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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

市内初・県版GAP認証取得・天明ミニトマト生産管理組合

 熊本市南区天明地区でミニトマトを栽培している天明ミニトマト生産管理組合がくまもと県版農業生産工程管理(=県版GAP)の認証を取得しました。県版GAPは、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村で提供する食材調達基準要件として取り入れられることを受け、熊本県が昨年8月に創設したもので、認証取得事例は県内で5例目。市内では初の取得となります。

 ミニトマトの水耕栽培農家5戸が組織する同組合では、県版GAP取得に向け、昨年10月から取り組みを開始。GAPは「農産物の安全性」を証明するためだけではなく、環境保全や労働者の安全性も保障するものであり、農業組織や農地を維持していくためには必要だという認識を共有し、外部コンサルタントに委託せず、GAP認証指導員資格を有するJA営農指導員と協力し合いながら取得に至りました。JAの竹盛祥太指導員は「食品安全や作業中の事故などのリスクを回避する対策を考え、農業者・消費者の安全を配慮した農産物生産を実践する良いきっかけになる」と話します。

 同組合の永井豊組合長は「今後ますます、農産物を栽培・生産するというよりも、一つの商品を作るといった認識に変わっていくだろう」と推論します。そのことを踏まえ、「五輪に即した一過性のものではなく、将来的に産地を維持・継続して経営していくための一種のツールと考えていくべき」と話しました。
県版GAPを取得した天明ミニトマト生産管理組合の皆さん
県版GAPを取得した天明ミニトマト生産管理組合の皆さん