介、商品開発に関する説明を行い、その後には、高校生からの質問に回答しました。

 今後は、同校総合探求コースの授業の中で、管内で生産されるナス、トマト、ミカン、スイカ、メロンなどを活かした新規商品開発、既存商品のレシピの考案、マーケティングなどについて、意見交換を行いながら、イベントでの販売や商品化を目指します


ドローンで水稲直播

JA熊本市は水稲の種播き、肥料、防除まで全ての作業をドローン(小型無人飛行機)で行う一貫体系を検討しています。これにより、これまでの直播機を使った播種作業や田植え機による苗の移植などに比べ、大幅な時間短縮と労働力の削減が期待できます。中山間地域でも、大きな効果を発揮します。今年の播種から試験を開始し、将来的には、80ヘクタールの普及を目指します。

5月27日、川尻地区の水稲乾田(6アール)と湛水(6アール)12アールで、ドローンによる水稲の直播試験を行いました。同JA、JA熊本経済連、メーカー数社が参加。品種「くまさんの力」の種を10アールあたり4キロ播種し、10分程度で終了しました。

ドローンはヤンマーアグリジャパン社製。センサーで障害物も回避でき、安全性は高いです。場所や天候に合わせて飛行コースや高度、種もみを落とす量などを事前に設定し、セミオートで操作することが可能です。

JA管内では水稲の受委託契約が進んでおり、高齢農家が若手農家や農業法人に作業を委託するケースが増えています。生産者数が減少する一方で、一人当たりの経営面積は拡大しており、今後もその傾向が続く可能性は高いです。従来の田植えに代わる技術として、ドローン農業の技術体系化には、関係者の期待が集まります。

 同JA営農センターの木村仁さん(45)さんは「省力化技術を積極的に取り入れ、人手不足で悩む農業現場の問題解決にもつなげていきたいです」と話しました。