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web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.126 2013年7月号

 
特集:10年後の目指す姿に向けて 第22回通常総代会開催
ニュース&トピックス・各種催し物
情報活用塾
女性部・青壮年部情報
みんなの広場
JAからのお知らせ
あぐりキッズスクール情報/クイズ
表紙紹介
   

 

ニュース

10年後の目指す姿に向けて 第22回通常総代会開催

 JA熊本市は6月21日、第22回通常総代会を同市で開き、事業計画など5議案を出席総代549人の賛成多数で可決しました。平成25年度は農家所得の最大化、農地集積による生産性の向上を目指し、地域農業の振興や組織整備による経営資源の再配分、事業の見直し等の経営の高度化に取り組みます。高齢化した正組合員や次世代等との関係強化に向けて「出向く体制」「くらしの活動」の再構築を進めます。
 宮本隆幸組合長が「引き続きTPP断固反対運動を展開していかなければならない。組合員、地域社会の信頼に応え、貢献するJA作りを目指し、全力で活動に取り組んでいきたい」とあいさつ。
 決算関連では、事業総利益が39億7,324万円(前年度対比9・9%増)、経常利益5億2,340万円(同197%増)。当期剰余金は4億8,163万円を計上し、剰余金処分案では年2・0%の出資配当となりました。
 各事業部門の取扱高実績は、販売事業が164億5,831万円(計画対比1・5%増)、購買品供給高80億9,925万円(同0・3%増)、貯金期末残高1,324億2,111万円(同2・6%減)、貸出金期末残高572億578万円(同1・3%減)、長期共済保有高は5666億3712万円(同1・5%減)となりました。
 TPP断固反対に関する特別決議も全会一致で可決。今年度も役職員の総力を結集し、JA活動総合3カ年計画(地域農業振興、地域・くらし、経営基盤強化、人づくり、広報、経営高度化)の実現と総事業量目標2743億2336万円の達成に向け取り組んでまいります。

 
 
 

 

ニュース

表年対策 高品質生産を/JA熊本市柑橘部会第14回通常総会

 JA熊本市柑橘部会は5月9日、第14回通常総会をJA夢未来柑橘選果場で開きました。部会員はじめ全国の指定市場14社、地元議員や行政、JA関係者ら約430人が出席。全国的に表年で生産量の増加が予想される平成25年産ミカンは、高品質生産と計画出荷の継続により「夢未来みかん」ブランドの確立を目指します。
 ブランド商品として、極早生は県統一出荷「肥のさきがけ」、早生・普通は夢未来オリジナルブランド「夢の恵」による区分販売を実施。生産対策では、適正着果、適期収穫による生産量の安定、基本管理の徹底、温暖化に対応した着色・品質管理に努め、「天候に左右されないみかん作り」を実践することを申し合わせました。
 中川晃一部会長は「生産者が団結し、消費地の期待に応えられるミカン作りに取り組んでいこう」と呼び掛けました。
◆柑橘部会表彰者
 極早生の部=東哲治(尾跡支部)、早生の部=桝永道夫(塩屋支部)、尾崎の部=坂本隆(白浜支部)、普通の部=中川文徳(尾跡支部)
◆特別表彰者
 瀧口靖(尾跡支部)

 
産地と市場側が一堂に会した総会
 
平成24年産ミカン優積生産者の方々
 

 

ニュース

ニガウリ出荷本番

 JA熊本市管内で、ニガウリの出荷が4月中旬に始まりました。5月初旬の出荷ピーク時には、日量3000ケース(3㌔/1ケース)を出荷。JA熊本市レイシ部会の原田哲也部会長は「安全安心な出荷に向け取り組んでおり、今年も美味しいニガウリが出来た」と笑顔。
 生産農家42戸が9・7㌶で栽培。品種は「えらぶ」で、苦味が少なく食べやすいのが人気です。交配は生産者が雄花から雌花に一つ一つ手作業で行い、全量機械での選果により品質の統一を目指します。収穫作業は7月上旬まで続き、今シーズン出荷量350㌧を計画します。

 
手入れ作業に励む原田部会長(5月1日)
 
 

 

ニュース

反TPP全国一斉街宣

 全国農協青年組織協議会(JA全青協)は6月15日、「今こそ考えようTPPのこと」をテーマに、反TPPの一斉街頭宣伝活動を全国で展開しました。
 熊本県は女性組織やJAグループを含め460人が参加。トラクター6台が加わったTPP断固反対の街頭パレードを熊本市内で行いました。JA熊本市からは、青壮年部、女性部30人が参加。プラカードを手に「食の安全・安心を守ろう」と声を張り上げ、県民に理解を求めました。

 
 
 

 

あぐりキッズスクール情報

農業や食の大切さを学ぼう/第9期あぐりキッズスクール開校

 JA熊本市は5月18日、平成25年度第9期あぐりキッズスクールの開校式を本店で行いました。農作業体験を通じて農業や食の大切さを学んでもらおうと、平成17年から取り組んでいます。
 宮本隆幸組合長が「命の大切さや収穫の喜びを知り、食に感謝する心を育み、たくさんの思い出を作ってもらいたい」とあいさつ。児童代表が「すばらしい自然を体で感じ、友達をたくさんつくります」など同スクール5つの約束を読み上げました。担任には13年度新入職員24人が就きました。
 式後は同市南区川口町の宮本組合長のハウスに移動しミニトマトの収穫を体験。昼食はJA職員らが旬の野菜を使った手料理を用意し、新タマネギとキャベツとベーコンの野菜スープ、トマトのマリネ、おにぎりなどを味わいました。
 スクール生は「これから1年間、楽しく農業について学びたい」と笑顔。今期も田植えや稲刈り、野菜・果実の収穫体験などJA青壮年部やJA女性部の協力を得て年8回開催予定です。

 
市内20校の小学生73人が入校しました
 
親子で収穫を楽しみました