あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
出荷規格を確認する生産者 |
全国に先駆けてハウス栽培の早生レンコンの出荷が5月17日、熊本市西区沖神町で始まりました。初出荷日の17日は、「泥つき」92ケース(1ケース2キロ)、「洗い」32ケース(1ケース2キロ)を出荷。本格的な出荷は6月から始まります。出荷最盛期の6月中旬から7月中旬には日量約3000〜4000ケースを出荷する予定です。2015年産出荷計画量は220トンを見込みます。
JA熊本市高砂蓮根部会は初出荷に合わせて、早朝から規格査定会を開きました。生産者は出荷規格について確認。立川義洋部会長は「今年産は昨年に比べて小ぶりの傾向。出荷規格を徹底し、高品質のレンコンを消費地に届けたい」と話しました。
部会は27戸の生産者が、ハウスと露地を合わせて約40ヘクタールで栽培。「泥つき」を中京、中国・九州地方に、「洗い」を関東地方にと、消費地の嗜好に合わせて出荷しています。「洗い」は蓮の葉を添えて、鮮度を保つため保水シートで包んでいます。早朝から収穫したレンコンは、翌日市場に届くよう空輸やトラック便で輸送し、消費地に新鮮なレンコンを届けています。
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