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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

アリウム・出荷順調に花出揃う

 全国でも有数のアリウム産地であるJA熊本市西部花卉部会が栽培するアリウムの出荷が順調に進んでいます。1月23日は「クレイジービーンズ」「ブルーパフューム」などが出揃い、関東・関西地方に向けて出荷しました。

 今年産は暖冬の影響で生育が前進傾向にあるため、例年に比べ若干出荷が早まっているが、品種を調正することで6月までの長期出荷を予定します。2月上旬からは「グリーンベリー」、中旬から「踊る丹頂」、4月下旬から「サマースプラッシュ」を出荷する予定です。

 フラワーアレンジや花束にアクセントを加える花として年々人気を高めつつあるアリウムは、花茎に独特の曲がりをつける特殊な栽培技術が求められます。3年前に菊栽培からアリウム栽培に切り替えた同部会の中村寿人さん(76)は、「菊栽培を40年以上続けていたが、栽培労力等を考える上でアリウム栽培に転向した。栽培面で覚えることが多いが、ベテランの部会員らと小まめに相談しながら、順調に栽培できている。生きがいのようなもの」と笑顔で話していました。

 中村さんは、現在約15アールのハウスで6品目を栽培しています。連日出荷作業で大忙しで、1月25日は「グリーンベリー」13ケース(1ケース・50本)を出荷しました。中村さんは「部会の共販体制を盛り上げるため、安定出荷に努めたい」と意気込んでいました。

 同部会は、昨年生産者1人が新たに加入し、5人の生産者が現在約1・3ヘクタールで約8品目を栽培しています。毎月1回の現地検討会や栽培講習会を通して、品質向上に取り組んでいます。また、部会のブランド確立に向けて新商品の提案も積極的に行っています。市場や関係機関と連携しながら、有利販売に努め、総出荷50万本を目指します。
中村寿人さんと妻の京子さん
中村寿人さんと妻の京子さん