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■熊本市管内のお米 品種は「森のくまさん」「ヒノヒカリ」「ユメヒカリ」「ヒヨクモチ」「夢未来」があります。 ■森のくまさんについて 森の都、熊本で生産されたお米、ということで名づけられました。父親が「コシヒカリ」、母親が「ヒノヒカリ」を交配して熊本県が開発しました。 ■お米の成分 稲刈りされたお米はもみ殻がついています。もみ殻をとったものが玄米で、玄米からぬかや芽をとったものが精白米です。精白米には約76%の炭水化物と約7%のタンパク質、その他水分などが含まれます。
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■熊本市管内の麦 品種には、小麦の「シロガネコムギ」「チクゴイズミ」、大麦の「ニシノホシ」、裸麦「イチバンボシ」があります。 ■麦の使われ方 小麦…小麦粉になり、パンや麺に使用されます。 大麦…麦茶や焼酎、ビールになっています 裸麦…味噌や麦ご飯などになっています。
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■熊本市管内の大豆 品種には、「すずおとめ」「フクユタカ」の2種類があります。 ■大豆の使われ方 大豆は「畑のお肉」と言われるほど良質なタンパク質が多い食品で、豆腐・納豆・みそ・しょうゆ・豆乳・煮豆などに使われます。 熊本市管内で生産される、「すずおとめ」は小粒の大豆で納豆用に開発され、小・中学校では給食の納豆として食べられます。「フクユタカ」は大粒の大豆で主に豆腐などの原料とされます。 ■豆知識 多くの植物は、育つためにたくさんのチッソを必要として、土に含まれているチッソを根から吸い上げて成長しますが、大豆は空気中のチッソを養分にすることができます。根に根粒菌というバクテリアをすまわせているからです。
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■熊本市管内のスイカ 熊本市のスイカは主に、北部地区・小山戸島地区・秋津地区で生産されます。 ■スイカの効能 スイカは甘くてさっぱりとした後味のおいしさが魅力的で、利尿作用もあり腎臓にもよいとされています。 ■選び方 ヘタの周りが盛り上がり、ヘタがへこんだ状態になっているもの。黒い縞は栄養を運ぶ血管・緑が筋肉。緑の部分が盛り上がり、さわるとでこぼこしているのが良いとされています。また、叩いてみてポンポンという弾むような余韻のあるような音なら、歯ごたえのあるものです。 ■保存方法(食べごろ) スイカは収穫してから日数がたつにしたがって、肉質が劣化し、しっかりした歯ざわりが消えてしまいます。 買ってきたらすぐに食べるのが一番おいしい食べ方です。とくに切ったものを買ってきたら、味が落ちるのが早いので、なるべく早く食べましょう。また冷やしすぎると甘みが落ちます。15℃ぐらいが食べごろなので、冷蔵庫で2〜3時間冷やして食べるのが一番おいしい食べ方です。
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■熊本市管内のメロン 熊本市のメロンは、北部地区・供合地区・飽田・天明地区・中島地区で生産されます。 ■メロンの効能 メロンには「高血圧」の予防に効果があるGABA(ギャバ)が多く含まれています。その他に、豊富に含まれるカリウムが体内中の余分な塩分の排除を助け90%を占める水分の利尿効果との相乗効果もあって高血圧予防や肥満防止に効果的。また、ビタミンや繊維質が多いので、美肌効果も。さらに、メロンに含まれるパントテン酸はコレステロールを低減させる効果もあります。 ■食べごろ アールスメロンは、メロンの果皮が青緑色から、やや黄緑色になって香りが強くなったら食べごろです。その他、アンデスメロン等は、底部を指で軽く押さえて少し柔らかくなった頃が食べごろです。冷蔵庫で2〜3時間冷やしてから、お召し上がりください。 ■選び方 ネットがむらなく果皮からもり上がっていて、太く力強く美しい網目模様となっているものがよいでしょう。 ■保存方法 室温で保管ください。
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■熊本市管内のいちご 熊本市のいちごは、秋津・河内地区で生産されています。品種は、「とよのか」「紅ほっぺ」「さがほのか」があります。 ■いちごの効能 いちご一個に含まれるビタミンCはレモンの約半分!成人が一日に必要とするビタミンCの摂取量を5〜6粒で摂ることができます。その為、風邪予防や、美肌効果が期待されます。また、その他にも高血圧予防・利尿効果や便秘解消・ガン予防や虫歯の繁殖を防ぐ効果があります。 ■選び方 へたが緑色でみずみずしいものが新鮮です。またつぶつぶが立っていて、表面にツヤのあるものを選びましょう。 ■保存方法 いちごは水気を嫌うので、洗わず冷蔵庫で保管し、2〜3日で食べきりましょう。
