1. トップページ
  2. 広報誌「Window」
web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.139 2015年9月号

 
今月の表紙
特集 私たちにお気軽にご相談下さい!
営農ニュース
鳥獣害対策用の電気さくについて
ニュース&トピックス
女性部・青壮年部情報
情報活用塾
支店長ペンリレー・実写版間違い探し
ごはん・お米とわたし
農作物の残留農薬基準値の設定方法が変わりました!
あぐりキッズスクール情報・クイズ
   

 

今月の表紙

牛の健康が一番。毎日観察し、体調管理をしています。

 今月の表紙は、熊本市東区戸島で酪農を営む、坂本祥一さんご家族に飾って頂きました。
 祥一さんは、5年前に農大を卒業して就農。現在は、父の修さん、母のさつきさんと3人で作業をしています。
 一年で一番忙しい、7月中頃から始まるトウモロコシの収穫時期の前に撮影しました。7月中頃から8月上旬の期間で1年分のトウモロコシを収穫し、ほかにイタリアンライグラスを年に2回収穫します。
 1日1頭40㌔の乳を搾るのを目標としていますが、牛によって乳量は違い、出産後2ヶ月くらいの牛が1番出るとのこと。「牛には乾乳という、乳を搾らない時期があるんです。時期は出産前2ヶ月。出産前後の事故を防ぐためです。」
「牛の健康が一番」と話す祥一さんは、体調が良好か、人工授精に適した時期かなどを牛の様子から見分けます。「直腸検査で確認することもあるけれど、足をバタつかせ落ち着きのない様子からも、妊娠をしやすい時期を見分けることができるんですよ」とのこと。
 人工授精師の資格を、学生時代に取得していた祥一さん。しかし、いざ現場に出てみると、経験がものをいう作業で、なかなか上手くいかなかったそう。
 「農協の獣医のアドバイスを受けながら人工受精をしています。慣れるためにも、経験を積んでいかないといけないですね」と話します。

 
牛一頭一頭、一日の搾乳量や搾乳年数が違います。
 
 

 

簡単レシピ

『牛乳豆腐』 〜酪農家の定番料理〜

【材料】(4人分)
牛乳 1リットル
酢  大さじ5
【作り方】
①牛乳を鍋にあけて、沸騰しないように温める。
②酢を数回に分けて入れかき混ぜ、水分と牛乳豆腐に分離したら、火を止める。
③ザルにあけて、水分を取り除く。
④よく水分を漉したら出来上がり。
(1ℓの牛乳で、約200gの牛乳豆腐ができます。)
⑤温かいうちに、わさび醤油や生姜醤油でどうぞ。
※酢の代わりに、レモン汁でも作ることができます。
※冷蔵庫保存1〜2日で食べきって下さい。

 
『牛乳豆腐』