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■ハナショウブ出荷順調な滑り出し

 熊本市の江津湖水系の湧水で育つハナショウブが出荷シーズンを迎え、4月11日にJA熊本市出水支店で規格査定会を行いました。平成25年産は、生育にバラつきが見られたものの締りのある葉に仕上がっており、出荷は順中な滑り出しです。
 この日、14ケース(1ケース花100本・葉250枚)を札幌から北九州まで全国に出荷。4月下旬から5月上旬の最盛期には、日量60〜70ケースを見込みます。4月中旬から6月上旬までの全体で650ケース(前年同)を計画します。
 JA熊本市出水支店花卉部会の農家2人が0・5㌶(前年同)でハナショウブを生産。部会(生産者5人)では、ハナショウブの他、シマガマやローソクガマ、シマフトイ、テッポウユリなどを無加温ハウスで栽培します。
 出荷ピークに向けて「これから家族総出の作業が始まる。生産者が1年間丹精込めて作ったものなので、出荷作業に気をつけて出荷していきたい」部会長の田畑一之さんは話しました。

JA熊本市出水支店花卉部会の生産者らとJA関係者(4月11日、出水支店で)