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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

春の七草「水前寺セリ」出荷順調

豊かな湧水で育まれた「水前寺セリ」
豊かな湧水で育まれた「水前寺セリ」

 豊かな湧水をたたえる江津湖の西南に広がる熊本市画図地区で、春の七草の筆頭に挙げられる野菜「水前寺セリ」の収穫・出荷が順調に進められています。JA熊本市園芸部会水前寺セリ生産部会は12月15日現在、日量20〜30ケース(1ケース/1.6キロ)を連日出荷しています。品種は「京セリ」。正月料理には欠かせないセリは、12月25日から年明け1月7日にかけて需要が集中し、日量50〜60ケースまで増加する見込みです。

 熊本市東区画図町の山田貴宏さん(51)の水田では12月15日、「根付き」のセリ15ケースを収穫。山田さんは「低温で生育に若干の遅れがあるが、高品質な美味しいセリができた。鍋や吸い物、最近注目されているチヂミなど、幅広い用途で味わってもらいたい」と話しました。収穫したセリは、作業場に運ばれひとつひとつ手作業で選別されます。長さを合わせ、新芽と枝2本を1束にして出荷します。

 出荷先は大阪、名古屋など関西・中部地方が中心。11月中旬から4月いっぱいまで続き、6000ケースの出荷を計画しています。

 部会は、30年以上前に発足し、現在5戸の生産者が約80アールで栽培しています。近年生産者の高齢化が進み、生産戸数減少が課題となっているが、20代の部会員も在籍しており活気にあふれています。今後はセリ栽培を魅力あるものにするため、販売や生産技術の向上に取り組みます。