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■熊本市管内のなす 熊本市では飽田・天明地区を中心に栽培され、10月〜翌年6月まで出荷される「冬春なす」は昭和46年に国指定産地となり、全国第2位の生産量を誇っています。 ■なすの効能 利尿作用で体のむくみをとったり、高コレステロール血症を改善する働きがあるとされています。また、紫の皮の部分には制がん作用があるとされるポリフェノールがたくさん含まれています。 ■選び方 表面にツヤがあり、色がキレイで張りのあるものを選ぶようにします。また、新鮮なものほどヘタの切り口が新しく、トゲがチクチクします。 ■保存方法 乾燥させないようにポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存します。5℃以下の低温では実がしぼみ種が変色するので注意しましょう。
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■熊本市管内のトマト 熊本市では天明・中島地区を中心に栽培され、8月〜12月まで出荷する「夏秋トマト」は昭和53年に国指定産地となっています。 ■トマトの効能 西洋には「トマトが赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるように、トマトには、ビタミンCだけでなくビタミンA、ビタミンB、カリウム、カルシウム等色んな栄養素がたくさん含まれています。 ■選び方 甘くてジューシーなトマトほど、持ったときにずっしりと重みが感じられます。その重さは水に沈むほどです。全体の色が均一で赤が濃く、皮にハリがあるものを選びましょう。また、ヘタやガクの部分がピンとしているものが新鮮です。 ■保存方法 ポリ袋や密封容器に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。発泡スチロールの受け皿付で購入したものは、そのまま入れておけば熟れすぎを防げ、4〜5日はもちます。
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■熊本市管内のニガウリ 熊本市では飽田・天明地区を中心に栽培されています。 ■ニガウリの効能 独特の苦味を持ち、胃痛に効き、気力精力を盛んにするということで、漢方薬的にも用いられている野菜です。ニガウリは、ビタミンCを非常に多く含み、100g中の含有量は約120mgでレモンの2,7倍にもなります。また、油炒めなどにしてもその効力にはほとんど変わりがありません。 ■選び方 表面のゴツゴツした部分がはがれずに、ツヤとハリがあり、密集しているものが良いとされています。また、緑色が濃く、ズシリと重いもので、小ぶりのものの方が味が良いでしょう。 ■保存方法 乾燥に弱いので、野菜袋かポリ袋にいれて冷蔵庫へ入れるか、ぬらした新聞紙に包んで冷暗所で保管下さい。
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■熊本市管内のピーマン 熊本市では、東部地区を中心に栽培されています。品種は、ビニールハウスを利用した、主に大玉肉厚でほんのり甘い「エースピーマン」を栽培しています。 ■ピーマンの効能 ピーマンはナス科に属する唐辛子の一種類でアメリカ種の甘唐辛子です。ビタミンAやCが多く含まれています。ビタミンCは抗酸化作用があり、ストレスや細菌に対する抵抗力を強めるような作用があります。また、ビタミンAやカロチンも多く含まれており、皮膚細胞の保護や増強など、全身を調整する大切な栄養素も含んでいます。 ■選び方 ヘタの切り口が新しく、茶に変化していないものが新鮮です。実の色が濃く光沢があり、肉厚のものを選ぶのがポイント。あまり固すぎるものは避けたほうがよいでしょう。 ■保存方法 空気穴を開けたポリ袋に入れて冷蔵庫に保存すれば、5,6日はもちます。適温は10℃前後。冷やしすぎると品質がおちるので、野菜室で保存します。
