1. トップページ
  2. トピックス

■農業や食の大切さを学ぼう/第9期あぐりキッズスクール開校

 JA熊本市は5月18日、平成25年度第9期あぐりキッズスクールの開校式を本店で行い、市内20校の小学生73人が入校しました。農作業体験を通じて農業や食の大切さを学んでもらおうと、平成17年から取り組んでいます。
 宮本隆幸組合長が「命の大切さや収穫の喜びを知り、食に感謝する心を育み、たくさんの思い出を作ってもらいたい」とあいさつ。児童代表が「すばらしい自然を体で感じ、友達をたくさんつくります」など同スクール5つの約束を読み上げました。担任には13年度新入職員24人が就きます。
 式後は同市南区川口町の宮本組合長のハウスに移動し、スクール生らはミニトマトの収穫を体験。JA野菜選果施設も訪れ、ナスやメロンが機械で選別される様子を見学しました。昼食はJA職員らが旬の野菜を使った手料理を用意。新タマネギとキャベツとベーコンの野菜スープ、トマトのマリネ、おにぎりなどを味わいました。
 スクール生は「ミニトマトはフルーツみたいに甘くて美味しかった。これから1年間、楽しく農業について学びたい」と笑顔。今期も田植えや稲刈り、野菜・果実の収穫体験など、JA青壮年部やJA女性部の協力を得て年8回開催予定です。