あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
熊本市秋津地区の大豆生産者4人とJA熊本市湖東支店女性部味噌クラブ2人は21日、地元秋津小学校の3年生約90人に大豆についての授業を行いました。毎年1年間を通して大豆の種類、昔の農具「ぶりこ」や「とうみ」を使った脱穀、味噌作りを教えており、今年で9年目を迎えます。子どもたちからは「大豆名人」、「味噌名人」の愛称で親しまれています。
同日は、大豆栽培を前に、大豆についての知識を深めてもらうため、児童らが寄せた大豆と味噌についての質疑に応えました。児童らからは、大豆の種類や栽培方法、味噌作りのノウハウや大豆のおいしい食べ方、大豆を作り始めた理由など様々な質問がされました。
「味噌名人」の田上美千代さん(69)は、「大豆は栄養分をたくさん含んでいます。夏になると体調不良や夏バテが起こりやすいが、その対策にもなります。安心安全でおいしいので、たくさん食べてほしいです。」と児童に呼びかけました。7月初旬に播種する予定です。 |
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