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web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.138 2015年7月号

 
今月の表紙
特集1 第24回 通常総代会開催・新役員紹介
特集2 平成27年度 支店行動計画
農産物情報
ニュース&トピックス
女性部・青壮年部情報
情報活用塾
支店長ペンリレー
ごはん・お米とわたし
夏休み自由研究 身近な草木で和紙を作ろう
あぐりキッズスクール情報・クイズ
   

 

今月の表紙

レイシ

 今月の表紙は、JA熊本市レイシ部会の女性部役員の皆さんと原田哲也部会長に飾って頂きました。
 夏野菜の代表格のレイシ。学名はツルレイシ、品目名は「ニガウリ」。熊本では「ニガゴリ」、沖縄では「ゴーヤ」で親しまれています。
 部会が生産するレイシの品種『えらぶ』は、高い収益性と見た目のボリューム感があり、部会が設立された14年前から栽培しています。
 「まっすぐで、ぷくっとしたボリュームのあるものが消費者には好まれます。『えらぶ』は苦みが少ないのも特徴のひとつ」と原田部会長。まっすぐなレイシを育てるには、まだ果実が小さい時に行なう摘果が大事。「形のいいものを選別しますが、その後曲がるものもありますね。でも、この作業で9割以上は秀品になります」。
 撮影した5月18日は、ハウスの温度は朝8時には22度になっていました。「今の時期だと、2週間くらいで収穫できます」。交配は手作業で一つ一つ丁寧に行っています。収穫後、当日に出荷し、鮮度の良いものを市場に出しており、関東を中心に全国へ発送しています。
 部会では、40戸の農家が8・5㌶で栽培しています。今年度産は380㌧を見込み、7月中旬まで出荷が行われます。

 
ボリューム感たっぷりで苦味の少ない『えらぶ』
 
果実が小さいときに行なう作業が秀品率を上げます 
 

 

簡単レシピ

『レイシの白あえ』〜香ばしいゴマとなめらかな豆腐がレイシの苦みをやさしく包み込む〜

【材料】(2人分)
レイシ 100g
なす  100g
ひき肉 50g
砂糖  大さじ2と1/2
味噌  大さじ2と1/2
油   大さじ2
【作り方】
①大さじ1の油を熱し、ひき肉を炒め、砂糖、味噌を加えて更に炒めて、肉みそを作っておく。
②レイシは下ごしらえし、薄切りにする。
③なすは3センチのひょうし木切りにし、水につけておく。
④油大さじ2を熱し、③を炒め、次に②を炒め、よく炒めたら①の肉みそを加え、からめる。