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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

特選ブランド「夢の恵」出荷安定へ・JA熊本市柑橘部会総会

 JA熊本市柑橘部会は5月10日、熊本市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で、第19回通常総会を開きました。平成29年度は生産実績2万2,014トン(前年比12%増)、売上実績42億7,445万円(同5%増)の実績報告や、販売網拡大を目的に5年ぶりに結成した女性部によるキャラバン隊の大阪・東京での宣伝会など活発な消費宣伝活動実施など、有利販売に向けた部会員一丸となった取り組みを報告しました。

 部会員や全国の取引市場14社、仲卸1社、地元議員や行政、JA関係者ら約480人が出席。中川晃一部会長は「29年度は夏秋期の降雨、冬季の低温で温州ミカンから中晩柑まで果実品質に影響が出たが、特に中世・普通温州の品質・収量安定を徹底することで高所得につながった。今年産も部会の重点目標に沿った栽培管理・品質安定に努め、消費者の求めるミカンを作っていこう」と呼び掛けました。

 東北・関東地区と中部・近畿地区から代表4市場による市場情勢報告では、年末需要に対応した生産・販売と、需要が集中する特選ブランド「夢の恵」の安定供給を求める声が相次ぎました。指定市場14社代表挨拶をした(株)北九州青果の百合野博代表取締役社長は「国産果物の消費減少傾向にある中、生産・販売において新たなイノベーションが求められる。JA部会は若手生産者も多く、まだまだ伸びしろがある産地として、日本一の産地を目指してほしい」と期待を込めます。

 総会では、平成30年度事業計画・収支予算について協議し全て承認。JAの宮本隆幸組合長が29年産優績生産者を表彰しました。役員改選では、部会長に上村英哉さん(55)、副部会長に藤森稔さん(54)を新たに選任しました。

 30年産は新規就農者4人を迎え部会員400人が産地経営に当たります。主な重点生産対策として、特選ブランド「夢の恵」の安定出荷や年末商材確保のための「尾崎」の生産量拡大を決めました。

表彰者は以下の通り。(敬称略)

▽極早生の部=瀧口隆伸(尾跡支部)、早生の部=田尻和弘(面木支部)、尾崎の部=村田一臣(白浜支部)、普通の部=上野修一(野出支部)

▽特別表彰=広田勝昭(船一支部)
3期(6年間)にわたり部会長を務めた中川部会長
3期(6年間)にわたり部会長を務めた中川部会長
約480人が出席した第19回通常総会
約480人が出席した第19回通常総会
29年産優績生産者と宮本組合長(右)
29年産優績生産者と宮本組合長(右)
新たに選任した上村部会長
新たに選任した上村部会長