あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
大豆について沢山の質問がされました |
熊本市秋津地区の大豆生産者4人とJA熊本市湖東支店女性部味噌クラブ2人は30日、地元秋津小学校の3年生81人に大豆についての授業を行いました。毎年1年間を通して大豆の播種、昔の農具「ぶりこ」や「とうみ」を使った脱穀、味噌作りを教えており、今年で8年目を迎えます。子ども達からは「大豆名人」、「味噌名人」の愛称で親しまれています。
同日は、大豆栽培を前に、大豆についての知識を深めてもらうため、児童らが寄せた大豆と味噌についての質疑に応えました。児童らからは、大豆の種類や栽培方法、味噌づくりのノウハウや大豆のおいしい食べ方など様々な質問がされました。
「味噌名人」の田上美千代さん(68)は、「大豆の播種から栽培、そして今年は、昨年熊本地震の影響でできなかった味噌作りを計画している。一緒に学んでいきましょう。」と児童に呼びかけました。7月初旬に播種する予定です。 |
|