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web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.132 2014年7月号

 
今月の表紙
特集1 支店行動計画
特集2 第23回通常総代会開催
ニュース&トピックス
女性部・青壮年部情報
情報活用塾
こんにちは!職員紹介
みんなの広場
ごはん・お米とわたし
クイズ
   

 

今月の表紙

6月初旬、梅雨に入り、運良く雨間の柔らかい日差しの中で撮影した梅畑。雫がついた梅がとても綺麗に撮れました。今回の表紙を飾っていただいたのは、内田洋一さん(JA熊本市梅部会部会長)。みかんを主に栽培されていますが、梅に対する熱い思いを沢山聞いてきました。

収穫はちょうど梅雨の時期。カッパを着ての作業なので、暑くて大変ですね。
熊本市の梅は種が小さく、果肉が多いので梅干しにちょうどいいと評判です。
料亭から直接注文が入ることもありますよ。
梅は季節を感じる食材だから、日本料理に欠かせないですね。
料理人の腕の見せどころです。
最近は青梅だけでなく、熟した梅も様々な料理に使われるようになりました。
特に、パティシエの人が喜んで使ってくれています。
熟した梅は、香り豊かで色も綺麗。
果肉も柔らかく、ペーストやジャムなどに使われています。
 梅ジャムは絶品で、気に入っています。是非食べてみてください。

梅酒はあまり甘くないのが好きなので、自分で手作りします。
砂糖は300㌘ほどしか入れず、名づけて「男の梅酒」を楽しんでいます。
ホワイトリカーではなく、焼酎で作るのも美味しいですよ。
若い梅と熟した梅で風味が違うので、飲み比べてそれぞれの味が楽しめます。
あと、梅醤油も作っています。
薄口醤油に梅を2回ほど漬けるだけ。
梅の風味豊かな醤油ができます。
梅酒も梅醤油も、たっぷりの梅で作るので、梅農家ならではの贅沢ですね。

 
雫つきの綺麗な梅
 
 

 

特集

組合員の生活向上・組織の発展を目指す 第23回通常総代会開催

 JAは6月20日、第23回通常総代会を市民会館崇城大学ホールで開きました。事業計画など5議案を出席総代572人の賛成多数で可決しました。
平成25年度決算概要は、事業総収益は131億7946万円(前年度比5・6%増)、経常利益は5億9422万円(同比13・5%増)、当期剰余金は4億9655万円(同比3・1%増)、出資配当は2・0%の9459万円となりました。
 宮本隆幸組合長は「政府の農協改革案について、現場の実態を踏まえた改革を進めていくよう、グループ一丸となり国へ理解を求めていく。TPP交渉において、国益を守る運動は続けなければならない。組合員の高齢化や農業農村を取り巻く環境変化に対応し、地域社会に貢献するJA作りに全力で取組んでいく」とあいさつしました。
 TPP交渉における国会決議の実現に向けた特別決議も全会一致で可決。今年度も役職員の総力を結集し、組合員・組織の負託に応え組合員の生活向上・組織の発展を目指し、事業に取り組んでまいります。

 
 
 

 

ニュース

酪農家が絞った牛乳飲んでね

 JA熊本市酪農青壮年研究会は6月12日、酪農が盛んな同市東区の地元の子どもたちに県産の牛乳を贈呈しました。酪農家や乳業関係団体が全国一斉に行う「ちちの日に牛乳(ちち)を贈ろう!キャンペーン」の一環で、牛乳の消費拡大のため父の日の定番ギフトとして定着させることがねらいです。
 添島隆弘会長らがひむき保育園を訪れ、園児たちに100㍉㍑の牛乳パック250本を配布しました。添島会長は「私たち酪農家が絞った牛乳です」と、牛のイラストが入ったぬりえとともに牛乳を手渡しました。
 6月3日には、JA熊本市酪農女性部の富田晴美部長らがJA本店を訪れ、宮本隆幸組合長ら常勤役員にビン牛乳900㍉㍑(保冷ポット・メッセージカード付)を贈りました。

 
園児たちに牛乳を手渡す添島会長
 
ビン牛乳を贈る富田部長(右)ら
 

 

ニュース

生産者と生徒が給食で交流を深める

 5月22日、JA熊本市トマト部会の田添晃明副部会長が力合中学校を訪れ、2年1組の生徒と給食を通じて交流を深めました。力合中学校では、生徒に地域の農産物に目を向けてもらい、感謝の気持ちを持ち、食べ物を大切にする心を育もうと、毎月生産者との給食交流会を開いています。
 この日はトマトのサラダが登場。全生徒分90㌔のトマトを使用しました。会食後、田添副部会長が、同部会が生産するトマトの品種や出荷量、収穫までの過程や安心・安全のため工夫していることを紹介。「皆さんにおいしく食べてもらうために頑張ってつくっています」と話しました。
 管理栄養士の菊川先生は「取り組みを始めて野菜のおかずの残渣が減った。まだ味噌汁の残渣が目立つので、今度は味噌づくり体験などでの取り組みを進めたい」と話しました。

 
トマト生産について説明する田添副部会長
 
 

 

青壮年部情報

組織基盤の強化・活性化に向けて意思統一

 JA熊本市青壮年部は4月21日、平成25年度総会をJA本店で開きました。今年度は、組織基盤の強化・活性化に向けて、JA運営への参画、食や農の消費者への理解促進、農政活動に取り組んでいきます。JA熊本市青壮年部の14年4月現在の組織数は9組織、登録盟友数は312人です。
総会には、盟友やJA関係者ら50人が出席。13年度事業報告、14年度事業計画の2議案を承認しました。西冨大二朗部長は「地元の若い世代を巻き込んで、熊本市の農業を盛り上げていこう」と呼びかけました。
昨年度は、幸山政史熊本市長や常勤役員との対話集会、TPP交渉参加断固反対運動を実施。JA熊本市開催のあぐりキッズスクールでの栽培指導や圃場管理に述べ103人が参加しました。

 
今年度の取り組みを審議する盟友