あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市女性部は、熊本市が取り組む子ども・子育て支援事業「子ども食堂」に野菜を提供しました。
7月6日に中央区南熊本の本店で、じゃがいも160キロ、玉ネギ128キロ、ナス144キロを子ども食堂の12団体に分けて各代表者へ手渡しました。
提供したナスは、7月に開いた収穫体験で採れた物で、地域と連携した食農教育活動として、熊本学習支援センターに通う子どもと家族を招待して行いました。約9000本のナスを参加者に配布した後、残りを市内の子ども食堂支援に充てました。
団体の一つ「陽だまりの樹」の堤雅さんは「子ども食堂支援には毎回助けられています。数種類の野菜を大量に頂けるのはありがたいです。現在、じゃがいもは高値で売られているのでじゃがいもは特に嬉しいです」と感謝を述べました。
JA女性部は、地域貢献活動の一環として、孤食の子どもたちへ農産物の触れ合いを通して食することの楽しさや安全・安心な無農薬野菜を食べてもらうため「子ども食堂」に参加する団体へ野菜を提供しています。
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