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Vol.16 2013 SUMMER

「特集」くまもとの食 今が旬のおいしい食材 「梨」
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特集

甘くてジューシーな芳野の「梨」

峠の茶やから河内町に抜ける山間部に広がる熊本市西区河内町芳野地区は、
県内でも荒尾市や氷川町と並んで有数の梨生産地です。
今回は、同地区で三代にわたり梨を栽培している上杉武司さんを訪ねました。


トンネル(屋根付)栽培の幸水を皮切りに、露地栽培の幸水・豊水・秋麗・あきづき・新高…と7月中旬から10月上旬まで、
その時々の旬の梨が出荷されていきます。「その中でも“あきづき”は、豊水の酸味と新高の食感が組み合わさった品種で、
ほどよい歯ざわりと糖度の高さが女性に人気があるんですよ。」と上杉武司さん(31歳)。

祖父母の代は主にみかん、両親の代から本格的に梨栽培を始めた上杉家。武司さんも物心ついた頃から手伝いを始め、
高校、大学と農業専門の学校へ進み二十歳で就農。
「知識と実労は別でしたね。畑に出たら想像以上の大変な仕事でした。作業を覚えるのに苦労しました。」と武司さん。
現在は、両親と3人で約45aの畑で5品種の梨を栽培しています。

梨は、剪定(せんてい)、摘蕾※1、受粉、摘果、袋がけ、収穫と、ほぼ1年かけて育てていきます。
中でも、剪定作業はその年の収穫量を左右するので、一番気合いが入るそうです。
上杉さんが加入しているJA熊本市芳野梨部会は、部会員全員がエコファーマーを取得。安全安心な梨を生産するため、
受粉には“ぼんてん”という道具を使い、一つ一つ丁寧に手作業で行っています。「手間ひまがかかる分、収穫の喜びは
大きいですね。1年間頑張ってよかった〜、よく頑張ったと思います。」
「ようやく作業を覚えました。これからは経験を積み、少しでもいい梨を作って消費者の方に届けたいですね。」

※1…摘蕾(てきらい)とは不要な花を除く作業のこと。

 
 
 

 

トピック1

梨農家さんの梨解説!

 
 
 

 

トピック2

おすすめレシピ

今回の簡単レシピの食材は
美味しい季節になってきました!「梨」