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■熊本市管内のキャベツ 熊本市では、主に城山・清水・北部・飽田地区で栽培されています。キャベツの種類は春を中心に出回る「春キャベツ」と球がしっかりしまった「冬キャベツ」に大別されます。城山地区を中心に栽培されている「春キャベツ」は昭和59年に国指定産地となりました。この「春キャベツ」は内部まで黄緑色を帯びてみずみずしく、やわらかくふわっとしているのが特徴です。 ■キャベツの効能 キャベツにはビタミンCが多く含まれ、大きい葉一枚で一日における必要量の約70%を摂取することができます。その他にも、ビタミンKの骨粗しょう症を予防する作用や、ビタミンUの胃腸を守る作用があります。また、イソチオシアネートやフラボノイドといった発ガン抑制物質が豊富に含まれており、その効果が期待されています。 ■選び方 外観の色が濃い緑色をして、巻きがしっかりしてずっしり重いものを選びましょう。ただし「春キャベツ」は巻きがやわらかになりますので、弾力があり切り口などを見て新しいものを選ぶようにしましょう。 ■保存方法 丸ごとポリ袋やラップで包み冷蔵庫に入れます。カットして小さくなればなるほど傷みが早くなります。
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■熊本市管内のセリ 熊本市では湧水を利用したセリが栽培されています。 ■セリの効能 食欲増進・発汗作用・血圧低下などに有効といわれ、お風呂に入れればしもやけにも効くといわれます。神経のイライラをしずめ、高血圧予防に効果的。また食物繊維も多く、最近ではガン予防物質が含まれていることがわかっています。 ■選び方 茎が白から薄緑色で、細くしなやかなものを選びましょう。葉先から根元までピンッとしてつやの良いものが鮮度がよいものです。 ■保存方法 鮮度が大切なので、その日のうちに食べ切るようにしましょう。保存する場合、ぬれた紙で根元をつつみ、ポリ袋かラップつつみ、その上をさらに新聞紙で包み、野菜室へ。
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■熊本市管内のねぎ 熊本市では、都市近郊で栽培されています。 ■ねぎの効能 ねぎの緑色の部分にはビタミンA、ビタミンC、白色の部分にはカルシウムが含まれています。他には、食欲増進や体を温める効果があるとされています。また、ねぎ独特の匂いは、硫化アリル(アリシン)によるもので、血行促進・鎮静効果や脳を活性化する働きがあると言われています。なお、硫化アリルは揮発性で熱に弱いため、生食で効果があります。 ■選び方 長ねぎは白い部分がはっきりと白く、緑色の部分と境がくっきりと分かれているものが良質。さわると、弾力があり、巻きがしっかりしまっているものが良いとされています。小ねぎは葉の緑が鮮やかで、緑の部分が長くまっすぐ伸びているものを選びましょう。葉には、はりとつやがあり、茎は柔らかいものが味がよいとされています。 ■保存方法 乾燥を防ぐため新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所に、根を下にして立てて保存します。
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■熊本市管内のたまねぎ 熊本市では、小島地区で栽培されています。 ■たまねぎの効能 たまねぎの風味の元である硫化アリルは、新陳代謝を促進し、疲労回復や食欲不振に効果を発揮します。その硫化アリルが最も効果的に作用するのは、生で食べた時です。またその他に血液が凝固するのを防いだり、血液中の脂質を減らす効果があるので、コレステロールの上昇を抑え、動脈硬化や心臓疾患脳卒中などの予防に有効と言われています。 ■選び方 堅くて、実のしまりがよく重いもので、表面の皮にキズがなく、ツヤがあり、しっかり乾いているものが良いとされています。また、カットして中の芽が伸びているものは味がおちます。 ■保存方法 ネットに入れて風通しのよい場所で吊るすか、紙袋に入れて口をあけ、涼しい、通気性のよい場所において保存します。
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■熊本市管内のレンコン 熊本市では、主に沖新町の高砂地区及び天明地区で栽培されています。 ■レンコンの効能 食物繊維やカルシウム、鉄分、カリウムなど現代人に不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。また、ムチンという糖たんぱく質(ネバネバ成分)は、滋養強壮に。絞り汁は咳止めに効果的です。 ■選び方 自然な肌色をしているものが新鮮です。節と節の間が長く、ゆがみの少ない円筒形でしっとりとつややかなものを、また切り口が茶色に変色していないものを選びましょう。 ■保存方法 丸ごと保存するときは、冷蔵庫の野菜室で。半分ほど残ったときは、切り口をラップでピタリと覆って変色を防ぎましょう。また、皮をむいたレンコンは、密封容器に入れ、レンコン全体がつかるように水を張って冷蔵庫に入れましょう。しかし、ビタミンcが減少するので翌日には使ってしまいましょう。
