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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

農作業を振り返り育てた野菜を味わう

 JA熊本市と熊本市農水商工局が開いている、若手農業者総合支援対策事業新規就農者実践研修で、1月17日収穫祭を行いました。

 研修生は、熊本市南区良町の圃場で、栽培管理をしてきたキャベツ・じゃがいも・ブロッコリー・ネギを収穫。収穫した野菜はシチューの具材にし、農業指導員である良町営農組合の組合員と一緒に、これまでの農作業を振り返りながら味わいました。

 研修生は30〜50代の男女6人で、この日は5人が参加。研修生らは、圃場指導員(JA熊本市営農指導課農業支援センターの職員)から、キャベツの葉の取り方や、ブロッコリーの収穫方法、ネギの葉を収穫する際の土の避け方を教わりながら、鍬や鎌を用いて収穫作業に取り組みました。

 実家の農家を継ぐため研修に参加した研修生は「収穫を迎えて、農産物を商品価値のある状態まで育てるにはもっと勉強が必要だと思った。研修を通して土作りが大事だと実感した」と話しました。