あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市は6月28日、第2回あぐりキッズスクールで田植え体験とマイ箸作りを行いました。JA青壮年部の協力のもと田植えを行い、JA女性部が農作業の合間に食べるおやつ「小昼(こびる)」を振る舞いました。国際箸文化研究所熊本支部の指導で、スクール生はオリジナルの箸を作りました。
生産者の河野大介さんが手植えの仕方について説明。スクール生らは同市南区会富町の田んぼに裸足で入り、泥だらけになりながら横一列で「くまさんの力」を植え付けました。
田植え後には、手作りの「小昼」という餡のかかった団子が登場。女性部の牛嶋和代支部長が「昔は忙しい田植えの合間に、小昼を食べて農作業を頑張っていました」と紹介。保護者は「子どもの頃に食べた味と同じ。懐かしい味がする」と喜んでいました。
昼食はJA女性部が用意した、エーコープマーク商品を使った肉ジャガ、サラダ寿司を味わいました。
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