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■自分たちで作った花束を持って卒業/あぐりキッズスクール

 JA熊本市は平成24年度あぐりキッズスクールの閉校式を2月16日、同市中央区南熊本の本店で開催し、第8期の児童72人が卒業しました。

 スクール校長の宮本隆幸JA組合長が「1年間の農業体験などを通じて得た経験を大切にし、これからも農業や農産物に関心を持ってほしい」と言葉を贈り、卒業アルバムと記念品を各班代表の6人に手渡しました。児童代表は「農業体験や旬の野菜などを使った昼食を通じて、収穫の喜びや命の大切さなどを学びました」と謝辞を述べました。
 
 この日は、熊本市特産のトルコギキョウやカスミソウを使ったフラワーアレンジメントに挑戦。
 
 「ちゃぐりん」の時間では、担任職員が手作りした野菜や果物のかるたで遊びました。
 
 昼食には、牛乳と生クリームでバターを手作りし県産の米粉パンに付けて味わいました。

 同JAでは平成25年度も同スクールを開校予定です。

校長の宮本組合長(左)に謝辞を述べる児童代表
熊本市特産のトルコギキョウやカスミソウでフラワーアレンジメント
担任職員の手作りかるたを真剣な表情で
手作りバターで米粉パンをほおばるスクール生