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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

麦の検査開始・「ミナミノカオリ」全量1等

 JA熊本市で1日、2020年産麦の初検査が同JA秋津カントリーエレベーターで始まりました。初日は湖東、東部支店管内の生産者が育てた普通小麦150フレコン(1フレコン=600キロ)の作柄を、JA農産物検査員ら5人が分析。粒の形質・色などを見極めた結果、全量が1等と上々の品質となりました。

 JA管内の秋津地区・東部管内では125ヘクタールを栽培しています。品種は中華麺・パン用小麦の「ミナミノカオリ」。20年産麦は4月の高温・乾燥で枯れ熟れの症状が一部見られたが、その後の好天の影響で例年以上の収量がとれました。

 東部地区ではタンパク質向上のため今年も去年のデータを基に試験的に麦の追肥をしました。1月、追肥を通常20キロから30キロに増やしました。4月開花期に1週間毎に2回尿素を4%追加。その結果、収量が向上しました。

 同JA営農指導員は「暖冬の影響で生育が進みました。成熟期の気温が高くおおむね好天だったため収量・品質共に良好です」と自信を見せました。麦の検査は8月上旬まで予定しています。


ハウスみかん出荷開始・JA熊本市柑橘部会ハウスみかん部

熊本市西区河内町のJA熊本市夢未来柑橘選果場で、夢未来ブランドであるハウスみかんの出荷が始まりました。出荷初日の29日は、主に地元百貨店、市場等に約3トン出荷。翌週から日量2〜3トンを出荷します。7月中旬にかけて出荷最盛期を迎え、8月中旬まで続きます。出荷量120トン(前年比100%)・販売高1億円(前年比111%)を見込んでいます。

JA柑橘部会ハウスみかん部員は生産者5戸が約2ヘクタールで「興津」「宮川」などを栽培しています。

2020年産も部員一丸で生産対策に取り組んだことにより、甘味と酸味のバランスがとれたみかんに仕上がっています。

部会では全農式点滴灌水キットを導入し、ハウスみかんの樹1本1本の水管理に取り組んでいます。早期より内容・階級目標を設定したことで贈答用に最適とされるS・M玉中心に玉太りも良好となりました。

ハウスみかんは、濃厚な甘みで、果肉が柔らかく、口に入れた瞬間のとろけるような食感が特徴。ビタミンCが豊富で、夏風邪予防に効果的と言われています。また、夏のお中元など贈答用としての需要が高まっています。 

 担当職員は「今年も高品質なみかんが出来上がっています。たくさんの消費者に食べてもらい、夢未来みかんの消費拡大に繋げたいです」と話しました。


小学生に田植え指導・JA熊本市青壮年部竜田支部

 JA熊本市青壮年部竜田支部は6月24日、小学生に田植えを指導しました。熊本市立竜田小学校の5年生100人が、種から育てた「ヒノヒカリ」の苗を約2.5アールに手植えしました。青壮年部が毎年行っている食農教育の一環です。後藤新介支部長や部員8人は丁寧に田植えの仕方を説明。児童と作業を行いました。

 圃場を管理する松岡公子さん(66)は「今の時代、田植えはほとんど機械で作業をします。一切田植えに触れることない子も多いでしょう。しかし、実際に触って、体験することで農や食に対する理解が更に深まると思います。この体験を通して農業に興味を持ってくれたら嬉しいです」と話しました。

 児童らは、水田のぬかるみに戸惑い泥だらけになりながらも、積極的に田植えをしました。「田植えは初めてだったが、水の中を歩くのに苦労しました。お米を作るのがこんなに大変だと思わなかったです」と感想を話しました。



地元で採れたメロンを子ども食堂へ提供・JA熊本市女性部

 JA熊本市女性部は、熊本市が取り組む子ども・子育て支援事業「子ども食堂」にメロンを提供。東部地区で栽培された品種「プリンスメロン」を女性部より手渡ししました。
 支援として頂いたメロンを女性部で各団体へ分配。11団体に1団体20キロ分のメロンを準備し、16日に中央区南熊本の本店にて子ども食堂の各代表者へ手渡しました。受け取った食育体験!たつだこどもカフェの井村ユリエさんは「毎回子ども食堂支援には感謝しています。近々食堂開催の予定はないので、ひとり親家庭へ届けます。大量のメロンをありがたいです」と感謝の言葉を述べました。
 JA女性部は、地域貢献活動の一環として、孤食の子どもたちへ農産物のふれあいを通して食することの楽しさや安全・安心な無農薬野菜を食べてもらうため、「子ども食堂」に参加する団体へ提供する野菜の栽培に取り組んでいます。女性部の瀬上カチ子部長は「地元で採れた栄養のあるメロンなので、ぜひ子ども食堂の子どもたちに食べてほしいです」と話しました。


田植えから学ぶ食農の大切さ

熊本市の河内小学校の5年生24人は15日、河内町の水田約5アールで田植えを体験しました。農地・水・環境保全向上対策事業の一環で、地元の白浜水田保全組合が毎年実施し、JA熊本市河内支店が共催しています。

保全組合の村田一臣さん(51)が苗の植え方を指導しました。児童たちは素足で水田に入ると、横一列に並んで手植えを開始。約1時間で「くまさんの力」の苗を植え付けました。

 ぬかるみに足を取られながらも熱心に取り組んでいた児童たちからは「田植えは初めてだが、思っていたよりもきつかったです。農家の大変さがよく分かりました」「米作りの大変さや、お米の大切さがよく分かりました。これからは残さずに食べようと思いました」などの感想がでました。組合長の田中清利さん(61)は「今の時代の子どもたちは農業に触れる機会が少なくなってきています。この体験を通して、農業に親しみをもってくれたら嬉しいです」と話しました。児童たちは10月上旬に稲刈りも体験します。