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■熊本市管内のさつまいも 熊本市では、供合・小山戸島地区で栽培されています。 ■さつまいもの効能 ビタミンB1・C・E・カリウム等が含まれております。ビタミンCは1本(200g)のさつまいもで1日の必要量を摂取できます。ビタミンC・Eの相乗効果で、美肌作用が期待できます。また、さつまいもを切った時に出る白い乳液は、ヤラピンという成分で、便通をよくし、大腸ガンの予防にもつながります。カリウムも豊富で、体内の塩分バランスを調整して高血圧に効果があります。 ■選び方 色むらがなく皮の色が均一で鮮やかさがあり、ふっくらとして太めのものを選びます。でこぼこしているものや傷のあるもの、ひげ根のかたいものは避けましょう。 ■保存方法 さつまいもの貯蔵温度は13〜15℃が適温とされ、低温に弱いので冷蔵庫は使用しないようにしましょう。また、乾燥を防ぐために新聞紙に包み、日の当たらない風通しの良い場所に保存します。
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■熊本市管内のみかん JA熊本市は、管内(河内・白浜・芳野・平山地区)の選果場を一つに統合し、柑橘の全量を光センサーにて選果し消費者の皆様へお届けする最新のシステムを導入しております。 ■みかんの効能 みかんは甘いことから太ると誤解されていますが、100g中のカロリー含量はお菓子の1/6〜1/10です。また1998年には、発ガンを抑制する効果の高い物質が発見され、毎日1〜2個の温州みかんを食べるとガン予防に効果が期待できるそうです。 ■選び方 形が安定していて、成り口まで黄色く色付いているもの。皮と身の間に層がないもの。ぷかぷかしていないもの。油胞(表皮の小さいぷつぷつ)が細かいもの。へたの切り口が小さいもの。が良いとされています。 ■保存方法 風通しの良い涼しい場所に保存して下さい。また、箱に入れた状態ならふたを開けて、ビニールに入れた状態なら袋から出して(密封されていると湿気が溜まって、腐敗のもとになります)保存して下さい。
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■熊本市管内のなし 熊本市では、河内地区で栽培されています。 ■なしの効能 カリウムを比較的多く含んでいるので、利尿作用があります。また、アスパラギン酸を含んでいるので疲労回復にも効果があります。なしの薬効として有名なのは、解熱作用です。からだを冷やす効果があり、かぜで熱が出て食欲がなく、のどが乾くときに食べると効果があります。 ■選び方 なしは品種により、風味、甘さ、酸味、硬さなど独特なおいしさがあり、一人一人の好みは異なります。一度食べ比べてみて、自分の気に入る品種を見つけてみて下さい。 ■保存方法 あまり日持ちの良いものではありません。低温にすると、水分の蒸発を抑えることができますので、冷蔵庫に入れ、早めに食べきるようにしましょう。
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■熊本市管内のもも 熊本市では、上熊本地区で栽培されています。 ■ももの効能 ももは昔からつぼみを乾燥させて便秘剤や利尿剤に使用されていたように、新陳代謝を促進させる働きがあります。また、ビタミンや有機酸には、体内に摂り入れられた栄養の燃費効率をよくする働きがあります。したがって、ももを食べすぎて太る心配はありません。 ■選び方 全体的にきれいに色づき、形がふっくら丸く、香りが強いものを選びましょう。ももは、とても傷つきやすいので、丁寧に扱うことが大切です。 ■保存方法 傷がつきやすいので、一つずつ包んで他のものと当たらないように気をつけて保存ましょう。なるべく早めに食べきるようにしましょう。
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■熊本市管内の梅 熊本市では、河内地区にて、果肉が厚く皮が柔らかい熊本県産の完熟南高梅を厳選し、一粒一粒丹念に天日干ししたこだわりの「うまか梅」を作っています。 ■梅の効果 梅は、クエン酸等を含んでおり、これらは、血液中にたまった乳酸を体の外に追い出し、新しく乳酸を作るのを抑制する作用があります。よって血液をきれいに保ってくれます。また、梅に含まれている有機酸は、胃腸の働きを活発にし、食を進め、疲労回復にも効果があります。 ■梅加工品の紹介 「うまか梅」…平成10年度熊本県農産加工コンクールで銅賞 果肉が厚く、皮が薄い熊本産の完熟南高梅が原料 塩は、自然塩を使用。通常の梅干しの半分(約9%) 食品アイテムは、あっさり味・まろやか味・ふるさと味の3種類
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